朝から盛岡に行って辞令交付式に出席。これで正式に学校現場に戻ることとなりました。
終わってから紫波町の職場に戻り、書類整理のラストバトルを行いました。結局のところ昼にも終わらず、「また夜になるかも...」という不安を抱えながら猛スピードで頑張ったところ、午後３時前に終了。職場の皆さんに数々の感謝の言葉を述べ、紫波町を後にしました。
何年か前に山形村に戻るときのようにスーパーでたくさんの食料品を買い込み、一路岩泉町へ。釜津田に到着したのは午後７時過ぎでした。そしたら、風呂釜の修理が終わってない。（泣）
「これがあったから集中して仕事ができた」とも言える、プチお泊まり旅行に行ってきました。昨年は男鹿半島に行きましたが、今年は私の仕事の遅れと引っ越し準備が心配だったので、泊まりは安比高原のペンション「ウィスラー」（１部屋に４人泊まれる）へ。子どもたちはこの「お泊まり」が大好きです。
翌日は、岩手山の焼走り溶岩流へ。学生の時に一度行ったきりでしたが、あの時と同じく真っ黒な溶岩が一面に広がり、荒涼とした風景でした。過去には宮沢賢治もここに来たようです。
その後、盛岡市動物公園〜岩山パークランドと移動し、紫波で家族と別れて最後の書類整理をしました（でも、やっぱり終わらなかった！）。
今月初め、「抱えている仕事があと１ヶ月で終えられるかどうか」かなり不安でしたが、なんとかほぼ終えることができました。なんと言っても、町の事業をこなしながらも、いろんな所からかかってくる電話への対応、あちこちと連絡を取り合いながらの来年度計画に加え、４つの冊子（郡教研の研究紀要、来年度の教育計画、２つの国費事業の報告書）の作成が大きかった。自分で言うのも何ですが、おととい〜昨日の自分の集中力には驚きました。いつもこうだともっと余裕を持って仕事が進んだんだろうなあ。
新しい職場の仕事を引き継ぐため、朝7:20頃自宅を出て、10:00頃釜津田中へ到着しました。最初は教頭先生からの引き継ぎ。予想通り、かなりの仕事量があり、昼までかかりました。念のため花巻のコンビニで昼食の「いなり寿司セット」を買って行ったのですが、驚いたことに、用務員さんが職員全員にカレーライスを作ってくれました。
午後は、事務員からの引き継ぎ。なんでも事務職がいなくなるとのことで、訳のわからない綴りや通帳が次から次へと出てきて、すっかり混乱状態。「そんなにあるんですか！」と感動している場合ではないのですが....。終わったのは午後４時でした。
急いで車に積んであった引っ越し第２弾の物を教員住宅に運び入れ、すぐさま紫波町の職場へ。ある報告書の締切が今日までだったので、18:30頃到着して決裁が降りていることを確認し、すぐにメールで送信しました。このまま報告書制作を続行し、職場を去ったのは久しぶりに23時過ぎでした。警備員さん、遅くまで寝かせないでごめんなさい。
昨夜の送別会（その２）の後は盛岡市内のホテルに泊まりました。今朝は、新しい赴任先の偵察と自宅から積み込んできたテレビや炊飯器などの運び込みのため、9:30頃盛岡を出発しました。
国道106号線を東に走り、松草と川内から近道しようと思ったらどちらも冬季閉鎖中だったため、仕方なく茂市から押角峠経由で向かったところ、到着までに３時間かかりました。
途中、大川というところですばらしい滝（大川渓流「七瀧」）を見かけ、しばし撮影タイム。
数分後に、新しい赴任先である釜津田中学校に到着しました。教員住宅は予想を遙かに超える立派さでした。やはり同じ教員住宅に住まわれている校長先生ともお会いすることができ、いろいろなお話を聞きました。荷物を運び込み、少しゆっくりしてから、隣にある学校に行ってみました（というか、学校の敷地内に教員住宅があると言った方が正しい）。
周囲を山に囲まれ（特に南側は、山の高さが40度ぐらい）、雪もまだ山肌や日陰に残っていましたが、学校のサイトで見た写真ほど「谷底！」というかんじではありませんでした。一番気に入ったのは、グランドの脇にとてもきれいな川（名前は大川だそうです）が流れていたことです。デジカメのビデオモードで撮影してみました。
（Quicktime Movie 13.3MB）
一番痛いのは、近所に食堂や店がない（県道を東へ6km行った所にお店が１つだけあった。西の方は未探検）こと、携帯（現在はFOMA）が使えないこと、光はおろかADSLも通っていないために（山形中時代と同じ）ISDN回線になりそうなこと（泣）。
帰りは校長先生のアドバイス通り、スーパー林道〜早坂峠（長さ3.1kmのトンネルができたので楽々通過）〜盛岡を通過して16:30頃職場に到着。しかし、運転疲れもあり19:30ぐらいには帰宅しました。
昨日の岩手日報夕刊で、岩手県の公立学校職員の異動が一斉に発表になりました（内示は７日）。私も岩泉町の山奥にある小さな中学校に異動することとなりました。昨夜はさっそく、盛岡で仕事仲間たちの送別会がありました。二次会はある方とじっくり話し込み、宿泊先の北ホテルに戻ったのは今日になってからでした。
自分の力不足からいろいろな方面の方々にご迷惑をおかけしてきましたが、自分としては今までに経験したことのない、たくさんの経験をさせていただいたのも事実です。４月からは、すっかり下がりっぱなしのテンションを大いに盛り上げていきたいと思います。
おっと、その前に今の職場の仕事をきちんと片づけ、しっかり引き継ぎをしないといけない。
今朝のテレビのニュースで、大船渡市でスギ花粉のすばらしい（？）写真が紹介されていました。紫波町にもこのような写真を撮影する先生がいるのですが、「大船渡にもすごい人がいるんだ」と思っていたら、撮影したのはやっぱり紫波町の小学校にお勤めの佐藤先生でした。フットワーク（これなしにはいいシャッターチャンスに巡り会えない）、撮影技術（構図から露出から）、所有している機材のすごさ、どれも一品です。実はこの方、天体写真の腕もすごいようです。
実家の近所にある親戚の方が亡くなったとのことで、朝8:40ごろ北上の自宅を出発、親戚宅に到着し、納棺をして昼食、出棺〜火葬（受付係を担当）〜座直りまで付き合わせていただき、実家に少し寄ってから帰宅したとき、午後6:30でした。
普通通り職場で雑務を片づけていると、ある大人の身勝手な行動が原因でさんざん振り回され、処理が終わる夕方まで５時間ほどつぶれてしまいました。今年度もあと２週間で終わってしまうので、遅れた仕事を少しでも取り戻そうとせっかく職場に来ていたのに...（泣）。久々にご立腹のアキーでした。まあ、結局はそれも一つの勉強にはなりましたが...。
かつて一緒に働いたことのあるカップルの結婚披露宴に出席するため、朝、北上を出発して一路久慈市へ向かいましました。途中、懐かしの旧山形村にあるガタゴンに寄り、そのまま昔の職場にも...。４年前とほとんど変わらない風景に、なぜかほっとしました。
人前結婚式から始まった披露宴、新郎新婦両方の職場からの出し物を始め非常に盛りだくさんの内容でしたが、飽きる間もなく４時間が経過していました。こんなに長くても、こんなに楽しい思いができた披露宴は初めてでした。おかげで、たくさんの人ともゆっくり話をすることもできました。
披露宴終了後、近くのホテルラウンジで、たった３人の小さな二次会に参加しました。かなりの時間が経過してからですが、新郎新婦が突然訪れ、驚きました。「腹が減った」というので、最後に大衆食堂でラーメンを食べて解散。新郎新婦は最後まで付き合ってくれました（新婚初夜ぐらい、二人っきりでゆっくり過ごせば...なんて野暮なことは言いっこなしにしますか...）。
職場に到着したとき、偶然、Ｖの字になって北に向かって飛んでいく渡り鳥を見かけました。あまりに遠かったので何の鳥かはわかりませんでしたが、「カオー、カオー」とは鳴いていなかったので、白鳥ではないな。
昨夜の雪が樹木に美しく積もり、まるで満開の桜の木のように見えていました。すがすがしい出勤となりました。
今朝、北に向かって出勤途中に、「く」の字形になって北に向かって飛んでいく白鳥を見かけました。いくつかの群れになって、合計200羽以上は確実にいました。車で走行しながら同じ方向に向かっていたわけですが、時速60kmぐらいで走行すると白鳥たちはだんだん後ろに行き、私が信号で止まるとまた追い抜かれ...いずれにせよ、彼らはずっと休むことなく、自力で飛び続けているんだと思ったら、なんかものすごく感動してしまいました。みんな無事に、シベリアに帰れますように...。
２月があっという間に過ぎ、もう３月を迎えてしまいました。来週は月曜日の会議を始め、３つの町の事業が目白押し。いろいろな計画書だの報告書だのが、まだ７つも残っています。昨日に引き続き、今日も結局６時間ほど職場に行って水曜日の会議資料を作成してきました。抱えている仕事があと１ヶ月で終えられるかどうか、全体像がまだ見えない（氷山の一角のような）仕事もあるだけに、不安です。来週末は、元同僚の結婚式もあります（それは楽しみ！）。
とはいえ、いつも仕事ばかりしていては気が狂ってしまいそうなので、ちょっぴりサイトの更新をしました。授業のことを考えるのは、やっぱり楽しい。
今朝の北上は10cmほど雪が積もっていた（道路もアイスバーン）のですが、紫波町に行ってみたら、やっぱり「え、雪降ったの？」というかんじ（道路はカラッカラに乾燥）でした。ずるい（怒）。