西暦年が4で割り切れる年は2月が29日まであります。天文学の世界では1年が365.2422日なので4年に1回の閏日を挿入しますが、今日はその日。なんか1日もうけたような気がする反面、「今日生まれた赤ちゃんは、4歳毎にしか誕生日が来ないんだ」とか、しょうもないことを考える日でした。明日から3月です。
昨夜の飲み会のアルコールが抜けた午後、もうじき震災後5年を迎える被災地、特にもかさ上げ工事に使っていたベルトコンベアが撤去されたという陸前高田市を見に出かけました。
途中、ふと遠野市小友町に立ち寄り、統合となって使われなくなった小友中へ。まだまだ使えそうな立派な校舎でしたが、生徒数減少には逆らえない現実があります。
町の中心部には、巌龍神社という後に巨大な岩を背負ったようなりっぱな神社があり、地域の人々の人気スポットになっているような暖かさを感じました。しっかり拝んできました。
陸前高田市内に向かう途中、3月に閉校する予定の横田中学校を遠くから眺めました。ここには、グランドいっぱいにまだたくさんの仮設住宅があるため、近くに行くのは気が引けました。
いよいよ市内へ。まずは3階まで津波をかぶった気仙中学校へ。驚いたことに、以前はなかった横断幕や垂れ幕が数枚飾ってありました。無残な姿で近づくのも憚られるだろうに、すばらしい取組にパワーを感じました。しかし、敷地には学校名が記された校門が横たわっていました。
気仙中学校の校舎跡わきから、奇跡の一本松が見えます。落雷に備え、避雷針が設置されていました。
少し走って、道の駅「タピック45」跡へ。私の車の運転席よりずっと上の方に、津波の水面の高さが表示されていました。左下写真の矢印のところに表示があり、拡大すると14.5mと表示されていました。
敷地内には、砂浜から掘り起こされた松の木の残骸が展示されていました。
西側を見ると、1年前にあったベルトコンベアがやっぱりなくなっていました。下右の写真は、去年の同じ景色を撮ったものです。
まだまだ走り回っているダンプカーの邪魔にならないように気をつけながら、小高い丘に立っているキャピタルホテル1000へ。ここから眺めると、あちこちで行われているかさ上げ工事や、ずっと遠くに撤去されつつあるベルトコンベアの一部が見えました。
市内を少し離れたところから見てみたくなり、カーナビに従って近くの箱根山へ。裏側には大船渡市内が見え、山の頂上に行ったらどんなに眺めがいいかと思ったら木が生い茂っていました。
がっかりして帰る途中に展望台を発見。西側に陸前高田市内、南には小友町などがある半島が見えました。
午後、学年レクでケーキ作りをした3年生が、職員室におすそ分けしてくれました。大量の甘々デザートで、口の中がお花だらけになりました。
夜、今週に入ってからお誘いのあった仲間の送別会に参加しました。参加者は7名でしたが、週末ということもあり、最初からぐいぐい飲んだため2次会(@花化粧)に行ったときはかなりできあがっていたような気がします。でも、素朴なママさんのお気遣いもあって、いい気分で飲んだり歌ったりしましたが、ハラハラドキドキする場面も少し...。
現在の最新MacOS 10.11、El Capitanを外付けHDDにインストールして立ち上げてみたところ、今まで使ってきたいくつかのソフトが使えないというメッセージが出てきました。PhotoshopやGoLiveなども使えないみたいなので、せっかく無料の最新OSなのに、乗り換える勇気が出ません。
午前中、耳鳴りの原因を探りに耳鼻科に行ったついでに、遠野インターまで延伸した釜石自動車道を走ってみました。風の丘公園を少し過ぎたあたりまで延伸していました。帰り道の国道283号線を通過しながら、ふと目についた眼鏡橋の近くにある道の駅に立ち寄ってみました。夏の週末には、この上をSLが走るため、多くのカメラマンが押し寄せるとのことです。
ふと釜石線がどこを走っているのか見たくなり、国道から脇の小道に入ると、小さな町並みがある中に宮守駅がありました。ホームに出てみると、なんかのどかで暖かい感じがする景色に出会いました。
道なりに走ってみると、明治9年にオープンし、昭和52年に廃校になった小学校跡を見つけました。創立100周年という石碑もあり、二宮金次郎の銅像もしっかり建っていました。子どもたちの元気な声が聞こえてくるような気がしました。
職員会議終了後、職員全体で3年生の全員合格を祈る祈願祭を行いました。1学年の先生方がいろいろ準備してくださり、K先生の祈祷に続き3学年の先生方が玉串を奉納、そしてM先生が元気のいい舞(エッサともいう)を奉納してくださいました。かなり本格的な祈願祭でした。
しばらく道路に雪がない状態が続きましたが、夕方から雪が本格的に降り始め、今度こそ本気の寒さが到来か? と思われました。がしかし、翌日にはまた暖かくなってしまいました。
校長先生の代理として、初めて出席しました。小中併せて200人を超える受賞者のうち、本校からは2人しかいなかったのですが、70Dの高速連写で受賞の瞬間をしっかり写真に収めることができました。
2時に始まった式、3時半頃に終わって時間があったので、職場に行って卒業式の案内文書(今回は郵送が50通)の発送手続きを継続し、投函まで終えました。移動途中の藤根周辺の様子ですが、真冬なのに道路はすっかり乾いています。
午後から、一人の退職校長先生の講話を聴いたり、来年度の研究テーマを話し合ったりする会がありました。講師さんはあまり話し慣れていないらしく大変緊張されていたようですが、自分の生き様や私たちへのメッセージを話されました。
その後3班に分かれ、3年目の研究に区切りをつけた私たちは来年度のテーマを話し合いましたが、10分や15分では結論が出るはずもなく、そんな短時間で結論を出すべきものでは決してないと思ったので、メールで案をとりまとめることにしました。
夜は講師さんを囲んでの懇親会。元上司だったこともあり、職場では聞けなかったいろんなお話を聞くことができました。あと50日でご退職とのことで、感慨ひとしおという雰囲気でした。
K校長先生の発案により、タヴェルナにfacebookつながりのある30名ほどが集まり、いろいろな役立つプレゼンを視聴したり、初対面の人たちとお話ししたりしました。参加を申し込んではみたものの、ギリギリまで行こうかどうか迷っていたのが本音ですが、みんながそんな感じだったので、逆にリラックスしていろんなお話をすることができました。でも、やっぱり教員は話題が偏っているのかもしれないと思った次第。今後は、こういう集まりがあったらどんどん参加してみようと思いました。
1・2年生が2週間かけて準備を重ねてきた行事が行われました。1年生の出し物(担任がほとんど手をかけなかったという割にはすばらしいまとまり)、2年生の出し物(担任が生徒会を兼任していたため、生徒たちの実力が発揮されていた)、先生たちの出し物(いつもここからの「悲しいとき」をもじったものと、自作曲の披露)、3年間を振り返るスライド、3年生からのお返し合唱、エール交換など、充実した内容でした。執行部を担当したK先生の努力はすごかった。
夜、PTA会長さんが来て、23日開催の臨時PTA総会の打合せをじっくりとしました...18時から始まり、終わったのはほんの20:30(泣)。
校長の代理として江釣子ショッピングセンターパルに行き、本校生徒が表彰されるという式典に出席してきました。書写と共に、壁新聞・個人新聞の優秀作品も展示されていました。受賞者代表として発表した本校生徒も、堂々として立派でした。
誕生日だったので、40人を超えるFacebook友達からお祝いメッセージをいただきました。この年になると照れるけれども、やっぱり記念日はワクワクします。夜は家族でびっくりドンキーへ行き、私は久しぶりに300gチーズハンバーグディッシュで満腹。
東和町に昼食を食べに出かけました。篠亭というレストラン、初めて入りましたがなかなかおいしいラーメンでした。
同僚のK先生から、「東和町にはおいしいたこ焼き屋がある」と聞いていたので、篠亭の店員さんから場所を聞いて訪問してみました。何の変哲もないお店でしたが(失礼!)結構流行っているらしく、たくさんのたこ焼きを焼いている最中でした。家に帰ってから食べてみると、いつも食べるたこ焼きとは異なり、ソースや削り節がかかっていませんでした。なんと、たこ焼きそのものに味がついていて、ショウガも中に入っていました。蛸も柔らかくて美味でした。
一昨年の秋から開始していた虫歯の治療、約1年半かけてすべて終了しました。後は、クリーニングやメンテナンスで1〜3ヶ月毎の通院となりそうです。何十年ぶりかの「虫歯ゼロ」、快適です。
3学期が始まる早々に両方の小学校経由で案内を出し、過去の資料を見たり、前の担当者から情報をもらったり、お店回りをして入学用品のサイズや最新価格のチェックをしたり、それらの情報に伴ってホームページの更新をしたり、メール配信の案内を作成したり、着々と準備をしてきた説明会の本番を迎えました。
校長あいさつに続き、私、事務主任、教務主任、生徒指導主事の5人で順次説明していきました。保護者の皆さんは、(どこの入学説明会でもそうですが)とても緊張した面持ちで、真剣に耳を傾けていました。