Diary Topへ

2012年3月


30日(金) 今年度最後の勤務日

 申請・報告関係やら会計の締めやらで、今日も一日バタバタしました。転入してくる先生方を迎える準備は、結局のところ女性の先生たちにやってもらってしまいました。仕事が終わってから、4学年団(校長、事務さん、校務員さんと私)でプチ飲み会をやりました。明日で退職なさる校長先生をお祝いするとともに、いろんな情報をもらいました。

 明日から4月。まだ天気予報では「明日朝は雪」とか言っていますが、しつこく降り続いた雪もすぐ消えるようになり、地面の雪も日陰ぐらいしか見られなくなってきています。


28日(水) 事務引き継ぎ

 午前中は職員会議。9:30開始だったのに、きっちり12時近くまでかかりました。午後からは本校に転任するほとんどの先生方が見えて、事務引き継ぎを行いました。入学式準備に来ていた執行部などの生徒たち、どの先生が何学年に所属するのか、どんな先生が来るのか、興味津々で職員室のあたりをうろうろしていました。もう少し待ってね。

 そういえば昨夜8時頃、けっこう大きな地震がありました。最大震度は5弱(岩手県内数カ所で観測)だったとのこと。久しぶりの「大地震」で少しびびりました。


26日(月) 離任式 〜 送別会

 本校を去る職員とお別れをする離任式が、8:40から始まりました。特に大泣きする生徒がいなかったのは、その後に学年ごとのお別れ会が準備されていたからでしょうか。その後、(たったの)4カ所への挨拶回りをしました。

 夕方、花巻温泉に移動してホテル佳松園へ。土日もなく頑張っている先生方をねぎらうのに十分なすばらしい環境、スタッフを擁したすばらしいホテルでした。

 幹事学年の準備もすばらしく、大盛り上がりの宴会の後はカラオケで盛り上がりました。

 ホテルの部屋からは、(もう春だというのにしつこく降り続ける)雪が積もった周囲の木々がライトアップされて、とても幻想的な風景でした。大浴場からの眺めも最高、日本人だったら誰が泊まっても満足できるだろうと思われました。

 翌日は平日で、勤務があったのだけ残念でした。ちゃっかり日曜日にタイヤ交換をしてしまい、密かに焦っていたのは秘密。


24日(土) いよいよ本番、宮野目地区官公署合同歓送迎会

 お昼から本校PTA役員などのスタッフが集まって最終準備。しっかり準備してきたはずなのに、湯沸かしポットを忘れて学校に戻ったり、リボンを借り忘れて100円ショップに走ったり(結局在庫なし)、細々としたミスはありましたが、そのうちお客さんたちも集まってスタート。結局、25名の主賓(退職・異動者)を合わせて合計160名の歓送迎会となりました。個人的にも、大学の天文部の先輩(会の準備中に、彼女が転出することに気づいた)にお別れを言うことができました。

 開始2時間後の午後4時、会はお開きとなり、約20名のスタッフだけ残っての慰労会。ここで、やっと初めてアルコールを口にしました。午後7時、まだ運転代行を呼べるまでには時間があったため、4人でお寿司屋さんへ。そのままカラオケを歌いに行き、帰路についたのは23時近くになってからでした。長い一日でした。


22日(木) 忙しさ、ピーク!

 歓送迎会を2日後に控え、準備もラストスパートです。主賓の最終確認(市役所の人事が遅れるなどでまだまだ動いています)、参加者数の確認、それによるテーブル割り、それを掲載したしおりの作成、会場の最終下見など、やることが次々と湧いてきました。

 夕方、小学校のH先生からの電話で思い出した副校長会の総会、すっかり遅刻してしまいました。そのまま送別会〜二次会、昔の同僚(藤田さん)や同級生(佐々木君)と出会っての久しぶりの語らいなど、忙しさと充実感と楽しさに満ちた一日でした。


20日(火) 教職員異動発表

 来年度の異動が新聞発表になりました。お寺に彼岸のお参りに行ってから職場に行き、歓送迎会の準備の続きをしました。

 朝、起きると10センチぐらいの雪が積もっていて、けっこう吹雪きました。日曜日、タイヤを替えなくて良かった。


15日(木) 卒業式 〜 卒業を祝う会

 いよいよ3年生の卒業の日を迎えました。55名の卒業生全員が、立派に卒業証書を受け取り、自分たちが選んだ合唱曲を(一部の生徒は泣きながら)一生懸命歌っていました。

 最後の学活が終わってから、バスで市内のホテルに移動して「卒業を祝う会」。ちょっと中学生には高級すぎるかな? と思える場所、そして食事...特に男子はぺろりと平らげていました。推薦合格が決まった生徒たち10名が考えたクイズ、2人の担任からの言葉、そして主催者が準備した小学校の時の恩師数名からのビデオレター。すばらしい会でした。

 夕方は、場所を変えて「先生を囲む会」。卒業生の保護者の皆さんは、ずっと働き通しだったと思います。お疲れ様でした。


14日(水) 修了式 〜 皆勤賞表彰式 〜 同窓会入会式 〜 小さな天文現象

 1・2年生の修了式が行われ、各学年の代表生徒に修了証書が授与されました。

 その後3年生も体育館に合流し、卒業式の予行練習そして皆勤賞授与式。3学期が終わる頃になって1・2年生でインフルエンザに罹る生徒はチラホラ出ましたが、各学年とも1年間、欠席・遅刻・早退ゼロの生徒がたくさんいました。特に3年生は7〜8割もの生徒が皆勤賞。3年間の皆勤賞を受賞した生徒も約3分の1もいたのには驚きです。

 午後からは同窓会入会式。同窓会長さんの同窓会への歓迎と、将来への激励の言葉をいただきました。

 今日は木星と金星が3度以内に接近する日だったので、帰り道、跨線橋の照明を入れて写真を撮影してみました。クリックすれば大きな写真が見られますが、特に右の写真の左側(これが木星)には、ガリレオ衛星が写っています。


13日(火) 3年生を送る会

 お世話になった3年生に感謝するとともに、そのがんばりをたたえる会が開かれました。1・2年生は一生懸命準備した呼びかけや合唱、ダンスなどを披露しました。「○○さんは〜な先輩で...」という部活動ごとに先輩たちに送るメッセージで自分の名前が出てくる3年生は、なんか照れくさそう。

 この後、生徒会退会式が行われました。私は、事務仕事のために見られませんでした。


11日(日) あの日から1年

 東日本大震災の日からちょうど1年が経過しました。去年のこの日、私は岩泉の山里にいましたが、非常に地盤の固いあの地であれほど揺れた地震、一体何が起こっているのだろうと口々に話していたのを覚えています。金曜日だったので、帰宅しようとしている途中で偶然家内に電話がつながり、「4号線は大渋滞だから帰って来ない方がいい」といわれ、23:48の今あたりは、ろうそくの火の元で何度も揺れる余震におびえながら、ラジオで放送される被害状況に悲惨な状況を想像していたっけ。

 今日は、岩手日報では4面横つながりの大きな紙面で、1年前の岩手・宮城・福島の4つの新聞の第1面(地震報道)を掲載しました。テレビでは、朝からずっと特集番組を組んでいる局が多く、特に地震発生の14:46には日本全国が黙祷をしていたのではないでしょうか? カラオケボックスにいた息子も、盛岡駅にいた娘も、館内放送によりちゃんと黙祷したそうです。

 私も援助らしきことはあまりできませんでしたが、被災地の方々が1年という区切りをつけ、新たな一歩を踏み出せる日になればいいなと思います。


9日(金) ほぼ座りっぱなしの一日 〜 大きな太陽黒点

 昨日で教科の授業がすべて終わり、公立高校入試の今日は事務仕事ばかりしていました...よって、ほぼ座りっぱなし。歓送迎会の実施計画(詳細バージョン)や、教育委員会への大会参加補助金の請求書類作成などを行いました。

 朝と夕方は、入試会場の引率者や受験生たちから、「無事、会場に到着した」「今、会場に入った」「今、入試が終わった」「生徒たちがみんな帰宅した」などという電話が嵐のように鳴りました。通常の事務連絡を含め、少なくとも30回は受話器を取ったかなぁ。

 昼休み、最近見られるという大黒点の写真を撮るため、カメラを向けてみました。中央上の大きな黒点は、なんと地球の4個分もの大きさがあり、肉眼でも見えるそうです(私が日食メガネで見たら、見えませんでしたが...)。ただし、市販の日食メガネ以外では、絶対に太陽を直視しないでください。1秒で失明します。私が撮影した下の写真でがまんしてください(クリックしてみましょう)。


8日(木) 明日は公立高校入試

 本校からも、推薦等で進学先が決定した10名をのぞく45名が、一生に一度の入試に臨みます。3年間一生懸命勉強し、面接練習でものすごく緊張し、風邪やインフルエンザの脅威にも堪え、当日を迎えられることにまずは拍手。ちゃんと寝られるかな? 本番で、持てる実力をきちんと発揮できることを祈るばかりです。


4日(日) 最高に意味のない週末!

 歓送迎会の準備でやり直しの仕事のため、1日半ずっと職員室にこもりきりでした。

 昨日の午前中は、市内の私立高校の卒業式に参列。いろんな点で良く工夫された式で、学ぶべき点がたくさんありました。

 午後から職場に戻り、まずは18名の自治会長さんたちにお願いの電話(不在の人もけっこういるため、夜までかかった)。今日は、それらの自治会長さんたちに再配布するため、チラシの組み直し作業。週末がすっかりこの作業のためにつぶれ、夕方、やっとすべての作業が終了。

 来年は、担当者がこんなつまらないトラブルに巻き込まれないよう、しっかり対策を講じておくつもり一体、なんなんだか。


2日(金) 合格祈願祭

 3年生の合格を祈って、市内の飲み屋さんで合格祈願祭をしました。しっかり飲んだので、3年生は全員合格!(ほんとか?)


1日(木) 高校の卒業式 〜 なかなか噛み切れない仕事

 歓送迎会準備(チラシ)のトラブルで朝からバタバタしながらも、午前中は市内の高等学校の卒業式に参列してきました。元々は女子校だった学校で、創立100周年を記念して作られた歌(賛歌)の中には、「城跡(花巻城の跡地に校舎があったという意味)」とか、「共学(20年ほど前に共学になった)」とかいうもので、歌詞そのものが100年の歴史を語っている格調高い歌でした。

 職場に戻ってからは、またまた歓送迎会の準備。2名の方の意思のすれ違いで、これまでやってきたことが振り出しに戻ってしまいました。飲み込んだはずの餅が、のどのところに引っかかっているような気分。新年度計画の職員会議中も、急ぎの電話が何度かかかってきて、なかなか本務に集中できません。


Diary Topへ

TOP

inserted by FC2 system