前の職場で山形出身の先生から、テレビで見た肘折温泉が山形でも雪の多い場所だと聞き、いつか行ってみたいと思っていました。振替にしていた今朝、思い切って向かってみました。秋田〜山形は、国道13号線がところどころ高速道路みたいになっていて、とても快適に車を走らせることができました。あっという間に秋田県を抜け、まずは10時前に到着した真室川駅でちょっと休憩。
途中から国道13号線を離れ、国道(とは思えない)458号線を肘折方面に向かい、11時前に到着。一旦山を越えたと思ったらどんどん下り、ものすごいループ橋(後で聞いたところ、土砂崩れで流されたために建設されたとのこと)を下って温泉郷に到着。
無料駐車場に車を止め、猛暑の中を歩き回ってみました。ある土産物屋さんに入り、店員さんに「ここは山形県でも豪雪地帯だそうですね」から始まって、道路の地下には冬期間お湯を流すので除雪いらずであること、昨冬はこっちも雪が少なかったこと、この温泉は月山のふもとに位置していること、先ほど通ったループ橋は土砂崩れで通行止めになったので急遽大工事をしたことなどいろんな話を聞きました。お礼にお土産をしっかり買いました。
温泉の奥の方に歩くと、源泉がわき出ている場所があり、しめ縄が祀られていました。摂氏86.4℃のお湯が毎分560リットル噴出しているそうです。お湯に指を入れてみたら、アチッ!でした。
正午を過ぎてお腹が空いてきましたが、帰り道、日本の棚田100選の一つと言われているらしい「四ヶ村(しかむら)の棚田」という表示があったので、立ち寄ってみました。
月山の近くまで行ってみたくなったのでそのまま走り続け、途中でラーメンを食べたあと岩大天文部の同級生の実家(真田米穀店)がある寒河江市(実は河北町)へ(写真は展望台つきの道の駅)。月山に行くため、肘折温泉から寒河江市に通じる道路があるのですが、土砂崩れで通行止めになっていたので大回りしたら15:30になっていました。
月山に向かって行けるところまで行ってみようと思って車を走らせたところ、なんとそんなに遠くないところに存在することが分かり、思い切って月山を車で登ってみました。16:20に姥沢駐車場に到着...標高は1,160mぐらいでした。
近くにいた人に話しかけたところ、「たった今、下山してきた」とのこと。頂上付近は(ここから見てもガスがかかっていますが)全く何も見えなかったそうです。もう少し行けば春スキーが楽しめる月山スキー場があるようですが、その上の方には残雪が見えました。帰りが遅くなる心配があったので、10分ほどで下山開始。
帰りも高速を使わずに車で220kmノンストップ運転し、自宅に着いたのは20:30近くになってしまいました。半日以上運転していたので疲れた...でも楽しかった!
朝9時から1学期の学校経営を振り返る会議がありました。各部から反省が出ましたが、私はそれに加えて生徒と保護者の学校評価アンケートの結果をまとめたものを公表しました。資料作成が遅れた部があって会議そのものが20分ほど遅れて始まり、いろんな話題が出ましたが、「こうしよう!」という明確な方針が出たのは僅かでした...具体性が足りなかったせいかな? その後、校内研究の方針の提案があり、さらに一部の職員による校内就学指導委員会が開催されました。
午後からは血圧の薬が切れかかっていたので、お休みをいただいて病院へ。そして夜は、チョーク流し...幹事の3学団が忙しい中、一生懸命準備してくれました。
外部講師を迎えるなどして一生懸命ラストスパートをかけていた吹奏楽部の演奏を見に、県民会館へ。変な音が出ることもなく、双眼鏡では落ち着いた表情で生徒たちは演奏していました。結果、金賞を受賞したとのことです...すごい!
終了後、平成18年度に住んでいた懐かしい宿舎を訪れてみました。
そのまま今度は根田茂方面から紫波へ向かう道路を、逆方向から走ってみました。やはり、長野峠の手前で行き止まりになっていました。
朝8時(一部7:30)から、各地区で資源回収活動が行われました。本部に待機することになっていた私は、おかげで月曜日の1学期反省会資料の作成〜印刷〜製本作業をすることができました。特に生徒と保護者のアンケート集計は、まとめをこだわり始めたらすごく時間がかかってしまいました(病院に行くのを忘れちゃった)。
普通の出勤日(出勤時刻は少し遅め)、職員もいつもよりゆっくりでしたが、授業がないだけで勤務は勤務でした。部活動をやっている部もたくさんありました。私はと言えばプール監視員の勤務初日ということで、最初の部分と昼休み周辺、終わりの部分を見守ってあげました。
午前中の授業を終えた後、生徒は弁当・清掃・着替えをしてから体育館へ集合。保健委員会の表彰〜2つの賞状の紹介〜生徒会スローガンの除幕式をした後、終業式(終わりはいつもの「命を大切にしてください、悪いことしないでください」のおまけ付き)、そして東北大会出場の剣道部と県大会出場の吹奏楽部への壮行会を行いました。
チョーク流しは来週月曜日となりましたが、今晩でもよかったような...。
4校時に、昨夜の問題を解決するための貴重な瞬間を迎えました。心配になって該当の教室のそばに行って様子を見ていたところ、教務主任も心配して来てくれました。まずはうまくいったようで、後日の生徒アンケートの結果を聞いたとき、担任は嬉しい笑顔を浮かべていました。1学期のうちに難関を乗り越えることができてよかった。
夕方、プール監視員に応募してくれた北上コンピュータアカデミーの学生さん2名が来校しました。書類作成や勤務条件の確認などを行い、プールに行って校務技能員の説明を聞きながら本番の準備を行いました。金曜日からの勤務開始です。
午後4時から、東北大会・全国大会への出場を決めた市内中学生が、合同庁舎に行って表敬訪問及び壮行会をしました。私も(三者面談中で引率できる職員がいなかったので)本校生徒2名を引率して参加しました。市内のトップアスリートたち、どの生徒も自信に満ちた表情でした。
終わって職場に戻った後がなかなか大変で、せっかく誘っていただいた有志の焼き肉会にゆっくり参加できない事態になっていました。それでも、力のある先輩職員のお陰でなんとか問題をクリアできそうです。
先頃、吉本所属の雨上がり決死隊の宮迫博之やロンドンブーツの田村亮を始めとする数名が、振り込め詐欺グループのパーティで「闇営業」をし、出演料をもらっていないとウソをついた事件が大騒ぎになっています。現在、松本人志と東野幸治が生放送をやっていました。
一昨日、京都にある(そうな)有名なアニメーション会社ビルが、41歳の男にガソリンで放火され、34名が死亡、34名が行方不明という大事件が起こりました。たった一人の暴挙で日本国内はもちろん、世界各国のファンが悲しみに暮れています。犯人もやけどで意識不明とのことですが、どうしても生かして罪を精算させないと...。
夕方、家内と娘とで参議院議員選挙の投票に行きました。娘は初めての投票ということで、緊張した初々しい顔をしていました。
母を病院に送ったついでに、大迫町の奥地に探検に出かけてみました...場所は内川目。大迫から盛岡まで通じる県道が道路崩壊で通れなくなっているというので、行けるところまで行ってみました。すると、長野峠というところを過ぎてすぐのところで通行止めになっていました。
引き返す途中、細い道があったのでそちらに行ってみると、数軒の家があってびっくり...今、テレビで流行っている「ポツンと一軒家」みたいな気分になりました。
帰りは紫波町に抜ける県道を通ってみました。ここら辺の道路は県道とは名ばかりで、すごく細いぐにゃぐにゃの道がたくさん...釜津田時代を思い出しました。
最近、「特に何も大きな仕事をしていないんだけど、気がつけば夜になっている」というパターンが多い。9クラスの通知票チェックをしたり、その合間に文書チェックをしたり、電話を受けたり、職員の相談に乗ったり...まあ、充実はしています。
今日から三者面談。保護者アンケートは前任校のように家庭に配布して提出してもらうのではなく、面談の順番待ちの時に書いてもらうという合理的な方法でした。さっそく、本日の分約80枚のアンケートの集計をしました。
ラグビーのワールドカップが釜石会場でも行われ、北上にはウルグアイチームが合宿をするというので、それを歓迎するべく市内の児童・生徒が作成した無数の折り鶴を紐につるして等間隔に並べ、絵文字を作成するという作業を、本日三者面談の裏番組として3年生が行いました。担当の齊藤先生には迷惑をかけてしまいましたが、約4分の3(Vamos URUGUAYのUAY以外)が完成しました。
ラグビーワールドカップの中心である読売新聞、岩手日報、北上ケーブルテレビから取材が来ていました。
県中総体の水泳審判の仕事が午後4時頃で空け、時間があったので少し山を登って懐かしの区界高原へ。道の駅でおいしいソフトクリームを食べた後、天文部時代に白樺荘が建っていたところ(と思われる場所)に行ってみました。当然、あの懐かしのロッジはなく、ましてや天文部の観測所跡もきれいになくなっていました。ただ、後ろを振り返ると、合宿中に何度か登った兜明神岳だけが昔のままそびえ立っていました。
本校から今日は男子1名、3日目はそれに加えて女子2名が出場しました。宮野目中の時と同様に計時係の役員として、初日は午後から、3日目は一日中、30分間×数回働きました。よって、本校生徒の勇姿はほとんど撮ることができませんでした(まあ、あの場所ででかい一眼レフを持ち歩くのも少し気が引けますが...)。
地区中総体を勝ち抜いたサッカー・バスケット女子・バドミントン男女・卓球男女・剣道男女と、陸上競技・水泳の県大会向けの壮行会がありました。すごくたくさんの生徒がステージに上がり、圧巻の眺めでした。
夕方は職員会議(8月計画)があり、18:30からは地区地域計画推進委員会なる会議がありました。地域の組織がしっかりして、昔ながらの行事も継続している当地区は、会議もたくさんあって交流センターは忙しそうです。
作成する側ではなく、チェックする側になってしばらく経ちますが、本校ではチェック体制が(成績は教務、所見は学年主任、最終チェックは私と)きちんと決まっているので安心できます。ただ、私がチェックして一度差し戻すのではなく、そのまま校長まで上げてしまうのがおもしろい...結局、清書の時にも再チェックするハメになっていますが。
夜、外に出てみるとすごく透明度のいい空に三日月が浮かんでいたので、多少の雲はありましたが撮影準備。この前はなかなか昇ってこなかった天の川をスカイメモS+6Dmk2+17-40mmで、初めてチャレンジするはくちょう座の北アメリカ星雲と網状星雲をEM11+M-GEN+Sky90(のちに70-300mmに変更)+改造60Dで撮影してみました。
透明度がよく、たった2分露出でも天の川はしっかりと写りました。
北アメリカ星雲。これも2分ではっきり写りました。
網状星雲。2分ではすごく淡いので、思いっきりコントラスト調整をかけてみました。
例年行われる講座が、今年も花巻のまなび学園で行われました。昨年は「指標」の宿題を持参し忘れて大騒ぎしたので、今年はじっくり用意して臨みました。一番印象的だったのは、所長講話。知り合いというせいもあってか、すごく心にストンと落ちる話でした。
昼食はJOE'S LOUNGEという、一見すると雑貨店みたいでしたが、中は小振りのレストランに同行した先生が連れて行ってくれました。注文したのはローストビーフ丼(1,000円)。けっこううまかった。
2日間の宿泊研修引率と、学校到着後のPTA地区委員会出席でヘロヘロではありましたが、自分が飯豊中HPでPRしていた講座に参加しました。ブラックホール撮影成功で一躍有名になった国立天文台水沢の本間教授のお話を聞くためです。「北上で星の興味がある人なんて、20人位も来るのかな?」と高をくくっていたところ、なんと100人以上の人たちが集まっていました。
残念ながら本人は体調不良ということで、同じプロジェクトチームの田崎文得さんが説明していました。
M87の写真とは似ても似つかぬドーナツ状のブラックホールの姿、M87本体の中からどうやって撮影にこぎ着けたのかという疑問を持っていましたが、どうやら地球のあちこちにある8つの電波望遠鏡を使い(このシステムをEHTという)、月面のゴルフボールを見分けられる解像度でM87をそれぞれ観測し、膨大なデータ(5ペタバイト)を得たとのこと。それを、今度は「こんな風な画像になるはずだ」という実験画像を撮影したシミュレーション画像5万枚から、元画像に近い写りになった画像処理方法(撮影方法)を探り出し、それでM87を狙ったとのこと。だれも見たことがない画像を得るのには、大変な努力と工夫があったことを知りました。
数日前に校長から引率を依頼されたので、宿泊の準備等面倒くささはあったのですが、ほとんど話すことのない2年生と仲良くなれるチャンスと思い、ワクワクしながら盛岡ツアーに参加しました。
初日の朝、晴れの天気の元で出発式をし、3台のバスで見学したい上級学校に向かいました。
私の担当は岩手県立大学。到着前に連絡を取り合いながらスムーズにことは進みました。県立大は設立わずか20年とのことで、キャンパスは真新しく、建物もちょっとしたオフィスビルのようです。学生の案内役が説明をしたり、本校生徒たちを手分けしてキャンパス案内をしてくれたりしました。
県立大でお弁当を食べた後、宿泊先の青少年会館(県P大会の時に何度か訪れたっけ...)に移動し、オリエンテーション〜東北電力職員によるエネルギー授業。
工業学科に通う高校生レベルの授業に必死に食らいつこうとする生徒たち、偉かったなぁ。
終わった後は近くの城北小学校に移動して、お楽しみのレクのドッジビー。フリスビーを使ったドッジボールで、「中2はやっぱり子どもだ」と思えるはしゃぎようでした。
夕食時、先生たちにご飯や味噌汁を運ばせてしまうのはまだ2年生と思いましたが、生徒たちは至って明るく元気、しかも素直で、私がデジカメを向けても嫌な顔一つしませんでした。
夜も何の問題もなく過ごし、消灯時間も一応きちんと守ったようです。翌朝も下の写真のような食欲を発揮する男子も...。食事風景を撮影すると、ほとんどの生徒が笑顔でポーズを取ってくれるので、とってもかわいく感じました(よって写真はアップできない)。
朝食後に学年集会をして出発。
今度は職場訪問ということで、私は御所湖畔のホテル紫苑(しおん)のグループに同行しました。案内をしてくれたのはフロント課長さん...ご自分も中学生のお子さんがいるとのことで、生徒たちをすごくかわいがって優しく説明してくれました。
最後は県立美術館に集合。絵画やら彫刻やらを大量に見学し、生徒たちは美術の授業における鑑賞としてのレポート作成に励みました...本当に素直に頑張る。