生徒が部活動の体力作りでランニングをしている最中、S先生が、キュービクルと校舎の間にある柵の中で眠っているテンを発見しました。なんでも、人間が見ているにもかかわらずトコトコ歩いてきて、眠ってしまったらしいとか。天敵にでも追いかけられて相当疲れていたのでしょうか、私たちが何度もストロボを炊いても目を覚ましませんでした。(呼吸のたびにおなかが動いていたので、確かに生きていました)
今日はなんかバタバタした一日でした。朝の打ち合わせが終わったと思ったら、予定されていた学校環境衛生検査のSさんが早めに来校。水道水のPH検査やら照度検査などを行いました。そのうちに2時間目が始まり、私は2年生の授業。続いて3時間目は3年生の授業。4時間目は行事ご苦労さん会の案内状作成と学校のメールチェック。最近は、新型インフルエンザ関係のメールが大量に舞い込んでいます。
給食はいつも通り生徒6名と先生方6名が、和室で食べました。黙って食べるのが嫌いな私、いつも生徒たちに話しかけるのですが、今日の話題は「朝、学校に来る前に鏡を何分見るか」。一番長い2年女子が15分、一番短かったのは2年男子でたったの2秒! 私が「5分」と言ったら「そんなに?」と驚かれました。ひげ剃りですよ(笑)。
5時間目、生徒集会(今日は釜中祭の反省会+記録ビデオ鑑賞会)に10分ぐらい顔を出してから職員室に戻ると、近くの学校のプロ事務職Aさんがいらしていました。年末調整書類と旅行命令書類を支援いただきました。
今日は、やたらたくさん電話が鳴った一日でもありました。多分、30回以上電話を受けたと思います。こんな時に、都内のマンションのセールスなんかの電話だと、まさに職務妨害された気分。「○○(わけわからんカタカナの会社名)の○○と申しますが、○○さん(私のこと)はいらっしゃいますでしょうか?」という口調は、明らかに売る気満々。「今日はお休みです」と言って電話を切りました。
...少なくとも、勤務実績や労働実績の報告、経理簿などを早めに終わらせておいてよかった。
生えているナメコ茸を初めて見ました(左下の写真)。球体の鏡のようにツルツルで、まるで宝石みたいに見えました。右下は、畑シメジです。お宝いっぱいの釜津田です。(後日談:ナメコ茸は、私が撮影する前に少し水をかけたそうな...道理で...)
担当者が転任したため、昨年度は全く更新できなかった釜津田中学校のホームページ。優秀で、教科書がものすごく進んでいる3年生の力を借りて、英作文練習も兼ね、英文も加えてリニューアルしました。「主な学校行事」以下のページは、日英の説明・写真ともほとんどが彼ら2名の力によるものです。
私は、久しぶりのDTMとして、校歌をオルゴール風にアレンジしてみました。
長男の中学校最後の文化祭ということで、飯豊中に出かけました。釜津田中に比べるとはるかに大きな学校の3年生全員の合唱、やっぱり聞きごたえがあります。写真をクリックすると、数十秒間の合唱が楽しめます。
今晩、夜のうちに自宅に戻らなければならない用事があり、夜7時頃に釜津田を出発しました。しかし、ものすごくすばらしい夜空で、何度も何度も写真を撮りに釜津田へ戻りたい衝動に駆られ、3回は車を止めました。ここまでくると、かなりの中毒状態といえそうです。
釜中祭代休日の今日、午前中に部屋の掃除をしてから自宅に出発しました。教員住宅から川井村松草に通じる櫃取コースの途中38kmずっと、美しい紅葉が楽しめました。
全校7名の生徒たちは、実質的には今月に入ってからの準備となりましたが、なんとか力を合わせて準備完了しました。
私も昨年度の反省を生かし、英語の授業の中で、展示を意識しながら準備を進めてきました。1年生は自己紹介、2年生は町の名所案内と夏休みの思い出、3年生は修学旅行の思い出と5行詩を出品しました(どれも教科書の中に出てくるネタですが)。
私の守備範囲のもう一つはPTA展示。今年は、昨年よりも保護者からの出品が減り、教員からの出品が増えたのが特徴です。写真が半分以上を占めました。
当日朝、7時過ぎにお母さんたちが来て釜中祭食堂の調理開始。今年は去年に引き続き、「豚汁スペシャル定食」です。これで300円は安いと思いません? 釜津田伝統の味が凝縮された昼食、全部で50食出ました。
発表部門の最初は、音楽室+作法室にて学年毎(1・2年生と3年生)の研究発表。1・2年生は岩泉町の特産物であるわさびの抗菌作用について。3年生の個人研究、一人は岩泉線、もう一人はスローフードについての発表でした。発表直後に伊達町長さんが突然訪れ、「もうスローフードの発表は終わったか? 展示物はないのか?」とのこと。あと20分早ければ...。
続いて、2階の体育館に移動して釜中太鼓の発表。町長さんにはこちらをご覧いただきました。
続いて、演劇「棄権」。久しぶりの学園ものだったとのことですが、たったの3週間でよくぞあれだけの台詞を覚え、たったの6人で大道具・小道具を作り、場面を切り替え、演技し、着替え、演じたものだと感動しました。
ステージの締めは合唱。人数が少ないので、一人一人が責任を持って声を出さなければなりません。
閉会行事後には執行部の受け渡しが行われ、3年生の生徒会長T君から新生徒会長R君にバトンタッチとなりました。最後に「ちょっと待った!」コールで感謝の儀式は、プレゼント交換でした。
お客さんが帰ってからの後かたづけ、昨年よりも少ない人数(生徒6人+職員7人)しかいないため、予想よりも時間がかかりました。体育館(ステージ周り・太鼓・ござ・座布団・卓球台など)、教科教室(展示物すべて)、音楽室(総合の発表会場の片づけ)、オープンスペース(生徒会展示・PTA展示)、玄関周りなど、するべきことはたくさんありました。
6名のお母さんたちは調理の後始末してくださいました。おいしい豚汁定食でしたが、(予想より来客が少なかったことなどから)結局20食分ほど余ってしまったようです。お疲れさまでした。
今年度第2回目の英語検定がありました。文化祭の2日前というもっともあわただしい最中ではありましたが、スクールバスで通わなければならない環境下にある本校では土曜日実施も無理、ということで金曜日の下校時刻過ぎに実施。受験者は3級、4級、5級各1名でした。
朝からとてもいい天気でした。当然、(放射冷却現象により)車の屋根には霜がびっしり。
昼もずっと快晴だったので、仕事が終わってからそそくさと準備をし、夜8時過ぎに撮影開始。天の川が空にへばりついたように見えていました。レンズの露よけ対策をしっかりして、少し長時間の露出にチャレンジ。
下はプレアデス星団ですが、20cmF4反射望遠鏡の直焦点で約10分の露出。ちょっと画像処理はしていますが、星団周辺のガスがきちんと写りました。クリックすると大きな写真になります。
後で聞きましたが、この日の夕方6時半ごろ、大きな火球(でっかい流れ星)が見られたとか。残念! 夕食を食べてました。
3連休の最終日、秋田道の湯田サービスエリアにあると報道された栗拾いに、家族で出かけました。新聞で報道された後だけにほとんど収穫はありませんでしたが、それでもポツポツと見つかりました。あちこちから、小枝を投げて栗の実を落とそうとする音が聞こえました(私も息子もその音の一つ...)。のんびりした一日でした。
昨日の夕方、コンピュータ室の外側に大きなスズメバチの巣があるのが発見されました。「業者でも頼もうか?」などと話していたところ...
今朝6時過ぎ、用務員さんがご主人を連れてきて、退治してくれるとのこと。ありがたく、処理していただきました。ご主人は営林署に勤務なさっていたとのことで、手慣れた手つきでスプレーをかけ、巣を落としてくれました。ちなみに今朝の温度は3度。さむっ!
夜7時から、予定通り唐地公民館周辺で今年最後の「星を見る会」を開催しました。観望対象は、今が見頃の木星、M31、hχ二重星団、M13、M57、M27、アルビレオでした。大人5名、子供10名ほどが望遠鏡をのぞきに来てくれました。台風一過ということで、ものすごくきれいな星空でした。
「近年まれに見る勢力の」台風18号が日本に上陸し、かなりの被害を出しています。今日は朝から雨降りで、職場体験の2年生は辛かったかもしれません。1年生のサイロ詰めは1日目が中止(よって授業)となりました。教育委員会からも2時間毎の被害報告をするよう指示があるなど、あわただしい一日でした。
被害らしい被害といえば、体育館の雨漏り。変なところから、幅3mにわたって雨漏りするので、今日は思い切ってブルーシートで雨漏り集めをしようということになりました。雨がザアザア降っているあたりは、大きな衣装ケースに1時間半で1cmの雨漏りが観測(!)されました。
5年ぶりにMacのパソコンを購入しました。MacBook Pro 2.4G/15.4インチ(MB470J/A)です。11ヶ月落ちの中古品を、価格.comの今の最安値より5万円近く安く購入できました。まだデータ移行や環境設定ができていませんが、IntelのCPUが入っているので、1台でMacOSとWindowsの両方のOSを切り替えながら使用できるのは大変便利です。これまで、必要なときにはiBook G4と東芝のDynaBookを縦に並べて使っていたので、移行が完了すればデータのやりとりなどの面倒くささから解放されそうです(実際、MacかWindowsか、はたまたUSBメモリか、どのデータが最新だったか分からなくなることがよくある)。
下の写真を見てください。なんと美しいこのアルミ削り出しのユニボディ! 所有しているだけでうれしくなってしまうパソコン、Macは昔からツールであると同時に、立派な芸術品でもあるのです。
昔の教え子からうれしいメール。教員採用試験の2次試験に、5回目のチャレンジでついに合格したとのこと。来年4月からは同じ仲間になれるようです。私が担当した選択授業において、自らが作詞作曲した歌を、私がDTMで作った伴奏に合わせてステージで歌い、拍手喝采を浴びていた姿を思い出します。それにしても、あんなにも頼りなかった彼がねぇ...成長したものです。
まつりの当日を迎えました。準備は8時集合となっているとのことなので、15分前に校舎を開けました。そのうち、次々とスタッフや出店の人たちがやってきて、準備を始めました。
下左の写真は、豆腐作り及びカッティングのプロ(右の人)と切った豆腐を串に刺すプロ(左の人)、そして下右の写真の人たちは焼き豆腐を焼くプロです。各地区のプロたちが、それぞれの出店で腕前と味を披露します。
準備が完了し、昨年と同じく本校生徒の釜中太鼓がオープニングです。
この後、開会行事、丸太切り競争、木材で作ったピンを倒すボウリング、ダーツとアトラクションは続き、下左の写真のチェンソーアートの実演。下右はTAAさんの作品。この大きな牛さん、この後のオークションで2万円で落札されました。一本の丸太からここまで成形する技量には目を見張るものがありますが、お、大っきい。今年はオークションに手を挙げませんでした。また、TAAさんやAKIさんと久しぶりにお話ができました。
そうそう、今年3月の卒業生であるK.H君とS.Yさんも来ていました。Yさんは英語のテストで学年2位を記録したとのこと! やっぱり、その教科が好きで一生懸命がんばると成果が出るんですね、とてもうれしそうでした。H君は相変わらずの温厚+マイペースで、私が「○○を食べようか?」とか声をかけると、ニコニコしながら「いいですけど?」という懐かしい反応をしながら、ずっとついてきてくれました。H君と2人で、300円の短角牛のつくね、100円のペットボトル入りジュース、100円のフランクフルト2本(H君は6本!)、そして150円の天ぷらそばを食べました。
周辺の道路に見事に並んだ車たち。この右側にも、ずっと右の駐車場にも、車はぎっしりでした。
地域柄、高齢者が多いのですが、この方たちの年1回の大きな楽しみになっている祭りです。よって、いつも特等観覧席(丸太orパイプいす製)が設置されます。
アトラクションは、釜津田鹿踊り(「ししおどり」と読む)と続きました。今年の目玉の一つ、地域の人たちでもほとんど目にすることがないというレアな踊り、「綱がかり」です。夜間照明の柱にロープをつなぎ、トラクターでピーンと張り、踊りの中で3匹の鹿がロープをつかんで左右に体を大きく揺すります(もう、体を預けている感じ)。ロープの張りが弱いと地面にバッタリ倒れてしまい、痛そうでした。
このあと、プロ歌手の演歌や民謡が続き、特等観覧席の皆さんはすごく楽しそうに見入っていました。
後かたづけが終わったあとの打ち上げ、明日は車でかけずり回る用事があるため、今年は残念ながら欠席しました(泣)。
昨年に引き続き、本校グランドで開催されるお祭りがあるため、今週末は自宅に帰れません。
午後1時頃から、その祭りの準備が始まりました。釜津田の働き手のほとんどが来ていたと言っても過言ではないほど、準備が着々と進んでいきました。私はといえば、借用物の準備をしたり、校舎内の移動制限やトイレ案内の表示をしたり、けっこう忙しかった。午後5時頃、すべての準備が終わって解散。
下の写真、左はステージの設置、右は地区ごとの出店が入るためのテント設営の様子です。どんなお店が出てくるか、楽しみ〜!
昨年に比べて手抜きがうまくなった仕事に慣れてきたせいか、だんだん自分のペースで仕事が進められるようになってきました。小さい学校ながら昨年度は少なからずあったトラブルが、解決されて今年はなくなったのも一因です。
特に大きく進歩したのは、事務職としての仕事。スクールバス運転手の給与事務が小学校に移り、代わりに小中合同PTAと森林保護の会の事務局の仕事がこっちにやってきた以外は、経理簿だの、検収調書だの、就学援助事務だの、給食費事務だの、臨時用務員の労働実績報告だの、転出入報告だの、勤務実績報告(教育業務連絡指導手当や教員特殊業務手当)だの、出勤簿(写)のFAX送信だの、毎日の文書処理(受付〜回覧〜綴り)だのの細かな作業がよどみなくできるようになってきました。
やれば、できるもんなんだな。