Diary Topへ

2008年9月


30日(火) 校庭のキノコ・2

 25日に書いた校庭のキノコ、1日ごとに成長しています。今朝もじっくり観察してみましたが、なんだか大きくなって笠が開き始め、気持ち悪くなってきました。

 今年度がもう半分過ぎてしまいました。時間の経つのがとても速く感じられます。中間テストも無事に終わって、ほっと一息。

 昨日が新月。夜は星空になったので、久しぶりに赤道儀を積んで学校のグランドへ。久々にEF70-300mmISでM31などを撮影しました。


29日(月) 月末〜月初めは忙しい

 忙しい月末〜月初めの時期を迎えました。先週、勤務実績報告(教育業務連絡指導手当と特殊勤務手当)、就学援助費の申請と先月分の払い戻し〜保護者への伝達、給食費の集金〜払い込みは終了しました。残るは臨時用務員及びスクールバス運転手の勤務実績報告(特に後者は小中両方の校長決裁が必要)、長期欠席報告、生徒の転出入報告、経理簿記入+検収調書作成、そして今回は備品関係の事務があります。せめて旅費だけはプロのAさんに処理していただき、楽をさせていただいています(旅費だけは、どうしてもまだ自分でこなす自信がない...)。

 おまけに、毎週金曜日に来訪するALTが、先週金曜日に続いて昨日も来た(そういうスケジュールになっていた)ため、英文の指導案作成もあって、忙しさに拍車がかかってしまいました。さらに、学校の水道の漏水防止工事への対応もありました。

 夜、とてもきれいな星空でしたが、結局明日の中間テストがまだ完成していないため、あきらめました(泣)。リスニングテストも3個学年分作題しましたが、今回はspwaveというソフトで音声ファイルを編集し、CD-R1枚に全部収めてしまいました。


27日(土) 親子レク

 長男が通う中学校で、学年生徒全員(120人位)と20人ほどの保護者が集まり、ドッジビー(フリスビーのような形の道具を使ったドッジボール)と焼き肉をしました。釜津田中みたいな小さな学校も落ち着いていいけれど、このような大きめの学校も活気があっていいなと感じました。


26日(金) バタバタの一日 〜 小川中学校公開

 中間テストもまだ1学年分しかできていないというのに(意外に焦っている)、今日はALTの訪問日(2・3・4校時。当然、昨日は英文の指導案を作成〜送信)、始まった漏水補修工事業者とのやりとり、そして8名ものお客様の来訪日でした(私の授業も10分ほど参観されました)。バタバタと生徒を下校させ、急いで学校公開会場の小川中学校へ、峠を一つ越えて移動。英語部会の司会を務めさせていただきました。

 小川中学校では、生徒に基礎基本を身につけさせるために、教科の特性によってモジュール学習を取り入れるというものでした。つまり、英語や数学のように毎日少しずつでも授業時間がほしい場合には、50分の授業を25分ずつ2回に分け、理科のように準備〜実験〜考察までほしいような場合には75分授業にするというもの。私が勤務した過去の学校において行われていたパターンでは、帰りの会の前に15分間の自主学習をやったりしていたのですが、こちらは教務主任が各教科の希望を受けて、毎週時間割を組んでいくという本格的な取組でした。

 参観した1年英語の授業(25分間)は、特に「th, f, v」の発音に気をつけた集中的な音読練習の1コマでした。


25日(木) 校庭にキノコ

 校庭に、得体の知れないキノコが生えているのが見つかりました。20本ほどのキノコが、校庭の土のかたまりを持ち上げるようにして顔を出していました。何というキノコなのか、釜津田育ちの用務員さんも分からないとのことです。


24日(水) 学校公開の打合せ

 大学の時の先輩Aさんが教頭を勤めておられる中学校の公開が2日後に迫っています。今日は、司会者・記録者の打合会がありました。目玉は、授業時間を25分の倍数単位とするモジュール学習を行うというもの。ちなみに当日は英語は25分、社会は75分の授業が行われるということです。

 帰り道、ちょっと遠回りをして見晴らしのいい場所(権現〜釜津田を結ぶ町道1号線にある牧場)に行ってみたところ、きれいな雲と巡り会うことができました。秋の雲、大好き!


23日(火) 2学期中間テスト作成の季節 〜 鹿踊り 〜 (テスト作成からの)逃避かなあ...

 21日から今日まで、3連休となりました。1週間後には中間テストがあるため、とてもいいチャンスでしたが、年のせいでしょうか...どうもテスト作りが進みません。3日間でようやく1年生の分を作り終えました。自分の過去の問題と、本校の過去問、各学年の生徒のレベル等を考え合わせると、なかなかまとまらないのです。過去には作成していた「向けてプリント」、勉強しておくべき点を生徒に知らせる効果はもちろんですが、問題作成のための指針として大きな役割を果たしていたようです。2学期末テストでは、作った方がいいかな。

 北上から釜津田への移動中、岡山神社前で鹿踊りを発見! 神社に奉納する舞を披露していたらしく、10名ほどの観客が見つめていました。

 夜、空を見上げると、満天の星空。まさか赤道儀を車に積んで山登りをする勇気もなく、23:30頃には月が昇ってくるとのことだったので、「1時間だけ!」と心を決め、デジカメと三脚を持って隣の校庭へ移動。なんと、街灯が2つもあるのに、アンドロメダ大星雲やhχ二重星団が肉眼ではっきりと見えていました。最近ポチッとしてしまったEOS Kiss X2は、なかなかの使用感でした。

 下の写真、左は釜津田中学校の校舎と天の川を同時撮影、右は校舎をギリギリ下に追い出して撮影したものです。


20日(土) 新人戦は一人でお留守番 〜 釜津田にもついに携帯電話開通?

 今日は地区新人大会。本校からは校長と、先生方4名全員が出かけたため、私一人でお留守番となりました。本校には卓球部しかないので、バスの手配はスクールバス担当にお任せとなる点は楽なのですが、逆に一人で留守番隊の3年生の実力テスト監督5時間+自己採点1時間、合計6時間つきっきりでした。朝の会から帰りの会まで、久しぶりの担任気分を味わえて幸せ気分でした。v(^o^)v

 先頃ささやかれていた「釜津田にも携帯電話が通じるようになる」という噂が、いよいよ本物となってきました(現在、見事に「圏外」なのだー!)。それに伴い、携帯電話用のアンテナ建設のため、本校の先生が教員住宅の引っ越しをすることとなってしまいました。昭和40年代に建てられたらしい住宅は、幸いにも大幅に改修されて住み心地はアップするようですが...引っ越しはとてもめんどくさそうでした。


19日(金) バックアップは大切

 S先生のノートパソコンのハードディスクが、今朝、音もなくお亡くなりになりました(どうやらクラッシュしたらしい)。大きな仕事を目前にして、データがすっ飛んでしまったから、さあ大変。さっそくHDDを取り出し、外部ケースに入れて私のiBookに接続してみましたが、ついにマウントされることはありませんでした(Macは以前から、MS-DOSフォーマットも読み込めるのだー!)。

 最近のノートパソコンのHDDは流体受軸のため、ほとんど回転音がせず、アクセス時のカリカリという音もほとんど聞こえないほど。そうすると、クラッシュの前兆である異常音を聞き逃す可能性が高いので、万が一のためのバックアップが大切になってきます。たまたま訪問してくれた(ラッキ!)業者さんによると、専門業者にデータ復旧を頼むと20数万円取られるとのことでした。

 頑張り屋さんのS先生、きっぱりあきらめて、とりあえずは緊急を要するデータの作り直しをし始めました。がんばって! これからは、USBメモリでいいからデータのバックアップを取るんだよ。

 今日はこのことに加え、ALTとの授業が3時間あり、授業の一つでは液晶プロジェクタのトラブル(映らない→音が出ない)があり、廃棄物の処理作業があり、釜津田小の先生との相談もあり、まるで一年前を彷彿とさせる忙しい一日でした。でも、仕事を終えた後の充実感が味わえる点が、昨年とはやっぱり違うところです。


14日(日) 花巻まつり

 夜、家族で花巻市のお祭りを見に出かけました。私が小さい頃にあったサーカスやお化け屋敷みたいな催しなどはなくなってしまいましたが、やっぱり上町、豊沢町、吹張町などの市内の各地区が競って作成する風流山車は夜が最高。懐かしいような響きの祭囃子と共に、情緒いっぱいに市内を練り歩きます。

(Quicktime movie 28.6MB)


13日(土) 秋の風

 今日は午前中、住宅の掃除を念入りに行いました。ここまで徹底的にやったのは4月の入居時以来です。昼前に終わったので、北上の自宅に向けて出発。いつもどおり櫃取湿原の近くを通るコースを通過しましたが、森を抜け終わるあたりですばらしいサラシナショウマの群生を見かけ、思わず車を止めて見入ってしまいました(下の写真をクリックすると、大きなサイズで見られます)。

 川井村との境あたりの高原ではススキがあちこちに見られ、秋の到来を思わせます。


12日(金) 研究授業

 指導主事の先生をお迎えしての社会科の校内研究会がありました。テーマは市町村合併について。本校は、生徒数が少ないのに伴って教員数も少ない(授業をしている先生は5名のみ)ため、他の授業を見て自分の授業改善をする機会はとても重要です。生徒が教師の発問に答えやすい下準備を十分に行い、本番では生徒によく考えさせるいい授業でした。S先生、ごくろうさま。


9日(火) せっかく晴れたのに...

 用務員さんが、重い草刈り機を背負い、汗をかきかきグランドの草刈りをがんばっていらっしゃるので、私も車でH鋼を引きずって少しお手伝いしました。その最中とてもすてきな天気だったので、夜は天体写真をと思い、念のためステラナビゲータで月齢を見たところ9.3(半月より太い)。よって赤道儀の使用はあきらめ、校舎のバックにある山上でちょうど南中している月と木星を固定撮影でねらってみました。

 下の写真データ:EOS KissDN + SIGMA 18-200mmDC OS、f=29mm相当、F5.0、30秒露出、ISO 100

 ついでに、月がどれだけ写るのか、SIGMA 18-200mmDC OSという高倍率レンズの性能チェックをしてみました。フォーカスがしっかり合っていたかどうかも怪しいのですが、結果は下の通り。少し大きいことを除き、手ぶれ補正もしっかり効くのでものすごくお気に入りのレンズなのですが、やっぱり天体写真というシビアな環境には無理があるようです。絞りが開放だったせいもあるかもしれませんが...。

 下の写真データ:EOS KissDN + SIGMA 18-200mmDC OS、f=320mm相当、F6.3開放、1/60秒露出、ISO 100、中央部トリミング


6日(土) 練習試合の応援に向かう途中で

 盛岡市内の中学校で卓球の練習試合があるというので応援しに行きました。しかし、移動途中にまたも、見たことのない花やカメラに収めかねていた花が目に止まり、結局のところ早坂高原まで行くのに1時間半かかってしまいました(通常は20〜30分...あはは...)。だって、例えばこんなにきれいなウメバチソウが、まるでいらないもののように道ばたに群生しているのですね...(言い訳モード)。


5日(金) 水生生物調査

 学校のそばを流れる大川で、泉山さんのご指導のもと水生生物の調査を全校生徒で行いました。川辺の大きな石を持ち上げてみると、見たこともないような虫がたくさんいました。学校に移動して観察したところ、きれいな川にしか見られない虫がたくさんいました。夏には生徒たちがこの川で泳ぐのを楽しみにしている気持ちが分かりました。

 予想どおり、思わずちょっぴり泳いでしまった生徒もいました、授業中に!


4日(木) 大川地区の行事

 午後から、地区の4つの学校の先生方による行事がありました。どれも全校児童・生徒数が13名以下の小さな学校ばかりですが、先生方はみんな個性豊かで、輝いて見えました。


2日(火) 野菜の収穫

 総合的な学習の時間で、春に生徒たちが植えた野菜の収穫をちょっぴり手伝ってみました。ピーマン、にんじん、トウガラシがなっていましたが、とても小さいながらもきちんと野菜の形をしていて、まるで小望遠鏡で見た土星を見たときのような感動を覚えました。生徒たちは泥だらけの野菜を水で洗い、分けっこして持ち帰りました。

 夜、地域の旅館で、ある行事の打ち上げがありました。訳あって私はノンアルコールでしたが、会が終わって帰宅した際、大ショック! 降るような星空でした。天の川が雲のように見え、M13も肉眼で見えました。こんな時に限って晴れなくても...(泣)


Diary Topへ

TOP

inserted by FC2 system