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2009年5月


31日(日) ミスターXみたいな...

 楽しい車選び、先週はマツダ(デミオ)と三菱(コルト)を回り、昨日はネッツトヨタ(ヴィッツ)、トヨタカローラ(パッソ)、ホンダ(フィット)を回りました。

 今日はトヨタカローラをもう一店訪問。エコカー買い替え補助金が決まった直後の日曜日のためか、たくさんの客がいてセールスマンは大わらわのようでした。

 いろいろな条件をセールスマンに話し、競合を武器に値切るこの手法、さながら「月刊自家用車」のミスターXになったようなこの気分、悪くないな。


30日(土) エコカー減税とエコカー買い替え補助金

 ハイブリッド車の100%(つまり免税)を最大として、環境対応車購入時には取得税や重量税が減税されます。また、13年以上乗った車を廃車にしてエコカーを購入するともらえる補助金も無事、国会で決まったようです。

 家内のデミオがちょうど8月終わりで13年になるので、買い換えを検討中。コルト、フィット、ヴィッツ、パッソあたりが候補です。


28日(木) 運動会の反省会

 先日行われた小中学校・地区合同の釜津田大運動会の反省会が、釜津田唯一の旅館「いせや」で行われました。今年の反省点がいろいろと出され、来年度も成功を誓い合いました。ご馳走のメインはすきやきとイワナ。これに、釜津田で採れた種々の山菜を加え、宴は和やかに進みました。


27日(水) 町教研

 午後から、町教研の一斉研修会があり、私は岩泉中へ。岩泉・小川・小本・安家・大川・有芸・釜津田の各中学校と、1つの小学校からの先生方が英語部会に集合し、それぞれの実践や悩みを交流し合いました。

 釜津田中は超少人数(各学年生徒数が1〜4人)なので、大勢での言語活動をすることがなく(できない!)、授業そのものが意外にシンプルで教科書進度の心配はほとんどありませんが、他校の先生方はとても気にしていたように思います。昔は私もそうだったなぁ...。

 今日は、そろそろALTのシフト(2人いて、分担している訪問校が交換になる)の時期が近づいてきていることから、新しくインタラック社からの派遣ALTへの訪問要請などの手法も話題となりました。

 夕方、夕日がきれいになりそうだったので直接住宅に戻り、葡萄森方面に出かけてみました。思ったより低空の雲が厚く、あまり美しい夕日は見られませんでした。


22日(金) AED導入

 1週間前に業者さんが来て、AEDの使い方の説明と共に、AEDを置いていきました。電極パッドは2年間、バッテリーは4年間の寿命があるとのことですが、毎日日直の先生にパイロットランプの点滅を確認していただく必要があるようです(面倒くさー!)

 本体価格はウン十万円、今日は、別の業者さんがその収納箱をセッティングしていきました。岩泉町では、今年度は全ての学校にAEDを設置することとしているようです。地域柄、学校で使うというよりは、地域の高齢者の方々が使う可能性の方が高いと思われます。


20日(水) 土星の輪が細い

 地球から見た土星の輪は、約15年に一度、見えなくなります。これを「土星の輪の消失」といいます。下の3枚の写真は、2004年11月から今年の5月にかけて、だんだん輪の傾きが小さくなっている様子を撮影したものです。輪の直径は270,000kmもあるのに、厚さは数10m〜200mほどしかないため、真横からは全く見えなくなります。

 直径5〜10kmもある輪の厚さが、たったの1mmということになりますか...。

 左から順に、2004.11.16、2007.6.3、2009.5.19撮影


19日(火) 山道のドライブ 〜 新型インフルエンザ

 代休2日目の今日も、釜津田は快晴。岡山神社から始まる町道1号線を上り、早坂高原に向かってみました。途中の峠、やっぱり雪がまだありました。

 早坂トンネルができたために閉鎖されたレストハウスを抜け、北に車を進めると、岩手県で有数の大きさであるというシナノキがありました。

 近くには、広い草原に咲き誇るタンポポの大群生。風が強くなくて、熊が出る心配がなければ、お弁当を広げたくなるところ。

 そのうち葛巻町に入り、風力発電施設が見えてきました。

 来る途中、岩手山と姫神山が重なって見えるポイントがありましたが、ここ上外山では姫神山と岩手山が並んで見えました。姫神山の右側に、雪の残る岩手山がうっすら見えます。さあ、視力検査です。

 メキシコから世界中に広まり始めた新型インフルエンザ、ついに日本国内での感染が報じられ始め、今日は兵庫・大阪を中心に178人の感染者が出たとのことです。中学校の教師として何よりかわいそうだと感じたニュースは、修学旅行中止という事態。大阪のある中学校では、教育委員会からの中止命令を生徒に伝える時間がなく、集合場所の駅で中止が伝えられたとのこと。まあ、後日実施する予定であると聞いてほっとはしましたが...。


18日(月) 町へ用務とお買い物 〜 ちょっと遠回り

 運動会の代休でしたが、平日でもあり、マイマイガの幼虫を北上に連れ帰るのを防ぐ意味もあって、2日間ずっと釜津田にいることにしていました。

 早朝は健康診断があり、大川小で採血されたりバリウム飲んだりしました。一旦住宅に戻り、教育委員会や銀行等に用事があったので町までお出かけ。それが済んだ後、まだ行ったことのない鼠入(そいり)地区を回ってみました。

 途中、閉校になった2つの学校跡がありました。岩泉町はものすごく面積が広く、昔は道路事情が悪かったため、たくさんの本分校があったようです。道路事情の改善、財政上の理由、そして少子化などにより、町のあちこちに学校の「跡地」があります。

 釜津田に向かう道路、カーナビでは分からなかったのですが、途中からものすごい山道になりました。とんがった岩が転がっていたり、強風でへし折られた木の枝がタイヤハウスに絡んで異音を発したり(バックしてはずす)していました。崖から落ちそうで、20kmぐらいのスピードしか出せないところもありました。この道路、もう走らない。


17日(日) 釜津田大運動会

 降水確率80〜90%との予報に恐れおののいていましたが、朝はパラパラの雨だったので、迷いながらも外でやることにしました。(結果、オーライでした!)

 小学校・中学校・地域(釜津田では村づくりという)三者合同の運動会も今年で3回目。プログラムもほとんど変更がなく、会は順調に進みました。

 下の写真は、3〜4歳児による幼児レース。かわいすぎる。

 地域(西側地域と東側地域で、青組と黄組に分かれる)の方々による綱引き。なんか異様に本気モード。

 小・中学生の団体競技、タイヤ引きレース。中学生は、やっぱり体が大きい。

 地域の方々による(仮装入り)応援合戦。ぶっつけ本番のかんじがありあり。

 鹿踊り。15日の動画と比較してみてください。笛の音が入るだけで、全く別の伴奏に聞こえます。練習時、生徒たちはよく太鼓だけで踊れるものだと感心します。

(Quicktime movie 15.7MB)


15日(金) 鹿踊りの夜練習(2回目)

 12日に引き続き、2回目の練習がありました。釜津田には食堂やレストランがほとんどないので、先生たちは自分たちでカレーライスを作って腹ごしらえ。

 2回目の今日は、衣装の着付けから始まります。親も一緒に来て着付けを手伝ってもらう必要があるほど、大々的な衣装です。

 いよいよ育成会の方々にお願いの挨拶をし、いよいよ練習です。2つの踊りを2回連続でこなした後は、子供たちの顔が汗まみれになっていました。それでも文句一つ言わず、「もっといい踊りを」と追求する態度、感動的です。

(Quicktime movie 10MB)


12日(火) 鹿踊りの夜練習(1回目)

 運動会練習の一つとして、地域の育成会の方々の指導をいただきながら鹿踊りの練習が行われました。今年から、小学校の低学年の児童たちも踊ることになりました。さすが、中学生は動きに迷いなく踊りこなしています。


11日(月) 英語力向上プロジェクト事業 中学校英語教員研修会

 今日は、午後から管内中学校の英語教師が集められて、研修会がありました。事業説明から始まり、授業改善の在り方、小学校の英語活動との関わり等、かなり中身の濃い内容でした。

 O.T指導主事、若いながらも本当に素晴らしい洞察力、企画力、そして説明でした(しかもずっと笑顔)。数値や事実をきちんと示し、説得力のある話しぶりに、ただただ感動していました。


9日(土) マイマイガ

 岩手日報にも報道されましたが、釜津田では昨年に引き続き、今年もマイマイガの幼虫が大量発生しています。気持ち悪いのはあまりサイトに載せたくはないのですが、一応記録として書き留めておきます。

 4月下旬に長さ2〜3mmの黒い毛虫が出始めたと思ったら、GW前に大量発生。あまりに軽いので、殺虫スプレーをかけると吹き飛んでしまいます。糸を吐いてぶら下がりながら、風に吹かれて移動するため、屋外に車を置いておくと数時間で屋根の上やボディのあちこちに何匹もくっついています。車を走らせても、糸で体を固定するためか、しがみついているのもあります。

 この幼虫、これから何度も脱皮を繰り返し、5〜6cmまで大きくなる頃には黄色っぽい派手な色になります。そのあとサナギとなり、最後に蛾の成虫に。去年は、この成虫が夜、明るい電灯などにまるで魚の鱗のようについていました。

 気持ち悪くなってきたので、書くのやめた。早くマイマイガの伝染病が流行して、治まらないかなあ...。


5日(火) 岩手サファリパークへ

 GW4日目は、岩手県にできたというサファリパークへ出かけてみました。入場料は大人1人2,500円、こども1,500円とかなり高いのですが、まあ下のような「ネコちゃん状態のトラ」を見られたということで...。なお、汚れてもいい覚悟で、マイカーで入場(バス代500円も払って、長い列に並びたくもなかったし)。

 草食動物に上げるエサ代は1袋1,000円(これもいい商売だ!)。動物によっては、うじゃうじゃ寄ってきます。

 キリンのでかさが、改めて分かった一コマ。娘は怖がって、エサをあげることができませんでした。

 エサほしさに鼻先をつっこんできたこの2匹は、数秒後に閉まり始めたパワーウィンドウに、あごを挟まれそうになりました。ほとんど、ドアに足をはさむ押し売りのおじさん状態。

 車の窓には、見事に草食動物のよだれの跡(泣)。帰り道、ガソリンスタンドで洗車したのは言うまでもありません。


3日(日) 新型インフルエンザ 〜 1,000円渋滞?

 メキシコで発生した豚インフルエンザ、あちこちの国に広がっているようで、現在はパンデミック直前のフェーズ5になっています。幸いなことに、日本ではまだ感染者がでていないようですが、ゴールデンウィークで海外旅行に出かけた人が帰ってくる頃が恐い。

 2年間限定で、ETCがついた車の土日祝日の高速道路料金が最大1,000円均一となっています。それにつれ、予想通りゴールデンウィークの高速道路の渋滞が激しいようです。ニュースでは30km以上の渋滞が、昨年の2倍の52カ所あったとか。長距離でなければ、意外にカーナビを使って普通道路を移動する方が早いかもしれません。


2日(木) 櫃取湿原

 昨日も遅くまで仕事をしてしまったので、釜津田に泊まり、今日になってから自宅へ向かいました。岩泉町に勤務し初めて1年以上経つのに櫃取湿原に行ったことがなかった私、思い切って駐車場から2kmの道のりを歩いてみました(入口まで車で行けない)。

 20分ほど歩いて入り口に到着。看板を通過すると、番号札に従って進むよう指示があります。すれ違う人たちには「こんにちは」と声をかけるのがマナーのようです。たまに、下右の写真のように熊が出うる旨を警告する看板もあり、緊張します。

 一番見事なのは20〜25番看板のあたりでしょうか。広場のあちこちにたくさんのミズバショウが見られます。

 周辺に咲いているキクザキイチゲもいい味を出しています。


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