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2013年2月


28日(木) 非常勤講師のお別れ会

 本校に勤務しているいろいろな非常勤講師等のお別れが続いています。今日は、4ヶ月だけ勤務の先生が最終日...「特に」お世話になった2学年生徒によるお別れ会。いろいろ辛い思いをしながらの4ヶ月間だったと思いますが、最後は「不覚にも涙がこぼれてしまった」とのこと。やっぱり教師なんですね。


25日(月) 3年生激励会

 既に推薦合格が決まっていたり、私立高校への進学を決めている生徒も少なからずいるのですが、ほとんどの3年生は来月7日の県立高校入試を受検します。そんな3年生を鼓舞する集会がありました。1・2年生徒全員が一言ずつ書いた巨大絵馬を代表生徒に手渡し、2年生の応援団を先頭にエールを送りました。


24日(日) 青森・酸ヶ湯で積雪515cm!?

 「この冬一番の寒波」とのことで、実感的にはー19℃の朝の方がずっと寒かったのですが、上空は天気がいいのに地上は雪が結構降ったり、地吹雪だったりという一日でした。右の写真、低速走行中ながらも地吹雪の中から突然現れる対向車...結構怖かった(といいつつ、地吹雪の中を走行中に写真を撮っている僕って...)

 青森県の酸ヶ湯という所では、観測史上最高の515cmの積雪を観測したとのことです。それって、2階建ての自宅が2回の屋根まですっぽり隠れる深さですね−。


22日(金) PTA合同役員会議

 そろそろ年度末が見えてきました。夜、1年間のPTA活動を振り返る会議が開かれました。先生方もたくさん出席してくれて、大変ありがたかったです。


17日(日) ふらっと飛勢城へ

 北上北中勤務時代に学区内にあった城跡に、久しぶりに立ち寄ってみました。和賀氏の居城だったところです。こういう説明があって、初めてどんな地域に勤務していたのかが分かりました。もっと勉強しておけばよかった。


16日(土) 1年生の版画展示会

 朝からちょっと職場で仕事をし、夕方、1年生が一生懸命作成した版画を見に、花巻空港に立ち寄ってみました。


14日(木) 新入生保護者説明会

 保護者の皆さんも緊張していたと思いますが、こちらもかなり緊張しての進行でした。「中学校って、小学校の保護者たちにはどう映っているんだろう?」などと思っていました。


13日(水) 復興教育研修会

 給食をあわてて食べ、みやもりホールへ。うっかり釜石自動車道に乗ったところ、宮守インターは会場から8km以上行き過ぎてしまうことが走行中に分かり、焦りながら到着。

 県教委の説明(なんと、高校の同級生のS藤さんではないか!)のあと、3つの小学校と1つの中学校の実践発表。小学校の取組はあまりピンと来ませんでしたが、中学校のは「まさにこれをやろうとしていたんだよ!」と言えるものでした。自信を持って、平成25年度を迎えようと思いました。最後の国研の総括研究官のお話は、あまりにもレベルが高すぎて、途中からついて行けなくなっている自分がいました(泣)


10日(日) 岩手雪まつり

 夕方、久しぶりに家族の誰も都合がなかったので、小岩井農場へ出かけました。安全を期して高速道路で急いだのに、なんと雫石は大渋滞! 6kmある小岩井道路を500m進むのに1時間もかかったので、途中の信号から勇気を出して遠回り。家内の車で行ったのでカーナビなしでしたが、雫石町内で水泳大会が開かれたときに利用した道(?)を通って、なーんとその後30分ぐらいで到着。ラッキーとはこのことだ!(滝汗)

 到着すると、いつもの雪像群に加えて、氷の彫刻だの、凝ったステージ上でアマチュアバンドのライブだののイベントが用意されていました。

 空腹になったので、屋台で焼き鳥、牛肉の串焼き、たこ焼き、ソフトクリーム(寒いのに!)などを食べ、そうこうしているうちに花火大会となりました。日記を見ると、ちょうど6年前の今日も来ていたようです。6年前の時と比べると、今年は雪がたっぷりでした(降り過ぎともいう)


9日(土) 「雨ニモ負ケズ」朗読全国大会 〜 教え子の年祝い

 午前中は、職場で卒業式の案内状の印刷〜宛名シール作成〜発送準備を完了。午後から、近くで行われる予定だった朗読の大会に顔を出しました。本校生徒が司会をするというのでのぞきに行っただけですが、数名の発表を聞いてきました。ある出場者は宮沢賢治の格好をし、ある方は東北弁を使ってオリジナルをアレンジし、そしてある方はバイオリンの伴奏に合わせてメロディをつけて歌っていました。出演者も日本全国から、観客は300人を超えていました。

 あわてて自宅に戻り、送迎バスに乗って、今日予定されていた年祝い会場(in 志戸平温泉)へ。初めて教員になったときに担任した・英語を教えた生徒たちでした。9年前に女性の年祝いをしたときよりもやはりずっと大人っぽくなり、どの人たちもきちんとした考えを持ち、いろいろな悩みを持ちながらも一生懸命生きている姿に感動しました。

 でも、少しお酒が入るとあっという間に25年前にタイムスリップ。私も若くて全然ダメ教師だったんだけど、よく見放すことなくついてきてくれたものだと思います。あの頃、共に頑張っていた2人の先生方(O原先生とU村先生)にも久しぶりにお会いし、旧交を温めることができました。

 幹事の生徒たちにはいろいろ迷惑かけちゃったけれど、とってもステキな会を開いてくれて、心から感謝です。


7日(木) 震災復興講演会

 本校の校長先生が発案者となり、準備してきた講演会が開催されました。講師は、前釜石市立唐丹中学校の藤舘校長先生(現在は矢沢中学校の校長)。まず初めに、用意してあったマイクを脇に寄せて話し始めた声の大きさ、ステージを降りて支援してくれた本校生徒への感謝の言葉に生徒・職員が度肝を抜かれました。

 津波にのみ込まれて両腕に深い傷を負いながらも流されそうな母親の手を決して離さなかった男子中学生の話、緊急避難先で配給された数少ない食料を考慮して生徒たちが食べている間その場を離れていた唐丹中の先生方の話、女性や子ども・お年寄りが入りきらない避難先から雪降る外へ「男、出るぞ」と言って出て行った男子生徒たちの話、5ヶ月後に仮設住宅に住めるようになるまで校舎や体育館に寝泊まりしながら被災者や支援者たちへの支援を続けてこられた校長先生自身の話など、本当に心打つエピソードばかり、涙が出そうになった場面も何度もありました。

 講演が終わった4時間目、生徒たちは全員感想文を書きましたが、どの感想文も心を打たれたらしい内容に満ちあふれていました。明日からの本校生徒、きっと何かが変わると思います。本当にすばらしい講演でした。


5日(火) 復興授業

 午後から宮野目小学校に出かけ、6年生を対象に行われた兵庫県の先生による復興授業を参観しました。東日本大震災後、岩手県では復興教育が盛んになってきていますが、兵庫といえば阪神淡路大震災で被災した地。さすがに防災教育などはかなり進んでいて、参考にできるアイディアが結構ちりばめられていた授業、そして研究会でした。


1日(金) プチ歓迎会

 副校長会に新しいメンバーをお迎えすることとなったので、プチ歓迎会を企画しました。地震で急遽中止になった12月7日のリベンジです。30名中20名ものメンバーが集まってくださり、盛会となりました。ただし、その直前に生徒指導上のトラブルがあり、遅刻ギリギリまで対応せざるを得ませんでした。


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