10月20日(金) 答礼レセプション

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 学校訪問が終わり、この日は午後から教育関係者との交流会〜答礼レセプションが予定されていました。午前10時から準備開始、ということだったので、始まる前にデジタルカメラを持ってホテル周辺の風景の写真を撮りに出かけました。左の写真、縦に並んだ2つの標識は、左折すればインターステート275号線と375号線に乗ることを示しています。インターステートとは、アメリカ全土をカバーする高速道路網のことで、通常の最高速度は65マイル/時(時速104km)です。そのほか、「NO PARKING」(駐車禁止)や「LEFT LANE MUST TURN LEFT」(左折車線、右の写真)などもあります。


 午前10時、いよいよホテルの大部屋で準備が始まりました。私はといえば、招待状書きに忙殺されていて、ほかの部署に手伝うことができませんでした。交流会用には長テーブルの部屋、レセプション用には丸テーブルの部屋を準備し、装飾も施されました。


 いよいよ午後3時の定刻になってもお客さんがあまり見えなかったので、4人ほどいらしたところで交流会を始めました。司会を務めた私は、非常にドキドキしながら進めました。話題としては、「体験を生かした活動について」「情報教育について」「ピネラス郡の学校を訪問しての感想」など、多岐にわたりました。驚いたのは、「日本の教育がすごく進んでいると聞いているから、私たちは日本に追いつこうとがんばっているのに、どうして日本から視察に来るのか?」という質問でした。お互いにいいものを学び合い、取り入れられるアイディアは取り入れるという心がけが大切だと、私は思います。


 交流会が終わり、答礼レセプションが始まるまでの間、ロビーで習字、折り紙、俳句などの「日本の文化紹介コーナー」をお客さんに楽しんでいただきました。日本にいらしたことのある方も何名かいるそうです。


 そしていよいよ夜、答礼レセプションが始まりました。私はまたも司会だったので、食べられたのはお肉2切れとチーズケーキ2つだけでした。パーキンス小学校のマリア先生と隣同士になり、(酔っぱらって詳細は忘れましたが)いろんなことを話すことができました。彼女は日本にいらしたことのある先生で、途中、東京で買ったという着物に着替えて周囲を驚かせました。100円ショップで買って持参した「健康十訓」の置物に非常に興味を持ち、「少肉多菜」(これを'Less meat, more vegetable.'と訳した)など、10の健康に関する4文字熟語を英語に訳してあげました。最後は練習してきた歌「さくらさくら」と踊り「盛岡さんさ」をみんなで歌い、踊ってレセプションは終了しました。お客さんたち、楽しんでいただけたかな?


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