デルズ市６日目の日曜日は、ファミリーディ。それぞれの生徒がホストファミリーと過ごす日でした。それぞれの短期留学生たちは、土産を買ったり、水泳をしたり、おいしいものを食べに行ったりしたことでしょう。
私はといえば、ホストマザーと娘さんとの３人で（ホストファーザーは昨日から体調不良でした）マディソンのウェストタウンモールまで出かけ、ラジオシャックでホストマザーが東芝のノートパソコンを買うのに付き添い、メキシカンレストランで昼食をごちそうになりました。支払いをしようとしても、「今度こちらから日本に行ったときにおごってもらうから」と受け取ってもらえないのが心残りです。
下の写真は、（日本でも最近始まった）セルフ式ガソリンスタンドでの給油の様子です。ガソリンの値段は１ガロンあたり3ドル9セント、リッターだと68円ということになり、日本の半額ほどです。けれども、2000年にフロリダに行ったときには、たしか1ドル30セントぐらいだったので、現地の人たちが「何倍もの値段になった」というのは事実です。
マディソンからデルズに戻る道路。この広さにより、対向車線の巨大コンボトラックが、全然大きく見えません。
日本の交差点では、信号があるか優先道路でない方に一時停止の標識がありますが、アメリカで最近見られるようになってきたのが、写真のようなラウンドアバウトという交差点です。交差点の真ん中に大きな丸があり、車は左回りに回転して通過するものです。しかし、「直進する際でもスピードを落とさなければならない」ということで、ウィスコンシンのように最近取り入れた地域では、慣れていないせいもあって不評のようです。
通常、アメリカでは交差点に信号がない際、４方向から来た車がそれぞれ一時停止し、止まった順番に進むルールがありますが、日本人がこれに出くわすと自分の車がどの車の次に走り出していいのか分からず、結構困ります（ミネソタ留学中にアリゾナ州でレンタカーを借りた際、自分の番が来ているのに気づかず、交通を一時止めてしまった前科あり）。
ホストファミリーのおじいちゃんに会いに、高級老人養護施設に立ち寄ってみました。まるで温泉地にある高級保養地みたいな場所でした。このあたりから、娘さんが体調をくずしてしまい、自宅に戻ってからはホストマザーも...すごくやばい。