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2015年8月


27日(木) 3年DV講習会

 講師さんら4名をお迎えして、3年生向けに「デートDV講習会」が開催されました。カップル同士の間でさりげなく起こっている暴力や拘束(心の拘束含め)について、動画や生徒による実演を交えてわかりやすく説明していました。


26日(水) 急に涼しくなった

 2学期が始まるとともに、曇りや雨の日が多くなり、気温が「寒い!」と感じられるほど低くなっています。今朝の通勤途中の外気温計は、なんと16℃をさしていました。


22日(土) 死んではいけない

 今月13日、大阪の高槻市で中1の女の子が殺害され、運送会社の駐車場に遺棄されているのが発見された事件、昨日ついに容疑者が逮捕されました。同時に、行方不明だった同級生の男の子らしい遺体も発見されました。日本中を騒がせたこの事件、一つだけ気になるのは、夏休みとはいえ真夜中〜早朝に中1男女が繁華街でぶらつき、親も周囲の人も心配しなかったんだろうかということ。

 担任をしていた頃、よく言っていたのは「いるべきでない時間帯に、いるべきでない場所にいれば、変な人から声をかけられたり、かつ上げなどの被害に遭いやすいから気をつけるように」でした。結局、命を落とすという最悪の結果になってしまったのは、余りにも悲しい。死ぬのは禁止です。


18日(火) 2学期始業式

 ついに始業式から2学期が始まりました。いつも通り、閉式のことばの前に「死なないでくれて、悪いことしないでくれて、ありがとう」と生徒に感謝しました。ちょっと余計なことも話さなければならなくなってしまい、生徒の心には薄れたと思いますが...。

 今年の夏期休業も、ほとんどは通常通りの勤務をしましたが、最後の方はお盆休み(今年も5日の夏期休暇)と高校野球のテレビ観戦で、ゆったりし過ぎてしまいました。また、今までにないほど頻繁にプチドライブをしました。年を取ったら、あんまり長距離運転できないもんね。夜まで暑すぎたのと、意外に夜空は晴れなかったせいで、星の写真は1コマも撮れずじまいでした...撮る気力がなかったともいう。


17日(月) プチドライブ

 夏期休業最終日、午前中は職場で仕事をし、午後から休みを取って予約していた歯医者へ。それが終わってから、ずっと行きたいと思っていた釜石市にある世界遺産の橋野高炉跡に行ってみました。遠野市から青笹地区を抜ける道路を走ると、「遠野物語」で有名な笛吹峠を越えます。

 峠を越えると釜石市橋野町に入り、少し峠を下って入口に到着。

 インフォメーションセンターでは、橋野高炉が出来たいきさつや歴史が紹介されていました。

 インフォメーションセンターを出て、高炉跡へ。車を停めて橋を渡ると、「日本最古溶鉱炉記念碑」が見えてきました。

 広い敷地のあちこちにいろんな施設跡があり、山神様も祀られていました。

 3つある高炉跡のうち、よく新聞等で紹介されている3番高炉です。小雨交じりの天候のため、観光客はほとんどいませんでした。

 帰りは釜石自動車道を使わず、懐かしの国道283〜107号線を走りました。釜石自動車道の高架橋、雄大です。


15日(土) 墓参りの途中に

 長男は渡米中なので、おととい、家内と娘との3人で私の実家へ。墓参りをしてから実家でお寿司などの夕食を食べました。そして今日は家内の実家での墓参りをしてから、えさし藤原の郷で昼食。家内のお父さんはかなりの写真マニアで、家内の実家ではたくさんのすばらしい写真を見せてくれました。江刺に向かう途中は、青空に真っ白な雲が映えるとてもいい天気でした。

 帰り道、修理を終えて開通した九年橋を通過してみました。広く、危なげのない橋になりました。


11日(火) 雷雲

 夕方、西の空が急に暗くなってきて雷が鳴り始めました。まさにそれらしい雲が近づいてきたので、写真を撮ってみました。この後、雷鳴と稲妻がいくつか発生し、10分間ほど土砂降りの雨となりました。


10日(月) 福島第一原発の近所へ(被災地めぐり・12)

 Facebookの友人が福島第一原発のそばを通る常磐自動車道を運転して帰省してきたのを知り、やっぱり行ってみたくなってカメラマンを頼んだ友人と2人で出かけてきました。昨日のうちに岩手を出発し、ネットで予約した宮城県大河原町というところにあるバイキング朝食付きのホテルへ。夜は、一応ネットで放射線についてしっかり傾向と対策を練りました。常磐自動車道と国道6号線の2コースあるのですが、後者はあまりにも原発に近く被曝量が高速の2倍以上あるということから、常磐自動車道に決定。

 放射線については、南相馬IC〜広野ICまで、車で時速70km/hで走行した場合の被曝線量は0.37μSv、これは胸部X線検診(60μSv)の1/160でしかないとのことです。80往復してやっと、毎年受けているX線検査と同じということになります。「特に問題ないな」ということになりました。

 朝、たっぷり腹ごしらえして出発。角田市〜福島県新地町ICから常磐自動車道へ。少し走ると、南相馬市とか浪江町とかいう地名が見えてきました。気温が上がってきたのでエアコンをつけ、念のため内気循環にしました。

 しばらく走って南相馬鹿島SAに到着。上り線と下り線が同じSAを利用するという初めてのパターン。トイレの建物内部に、9つのポイント毎の放射線量がリアルタイムの数値で表示されていました。

 またしばらく走ると放射線量を表す電光掲示板が現れ、続いて「浪江町ICまで2km」の標識、「ついにその現場に来てしまった」という気持ちになりました。NEXCO東日本のホームページでも、この数値がリアルタイム表示されています。

 そして間もなく「国道6号線は二輪車が通れない」という表示のそばに、「ここから帰還困難地域」の表示が現れ、さらに緊張しました。

 浪江町付近は、水田だったはずのところがすっかり荒れ地になり、家々も草や木で覆われ始めていました。走っている車は、1台も見あたりませんでした。

 そしてついに双葉町付近で5.2μSv/h(毎時5.2マイクロシーベルト)の最大放射線量となりました。ここに1年間普通に住めば、45ミリシーベルトの被爆量(CTスキャン7回分)になる計算です。

 大熊町付近の住宅地。ここでも、住民は震災後4年半以上、住むことを許可されていません。

 ならはPA到着。放射線量はぐっと低くなっていて、少し安心しました。トイレの出口に、「常磐自動車道を1回通過すると0.37μSv」の説明が張ってありました。

 広野ICで降りて、今も福島第一原発復興の中心になっているJビレッジへ。さすがにまだまだ気が抜けない状態であるため、敷地内は立入禁止になっていました。

 帰り道。この6kmほど先に、今も全然収束に向かっていない福島第一原発があります。

 放射能に汚染された土壌を一時保管している光景は、あちこちにありました。

 今回、高速道路の4倍以上の1.2μSv被爆することになる国道6号線を走る勇気はありませんでしたが、高速道路を走りながらチラ見しただけでも放射線被害の深刻さを感じることができました。ここに住んでいた人たちが今どんな生活をしているかを考えると、かわいそうでなりませんでした。でも、来て自分の目で見られてよかったと思います。


8日(土) やっと見られた、SL銀河号

 毎週土・日には、釜石線をSLが走っています。いつか見ようと思っていましたが、今日思い切って遠野に出かけてみました。綾織地区の平坦なところで、バッチリカメラに収めることができました。離陸する飛行機のごとく、あっという間に通過していきました。


7日(金) 菊良会

 2年ぶりに懐かしいメンバーが再会しました。前回から2年が経過したのは、私が幹事をサボっていたからです(おまけに、北上芸能まつりの初日というオチ付き)。やっと開催できて自分自身はホッとし、懐かしい話ができて楽しかった。みんな、少しずつ高齢になってきているため、体の不調で欠席する人も少なくありませんでした。次の幹事を決めないまま解散してしまいましたが...。


4日(火) 八幡平 〜 能代方面へドライブ

 夏期休暇2日目は、昨日と逆回り。まずは紫波IC〜滝沢ICまで高速道路に乗り、久しぶりの八幡平へ。今はなき学習院八幡平校舎の跡地は、きれいに整備されて広場になっていました。

 松尾鉱山での労働者の住居跡。

 どんどん登っている途中、南側に岩手山が見えました。

 もっと登っていくと、枯れ木が目立つようになってきました。冬の天候の厳しさのせいでしょうか。

 頂上の駐車場に到着。地上は34℃にもなっていたのに、ここは別世界でガスが立ちこめていました。気温は...驚きの19℃! 風が強いため、駐車場の係員は「体感気温は10℃です」と言っていました。

 駐車場でゆったりくつろぎ、昼食を食べてから八幡平を西に降りて2日間連続の秋田県入り。古くからの友人がいる能代市に行き、彼の勤務先を訪問してみたかったのでした。ところが、後で調べたら彼は別の職場に移っていました(泣)。

 帰路につくため、すぐさま秋田自動車道に乗りましたが、北上市の自宅までは結構時間がかかりました。


3日(月) 田沢湖方面へドライブ

 夏期休暇1日目の今日、朝早く出勤して学校日誌などの朝仕事をひととおり片付けた後、無料区間の秋田自動車道で横手まで出て、そのまま北上して田沢湖に行ってみました。秋田側から入ったので、いつもとは異なるコース(角館〜西の峠越え)でした。

 周辺を走っているうち、大学生の時に同じクラスの友人たちとキャンプ(?)に来たときのことを思い出しました。レンタサイクルを借りて、汗をかきながら湖の周りを一周したっけ。

 湖岸にある古い知り合いのペンションを発見。特に用事もなく、時間があまりなくなっていたので、寄らずじまい。

 仙岩峠を越える手前の駐車場に車を停め、雄大な景色を楽しみました。出発しようと思った瞬間、電車の通過する音が聞こえ、見るとちょうど秋田新幹線が通過中でした(ラッキー!)


1日(土) 毎日旗野球大会 〜 夏油温泉

 江釣子球場で、本校と和賀東中の合同チームによる試合があるというので、出かけてみました。猛暑の中、選手たちは一生懸命戦いましたが、延長戦特別ルールの末、1−2で惜敗しました。

 その後、7月25日に3年生が豪雨の中がんばったナイトウォークのゴール地点であった夏油温泉に足を伸ばしてみました。車で走ってみるとほんの数十分間ですが、歩いてゴールまで達した生徒や保護者、そして1名の先生、本当にえらい。

 帰り道、途中にある夏油スキー場にも立ち寄ってみました。野球大会終了長後は34℃あった気温が、なんと、ロッジ周辺では26℃。とても快適で、遊びに来ていた親子連れも元気でした。


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