Diary Topへ

2021年5月


29日(土) 早池峰山へ 〜 ソリオ、5,000km越え

 早池峰山の登山口にある駐車場の開け具合をチェックするため、夕方になってから出かけてみました。冬期閉鎖がなくなり、どんどん細い道を奥に入っていくと、美しい滝の脇を通ったりしながら河原の坊登山口に到着。駐車場は、写真を撮れるような場所ではありませんでした。

 もう少し上って小田越登山口へ。ここには駐車場そのものがなく、標高も1,200mを超えてガスがかかっていました。

 移動している途中、ソリオが走行距離5,000kmを突破しました。


26日(水) 皆既月食

 月出帯食から始まる皆既月食の日、パンフレットを作成し、職場やFacebookでPRして準備してきました。星好きの知り合い家族にも連絡し、星の喫茶室のお二人と共に撮影準備。ただし、あんまり天候が思わしくない。

 夕方、東にかかった雲の隙間から下の方が欠けたままの満月が昇ってきました。食が進むにつれて厚い雲に覆われたりしながらも、自動ガイドの強みを生かして写真を撮ったり来訪者に見せたりしました。

 皆既食もなんとか撮影することができました。日本中で観測できたはずですが、曇りのところがほとんどだったようです。月食が終わって撤収する前の21:50頃に望遠鏡を撮っておきました。露出時間を計算して望んだIさんには、雲越しなのでまずは姿が写らなければ話にならないということで、予定の何倍もの露出をかけながらたくさん撮影するようアドバイスしました。


25日(火) いわかがみ平へ

 県初任研でやることがほとんどないため、一日年次をいただいて冬期閉鎖が解けたはずのいわかがみ平へ向かってみました。10時前に県境を越え、栗駒山に向かって坂を上り始めました。

 どんどん上っていくと植生が逆行していき、コブシが咲いていました。もっと上っていくと、道路脇に雪が見えてきました。

 10:45頃に目的地に到着。ひんやりしていて、駐車場には雪が残っていました。下界には仙台方面(?)の風景が広がっていました。

 北側には栗駒さんの山頂が広がります。

 帰り道、冬期だけ開講されていた小学校の分校(現在は冬期も閉鎖)を見かけました。

 「世界谷地」という大層な標識を見かけたので、ちょっと立ち寄ってみました。駐車場に車を停め、夏の木漏れ日が気持ちいい山道を歩くこと数十分、広大な湿原である世界谷地に到着。

 このときは、タテヤマリンドウ、ミツガシワ、ワタスゲが見られました。どれも初めて見る花です。

 遠くに栗駒山の山頂が見えました。

 帰りの脇道に咲いていたきれいな花、なんていうのかな? なんて思いつつ、ずっと前に行ったことがある細倉マインパークの表示があったので向かってみたところ、休園日でした(泣)

 もう一つの目的地、大崎市にある天文台(?)に向かってみました。着くと、子ども科学館を小さくしたような施設でした。明日の皆既月食の展示がされていました。


22日(土) 八幡平市方面へ

 天候があまり思わしくなかったのですが、思い切って県北(北西)方面に出かけてみました。数年前に、和賀西中のバドミントン東北大会参加の際に吹雪を押して通過したように、高速は一切使わずに、ずっと前に来たことがある八幡平市安代の花輪線荒屋新町駅へ到着。駅員さんがいる立派な駅でした。

 続いて田山駅に移動し、持参した冷やし中華で昼食。こちらは無人駅でした。

 そのまま岩手県最後の駅に行こうとしたのですが、途中で「花輪鉱山入口」という表示に惹かれて右折。しばらく走ると、秋田県との県境になりました。またまた走ると鉱山跡があったのですが、残念ながら立入禁止でした。

 そこからは、岩泉町の山奥を彷彿とさせるような勾配のきついクネクネ道が続きましたが、すれ違った数台の秋田ナンバーの車により「絶対行ける」と確信。果たして頂上付近では下りの道路が見え、下って行くと花輪スキー場...というかジャンプ台まである立派なスキー場で、周辺は運動公園になっていました。コロナ流行の昨今、県境は超えてしまいましたが、車を降りたのはこの写真を撮影した数分間のみ...誰とも会っていないし、話もしませんでした。

 鹿角市から国道282号で岩手県内に戻り、県境の兄畑駅到着。周辺住民が栽培していると思われる黄色い花が一面に咲いていました。

 帰り道、田山スキー場に立ち寄ってみました。ここも岩手県のスキーのメッカ。ジャンプ台が合計4つもありました。

 最後に、山道を走らせてしまった我が愛車の写真を撮っておこう。現在の燃費、購入時から平均で21.5km/l...なかなかいい数値をたたき出しています。


19日(水) コロナはなかなか終息しない

 それどころか、ゴールデンウィークで多くの観光客が訪れた沖縄を始めとする都府県で緊急事態宣言が出され、ワクチン接種はトラブル続き、重傷者数が連日過去最高を記録し、いまだに外出時はマスクが手放せない日本の状況です。オリンピックを果たしてやっていいものかどうか、議論が始まっています。


17日(月) パソコン教室?

 快晴で大成功に終わった土曜日の体育祭の代休日だった今日、星の喫茶室の仲間のご自宅にお邪魔して、デジカメからの写真データコピー、分かりやすいフォルダ管理の仕方、メールへの添付の仕方、そしてFacebookの使い方などを説明しました。


14日(金) 夕方〜夜のドタバタ

 夕方、晴れたので実家の西側にある水田付近に移動し、三日月、水星、金星を1コマに収めてみました。暗くなる時刻が遅くなってきているため、金星はもう少しで沈むところでした。

 このまま今度こそM101をきちんと撮影しようと望遠鏡を準備していましたが、見事に曇られてしまいました...最近はこういうパターンが多くて悲しい。


12日(水) 陣ヶ丘

 仕事が終わった後、立花の陣ヶ丘に行ってみました。展勝地のすぐそばにあるのに、プロカメラマンの友人が撮った桜並木の写真を見るまで、この場所がこんなに見晴らしがいいところだと知りませんでした。

 まずは西側。手前の北上川の向こうに市街地が広がります。敷地を北側に移動すると、友人が撮影したらしいスポットに到着...これで桜が満開だったら、さぞかし美しいことでしょう。

 敷地をぐるりと一周して東側へ...古めの案内看板や石碑などがありました。

 敷地の東側には、みちのく民族村の施設が点在していました。


11日(火) Astronomik製CLS-CCDフィルタの試写

 先日オークションで発見したフィルタ...光害を低減し、Hα・Hβ・OIIIのみを透過させるというので、昼間はどう異なるのか試写してみました。カメラはEOS60D天体改造ボディで、左がフィルタなし、右がフィルタ使用です。フィルタを使用すると、RGBのうちB(青)が強く、G(緑)が弱く写るようになるようです。早く星空に向けてみたい!


8日(土) M101...雲に泣かされる

 夕方、晴れていたので望遠鏡をセットし、撮影し始めたら薄雲が出てきました。4月10日に撮影した際には途中で極軸が東に5°ぐらい動いてしまったらしく、導入に苦労した上に周辺の星が回転してしまった(写真右、20コマコンポジット)のですが、今日の薄雲越し(15コマコンポジット)よりもやっぱりきれいに写っていました。それにしても、なかなか位置を特定できずに時間だけが流れていくのを何とかしなくては!


5日(水) 家内の誕生日

 今年も子どもたちと情報交換し、私からのプレゼントは(古くなっていた)鍋つかみとある健康食品、子どもたちは南部鉄瓶を贈りました。昨年同様にはま寿司とショートケーキ、そしてシャンメリーでお祝い。7人前準備したお寿司、結局6人分が4人の胃袋に収まりました。


4日(火) 夜、衣川へ

 先月26日に下見した際、偶然発見した衣川の高台に来てみました。北側のあまり遠くないところに外灯があったのが誤算でしたが、雲が出ていたものの空はかなり暗かった。とりあえず、17mmF4、ISO6400にて30秒露出で固定撮影してみました。

 まずは東南東方面...左が一関市、右はなんと仙台市の市街光のようです。

 南の空...十分すぎる暗さ。カメラを上に向けると、本当に暗い星空。ああ、雲がなければ!


3日(月) 岩泉町 〜 宮古市へ

 天気があまりよくない予報でしたが、思い切って懐かしの岩泉町方面へ出発。やっぱり途中から雨が降り始め、櫃取周辺では強風とみぞれで嵐みたいになってしまいました...数秒だけ車の外で写真を撮っただけでけっこう濡れました。

 峠を下りるとどんどん天候が回復し、唐地公民館到着時は晴れ間がのぞいてきました。釜津田中学校も昔のまんまですが、あと1年で岩泉中に統合になるそうな。

 敷地内の山桜は、ほぼ満開状態でした。そこから田山コースの峠越え...途中、車を停めて大好きな山吹の花を愛でました。

 岩泉町内に入り、元岩泉駅で休憩がてら周辺を歩き回ってみました。駅は列車が走っていたときのまま保存されていましたが、休日なので中には入れませんでした。

 プラットフォーム跡...線路はなく、宮古方面の線路跡は駐車場になっていました。右の写真は、岩泉線の終点です。

 何やら混雑している道の駅をパスし、小本に出てみました。津波をすっかりかぶった小本中学校は、クリーニング屋さんの工場になっていました。

 港に出ると平和な佇まいですが、10年前にはこの堤防を津波が越えたわけです。

 小本にあるお寺の石碑...明治29年と昭和8年の三陸大津波の慰霊碑です。

 田老町に車を走らせ、たろう観光ホテル跡へ。ここは17mを超える津波が押し寄せて4階まで浸水したとのことですが、骨組みと上層階はしっかり残っていたので、「津波遺構」として保存することになったようです。


1日(土) 小岩井の一本桜へ

 ゴールデンウィーク初日。自宅から出発して、いつか行ってみたいと思っていた小岩井農場内にある一本桜の写真を撮りに行きました。近くに格好の駐車場があり、道路を横切ると、あの見慣れた風景に出会うことができました。情報通り桜の花は落花盛んというところで、拡大すると3割ぐらいは散っているかな。駐車場には八戸・仙台から始まり、群馬だの翔南だの県外ナンバーの車が多くいました。でも、みんなマスクをつけ、最大でも30人ぐらいだったので大丈夫かな。

 帰りは遠回りして、岩手山の見晴らしがいいところで写真を撮ってみました。


Diary Topへ

TOP

inserted by FC2 system