Diary Topへ

2020年5月


31日(日) 今日も草取り

 遠乗りしようかなと考えていましたが、やっぱり花畑のスギナが気になってしまい、昨日の続きをやってしまいました。しかし、昨日よりも、よりしっかりと土が硬くなり、おまけに昨日のがんばりで右手の指の皮がむけたので、今日はスローダウン。午前中は暑かったので撮り貯めた番組を見て過ごしましたが、涼しくなってからIBCラジオの競馬中継などを聞きながら草取りを頑張りました...でも、終わってみると、こういう休みの過ごし方はなんかもったいない。


30日(土) 草取り・畑の耕起 〜 金星の撮影

 母の49日を終えて初めての週末、遺骨もないしクックもいないのですが、庭の花畑の雑草が気になって実家泊。午前午後通算で3〜4時間かけて大量のスギナを駆除。それでも、花畑の半分も進みませんでした。あとの時間は、録りだめたドラマや映画を片っ端から見ました。

 広い畑の方まで手作業をするのが面倒になり、夕方、ミニ耕耘機を使って雑草ごと掘り返してしまいました。効果の有無は、来週検証することにしよう。

 夕方、2日前に望遠レンズで狙った「内合直前の金星」をSKY90で撮影してみました。焦点距離500mmに1.4倍テレコンバーターをつけ、APS-CのCMOSがついたEOS60Dで撮影したので1120mm相当まで拡大し、51コマ撮影したのをLynkeosでスタッキングしてみました。SkySafariではごくごく細いようにしか見えないはずですが、高度が5°ほどしかないので、ちゃんとボケて三日月程度の太さに写りました。

 右は山に沈む様子ですが、月と同じ間隔で沈む様子を追いかけたところ、月とは全くちがう猛スピードで沈んでいきました...考えてみれば、月よりもうんと拡大していたのでした。


28日(木) 通院 〜 細い金星

 血圧の薬が切れそうになっていましたが、火曜日は早く職場を出られず、昨日は休診日だったため、今日行ってきました(後で、ある約束を忘れていたことに気づきました)。終わってから南の方に向かい、金ヶ崎町西根というところで車を停めて内合に近い金星を追ってみました。西の空の低いところに、あまり目立たず、しかし決して暗くはない姿を発見し、300mm望遠で数コマ撮影。自宅に帰ってから、三日月を同じ環境で撮影し、中心部をトリミングして同じ拡大率で両者を並べてみました。6月4日の内合を控え、(木星より大きく見える)視直径1°に近い金星は、双眼鏡でも欠けているように見えました。


27日(水) 部活動見学

 いつもフットワークの軽い校長が、今日は午後出張だったので、代わりに私が部活動を見て回りました。最初は体育館でバドミントン、外に出て野球、ソフトボール、そしてまた体育館に行ってバスケットボール。全国中総体や県大会が中止になってしまったのですが、和賀地区たいかいだけはやるというので、生徒たちは優勝を目指して一生懸命練習しています。

 年度が切り替わり、顧問が替われば生徒たちの雰囲気も変わるもの...特に野球部は顧問がしっかりついてくれるようになり、行ったときもきちんと挨拶をしてくれて気持ちよかった。


26日(火) ツツジの季節 〜 生徒朝会

 校地内のツツジが満開を迎えています。朝からとても清々しい気分。

 今日は生徒朝会があり、全校唱和は「黙働」...清掃を無言で行う心がけを全員で唱和しました。新型コロナウィルス対策で、生徒同士の間隔を空けて、少しでも三密を減らそうと努力しています。


23日(土) 母の49日法要 〜 里親の家を訪問

 昨夜は実家に一人で泊まり、今朝、お供えの花の準備(18,700円!)をしたり、少し掃除をしたりしているうちに、本家のYさんと家族が到着。遺骨・写真・位牌・塔婆・花・お布施を携えて大興寺に行き、法要を行いました。その後、住職さんを乗せて墓地へ移動し、母の遺骨をやっと埋葬することができました。

 ついに実家は空っぽになりました。今後も週末、実家に戻っては整理したり、撮り置きのビデオを見たり、星の写真を撮ったりしていくつもりです。

 夕方、石鳥谷町滝田にある里親さんの家に、もう一度行ってみました。ちょうどご家族もいて、家の中を見せてもらったり、ご主人様ともお話しすることができました。かわいそうに、娘さんには笑顔がありませんでした。なんでも娘さんが生まれたときにこの地に入植し、8年間もいるとのこと。「ご近所さんにも声をかけている」とのことでしたが、何度も謝られて恐縮しました。


22日(金) 第1回校内研究会

 5校時目に1年社会の研究授業がありました。気象庁によると日本は「西日本」「東日本」「北日本」と分かれているが、境はどこか?というおもしろい内容。授業者自身の天気予報や、懐かしのOHPようのトランスペアレンシーシートを使った色分け解答など、随所にUD(ユニバーサルデザイン)の工夫を生かした授業でした。カップラーメン「どん兵衛」まで、西日本と東日本に分かれているとは知りませんでした。

 その後、指導主事をお呼びしての授業研究会。新型コロナウィルスにより学校公開が来年に延び、ゆったりじっくりと研究を行うことができています。


21日(木) クックが逃走

 午前中、クックの里親さんからメッセージがあり、屋根裏あたりから?逃げてしまったとのこと。夕方、暗くなり始めていたのですが、所在地を聞いて訪れてみたところ、平屋の家でした。ヘッドライトで照らしたところ、見覚えのある毛布が見えましたが、家の内部も周辺も真っ暗で別のところに住んでいる家族はおらず、甘えん坊のクックには厳しい環境だということが分かりました。

 帰り道、周辺をキョロキョロしながら走りましたが、当然いるわけもなく...里親のアイディアは悪くなかったのですが、引き取るご家族の家庭環境のリサーチ不足でした。クックにはかわいそうなことをしたと、後悔しています。人なつこいキャラなので、周辺の家で飼われることを祈るばかりです。


18日(月) 平日の休みは貴重 〜 クックとお別れ

 今朝のコロナウィルス報道、先月25日に比べて感染者は3,500人ぐらい増加しましたが、退院した人が9,000人も増加しています。緊急事態宣言は、やっぱり効果があったんだと思いました。

 今日は貴重な平日休み(体育祭の代休日)のため、特別定額給付金(政府から国民一人一人に一律10万円)の申請書投函、石のセガワに戒名碑追加彫刻代の支払い、自宅に寄って実印と印鑑登録証を入手してから市役所で印鑑証明書申請、ついでにマイナンバーカード発行手続き、農協石鳥谷支所で母の通帳の相続手続きと火災共済等の契約者入れ替えをして白馬で昼食。

 午後からは、何度か新しい飼い主さんと電話でやりとりしながら、ついにクックとお別れしました。一度逃げられて失敗したのですが、しばらくして戻ってきたクックを用意されたケージに入れ、里親さんが来るのを待っている間、今までに聞いたことのないような低い声で鳴いていましたが、お母さんと娘さんが車で来て乗せて行きました。「もうこの家に帰ってこないんだな」と思うと、私と暮らすより幸せな人生になるだろうとは思いながらも、なんだか泣けてきました。

 さよならクック、幸せに暮らせよ。(写真は昨夜、私の太ももの上で寝ていた姿...重〜い!)

 5月13日(水)にジモティーに里親募集のカキコをしてから、わずか5日間で受け入れ先が決まりました。予想よりもずっと速いペースで話が進んでちょっと戸惑いましたが、とても優しそうなご家族なので、安心しました。


17日(日) クックの受け入れ先、決まり?

 ジモティーでのクックの里親希望のやりとり、3名の方から問い合わせがあり、その中でも農業をやっている方から「ネズミで困っている」という理由で希望されています。こちらとしても、トイレのしつけができていないし、自由に外に出入りすることができる環境を継続できることから、第1候補です。

 メッセージのやりとりはトントンと進み、なんと今日、親子でクックに会いに来てくれました。とっても明るく、優しそうな方々です。このご家族とだったら、クックも幸せに暮らせると感じます。


16日(土) 体育祭、決行!

 新型コロナウィルス感染防止のため、体育祭はおろかまだ入学式さえできていない緊急事態宣言の都道府県もある中、岩手ではまだ感染者がゼロであり、北上市では各校の校長判断に任せられた形になっています。秋まで延期した学校もあり、木曜日・金曜日に実施した学校あり、来週火曜日の学校ありの中、本校を含め3校が予定通り本日実施できました。

 ただし、来賓・保護者の入場を遠慮していただき、競技種目も3密を考慮して綱引き・鬼剣舞・さんさ踊りなどを省略して午前中のみの開催とし、学年種目は予定変更して3密にならない種目を各学年に考えていただき、さらに全力疾走などの時以外はマスクをするという...。

 学年種目、1年生はほうきでソフトバレーボールを運んでリレーする競技、2年生は走りながら人が入れ替わって制限時間内に飛ぶ回数を競う長縄跳び、3年生は円の外から球を投げて生徒がしょったかごの中にタマを放る玉入れでした。

 保護者の皆さんは、何度も来場を遠慮していただくメッセージを発し、PTA三役がビデオ撮影と入場制限係を引き受けてくれたこともありますが、よくぞ来場を我慢して下さったと思います。それでも、遠くから双眼鏡でご覧になった人もいました。

 体育祭が終わった後、閉会式での生徒たちの満足そうな表情が印象的でした。いろんな批判もあった中、校長の決断力には脱帽です。天気も味方してくれました。


12日(火) 生徒朝会 〜 モーワーが燃える

 今年最初の生徒朝会が行われました。三密を避けるため、生徒の間隔も最大限に取っています。恒例となっている授業を受けるルールの確認、全校生徒で唱和するのは、とてもいい取組だと思います。

 校務技能員が運転していたモーワー(芝刈り機)から出火し、少し騒ぎになりました。ガソリンタンク周辺でプラスチックか何かに引火したらしく、10分以上燃えて消えました。なんでもガソリンはタンク内に2リットル残っていたとのことで、あわや大爆発になるところでした。


9日(土) 釜津田へ

 3日前は県南に行ったので、今日は8ヶ月ぶりの釜津田に向かって車を走らせてみました。通過予定の松草付近は高速道路建設のため入れなかったので、川内から向かいました。峠の頂上付近、やっぱり少し雪がありました。

 程なくして懐かしの釜津田中学校到着。誰もいなかったので、ちょっとウロウロしてみました。昇降口には、私が10年ほど前に撮影した写真がまだ張られていました。3年間階段を上った教員住宅も、懐かしかった。

 近くの元用務員だったはま子さんご夫婦を見かけたので、声をかけてみました。あと2年弱で釜津田中も岩泉中に統合されることを知りました...ちょっとショックでした...これまででも無理して運営してきたとは思いますが。帰り道は「早坂コースが道路が広くていい」というので、お勧めの通り通過してみました。峠の雪もまだたくさんあるというので期待していたら、やっぱり3m以上の高さで積もっていました。内陸とは異なり、ここは例年通りの積雪があったようです。


8日(金) 体育祭の案内発送 〜 幻想的な風景

 今日の一番大きな仕事は「体育祭への(参加を遠慮していただく)案内の発送」でした。入学式では何も発送しなかったので、今回は文案づくり〜決裁〜印刷〜発送者と住所の確認〜封入〜投函までの流れで一日かかってしまいました。

 帰り道、満月の翌日の明るい月に暈がかかっていたので、きれいに並んでいる外灯を入れて撮影してみました。月は、田植え前で水を張った水田にも反射して、幻想的な写真になりました。


6日(水) 岩手県南端へ

 ゴールデンウィーク最終日、行きたいと思っていた岩手県の最南端に行ってみました。まずは県道18号線で室根村と宮城県の県境へ。

 もう少し南に行けそうだったので、今度は藤沢町へ...カーナビの青の部分が岩手県、左側が宮城県です。走っているうちに、カーナビの表示がめまぐるしく入れ替わりました。

 帰路につく前に、地図でキリシタン何とかというのが見えたので、立ち寄ってみました。すると、大がかりな公園でした。なんでも、この地区で鉄の生産をしながら布教活動が盛んになり、伊達政宗のキリシタン弾圧が厳しくなってから殉教者がたくさん出たということです。

 残念ながら、新型コロナウィルスの影響で5月10日まで閉館でした。

 帰路に就こうと思っていたら、教会の表示があったので立ち寄ってみました。「不要不急の外出」ではありましたが、誰に会うでもなし、もちろん三密も無関係ののんびり旅でした。


5日(火) 妻の誕生日

 くら寿司にお寿司(4人前+マグロづくし+鮭づくし)を予約し、レディーボーデン4つ買って家内の誕生日をお祝いしました。過去にいろいろ(相談や調査をせずに)プレゼントを買って失敗してきたので、今回はあっさりと(お寿司は偶然、意見が一致した)。


4日(月) 飯豊(えんで)森 〜 緊急事態宣言が延長

 学校要覧の準備も心配になり、夕方職場へ行って片付けてきました。職員1名がいて、連休明けの授業の準備をしていました。本当は釜津田か岩手/宮城県境へのドライブを考えていたのですが、「不要不急の外出を控えましょう」という電光掲示板を見て思いとどまりました。その代わり、帰り際に(うちの子どもたちが小学校の遠足で行ったはずの+校長が「何百回も登った」と言っていた)飯豊森へ。

 入口に案内看板があり、階段をハアハア言いながら上って標高131mの頂上へ。

 頂上には社があったのでお参りし、帰り道は山の神様や「弁慶の足跡」を見学。山体そのものは、石鳥谷の戸塚森よりずっと小さく感じました。

 夕方、安倍総理大臣の記者会見があり、4月上旬に発出された緊急事態宣言を5月31日まで延長するとのことでした。新型コロナウィルスの感染者が15,000人を超え、まだまだ終息への見通しは立っていません。


3日(日) 職場へ

 ゴールデンウィーク2日目の今日、午後から職場に行き、学校経営要項の原稿まとめと印刷(50部)をやってきました。夕方のことなので、職員も誰も来ず、電話も鳴らなかったのでじっくりと仕事ができました。


1日(金) 年金事務所へ 〜 第2回PTA三役会

 午後から年次休暇をいただき、母の年金の廃止などの手続きをするために花巻の年金事務所へ。ネットで書類をダウンロードし、きちんと記入し、第三者として本家のハンコもいただいて作成した文書(死亡届、未支給年金・未払い給付金請求書、生計同一の申立書...三親等以外の人の署名・捺印が必要)と戸籍抄本、通帳、ハンコを持参したところ、「記入して持って来た人は初めてだ」と褒められました。ただ、(聞いてなかったけど)マイナンバーの確認が取れないということで、自宅に通知カードを取りに戻らされました。

 これなら、登記の手続きも(行政書士の手を借りずに)直接法務局に行ってやってみようかな?

 職場に戻り、体育祭の実施についてPTA三役のご意見を頂戴するのがメインの役員会を行いました。新型コロナウィルスの影響から生徒の身を守るいろんな方法を話し合いました。


Diary Topへ

TOP

inserted by FC2 system