1月15日(土) 〜 16日(日) 12〜13日目:日本への移動日


 アメリカ訪問最終日。いよいよ帰国の途につく日となりました。朝食は7:00から。昨日と同じ選択メニューでしたが、8:50のロビー集合に向け忙しかったことと思います。スーツケースの重さ1個あたり23kgの制限にはみんな相当敏感になっていましたが、部屋のカギがあればフィットネスクラブを利用できるというので、そこにある体重計が大盛況。しかし、ちゃっかりフィットネスやらおばさんとの英会話を楽しんでいたYさん、お見事!

 リムジンバスに乗り、一路ダレス空港へ。そうそう、ホテルのロビーで、大阪弁の元気なガイドYさんに偶然残っていたTOPPOを日本のコンビニ袋に入れて差し上げたところ、「初めて食べました。おいしいやん!」と非常に感謝されました。アメリカ人の男性と結婚してから何年も日本に帰っていないとのことでしたが、こういう海外在住の日本人たちががんばっているお陰で、日本人でも快適な海外旅行ができているのだと思います。

 ダレス空港に到着し、チェックインを終えてから空港内地下鉄で出国ロビーまで移動。ニューヨークから来たときにも乗ったこの無人電車、一番前の窓が大人気でした。

 待合ロビーでは、離陸まで2時間半あまりの待機時間があったので、最後の買い物に走る短期留学生が多数みられました。私もドルキャッシュを使い切りたかったので、お菓子などを買いました。

 UA897便は予定よりちょっと遅れましたが、昼過ぎに無事に離陸しました。アメリカに来るとき乗ってきたボーイング747型は設計が古い機体でしたが、帰りのボーイング777型機は新しい機体だけあって、エコノミークラスでも一人一人専用の液晶モニタがあり、映画や音楽などを楽しむことができました。14時間ほどかけて日本に飛びましたが、太陽を追いかけるように飛んでいたので外はずっと明るいままでした。夕食にあたる機内食を食べた後はブラインドを下げるように言われましたが、時差ボケを軽くするため、私はがんばって起きていました。

 成田到着は(日付変更線を越えたため)翌16日の午後5時過ぎでした。けれども、時差のせいで頭の中は夜中の3時状態。みんなボーッとした表情。

 入国審査・検疫などは、帰国であることと、みんな何度も経験して慣れていたことから非常にスムーズに進みました。出てくる荷物を受け取って、リムジンバス(まあ、普通のホテル送迎バスでしたが)で空港そばのホテルへ。

 ホテルにチェックインし、客室の狭さと深い浴槽、お札も使える自動販売機(しかも懐かしの缶コーヒーあり!)に感動しました。しばらくして、ものすごくおいしい和食(白いご飯! 味噌汁! お刺身! 天ぷら!...)を堪能しました。

 この日は朝6:30に起床し、就寝したのが夜10:30(現地時間で翌日朝8:30)ですから、26時間も寝ずにいたことになります。でも、ずっとがんばって起きていたので、夜はぐっすり眠れました。


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