夕方、釜津田に戻る途中、北上を出るときは−3℃だったのが、薮川〜早坂峠まではずっと−11℃、外山コースの峠の頂上は下の写真のように−13℃を指していました。
住宅に到着すると、風呂釜が凍結しているのに気づきました。金曜日の夜に北上に戻る際、水を抜き忘れていたのでした。ショッーク!(滝汗どころではない...泣)
ザッケローニ監督率いる日本チーム、ついに決勝でオーストラリアに勝って、史上初の4連勝を収めました。長友が左から上げたセンタリングをフリーでいた李選手がダイレクトボレー。かっこよかったなあ。結局、満足な気分で寝たのは午前2時過ぎでした。
帰国して1週間、昨日、ロシアの空港での自爆テロ事件が報じられました。飛行機を降りて入国審査をし、スーツケースを受け取って空港の出口に向かう途中で起きたとのこと。つい最近同じような場所を何度も通過した記憶からか、なんか人ごとじゃないように感じます...。
夜、負け続けている韓国を相手にサッカーの試合がありました。日本の1点目、本田選手が長友選手に出したセンタリング用のパス。まっすぐゴールラインに向かって絶妙なスピードで出したところ、長友がセンタリング、そして前田選手が押し込む。本田のあのパス、どうやったらあのようなプレーができるんだろう? 結局、延長でも勝負がつかず、PK戦で3−0で日本が勝ちました。
いよいよ本番。教育表彰、小・中・高校生の発表(ちなみに、高校生はデルズへの短期留学の報告でした)と続き、いよいよ教育振興運動の発表。我が釜津田地区は、昨夜の完璧な準備によりほぼ時間内で、きちんとまとまった発表をすることができました。私たちのほかに、ある小学校のPTAの発表も行われました。これに続き、岩手大学教授の講演が続きました。
釜津田への帰り道、久しぶりに車を停めて、大川にある岩泉線の土砂崩れ現場の写真を撮ってみました。列車本体は秋のうちに撤去されていましたが、開通まではまだまだ時間がかかりそうです。
明日は、町の教育振興運動集約集会にて釜津田地区からも発表があります。昨年秋から準備を進めてきたつもりでしたが、小学校との連携がうまく取れずにプレゼン資料作成が遅れ、一昨日に続いて結局、今日の夜もリハーサルをすることとなりました。よって、今月2日以来の自宅滞在は、また1週間おあずけとなりました。
帰国以来、たまった文書の処理・通常の授業・上記の資料作成などに忙殺されてきましたが、やっと大仕事の目途がついたので、そろそろ渡米記録の作成に取りかかる余裕が出てきました。がんばるぞ。
夜、小学校に行って最終リハーサル。3度のリハーサルを終わってみると、9時半を回っていました。明日は町で本番。朝早く出発して、発表者となる保護者たちをサポートします。
深く積もった雪の中から、たまたま発見したのか隠していたのか、動物の死骸らしき物を一生懸命掘り出しているキツネを発見しました。ずいぶん今年度はたくさんの珍しい動物を見かけます。
昨夜、14日間の短期留学生徒の引率を終えました。いろいろと大変なこともありましたが、無事、成功裏に終えることができたと思います。今日は時差ボケ解消のためにお休みをいただき、荷物の整理や洗濯などを行いました。
昨日まで忙しく動き回っていたのに、今日はほとんど座ったままの生活。時差ボケと相まって、なんか病気にでもなっているような、変な気分です。引率した生徒たち10名は、どのような一日を過ごしているでしょう?
4日から、岩泉町の短期留学の引率業務のため、アメリカに来ています(この日記は、シカゴのホテルで書いています)。この続きの日記は、17日の帰国までお休みします。保護者向けに、ブログで短期留学の様子を紹介しています。
朝9時過ぎ、実家から途中で買い物などしながら釜津田に向かいました。到着は午後1時。あちこちの倒木なども結構目につきましたが、途中すれ違ったYさんの情報で昨夜から電気が通るようになったと聞いて一安心。
しばらくして釜津田に到着し、(予想通り)1m以上の雪にびっくり。近所の方の家に車を置かせてもらい、まずは歩ける部分だけ雪かきをして教員住宅へ。 幸い、水道は1カ所しか凍っていませんでしたが、がんがん部屋を暖めたら通水してほっとしました。
学校のカギを開け、除雪機を始動させて明日から出勤してくる先生方のために駐車場への車道を作ろうとしましたが、時間切れにより途中で断念。特に、道路へ出るところは大型除雪車がかいた1m50はあろうかという雪はすでに硬くなっていて、難儀しました。結局2時間以上かけて、人1人が通れるぐらいの幅しか除雪できませんでした。
明日の出発時刻が朝7時に早まるという情報があったので、今晩は出発地の近くにあるホテルに宿泊し、手荷物の最終パッキングをしました。
2011年が訪れました。大晦日から元日にかけての吹雪のせいで、なんでも釜津田では1メートルを超える積雪となっているとのこと。加えて、12月31日の昼あたりからずっと停電しているそうです。明かりもファンヒーターもテレビも電化製品を一切使えない生活が、2日以上も続いているとのこと。北上にいるときはそんな状態になっているとは想像だにできず、今晩は実家の両親と共にかっぱ寿司で新年を祝いました。
元用務員のHさんやPTA会長のMさんの話では、県道の両側には雪がうずたかく積もり、学校や教員住宅の敷地には車が入れない状態であるとのこと。そういえば、釜津田の教員住宅、凍結防止ヒーターをつけているので年末は水おろしをしないで帰省してしまいましたが、まさかガッチリ水道が凍ってたりして...。明日、早めに釜津田に戻ってみよ。