夕方になると星好きの血が騒ぎ、仕事はそこそこに切り上げて職場から北上に戻りました(なんか南に行くほど雲が厚くなるのを気にかけながら)。大急ぎで望遠鏡を組み立てながら、東南東の低空をきょろきょろ。
昇りたての月(部分月食中)は見ることができませんでしたが、月の高度が10度ぐらいになったとき、雲の切れ間から皆既食となった月を見つけることができたため、双眼鏡や望遠鏡で眼視観望。久しぶりの皆既月食に出会えました。写真を撮るべく赤道儀の極軸合わせ(北極星が見えないので適当に)やカメラを準備している間に、ふと気がつくと南東の空は厚い雲に覆われ、望遠鏡の視野からも月の姿が消えてしまいました。皆既食中の月は思いきり暗いので、果たして視野に入っているのかどうかさえわからない始末。あっという間に皆既食の時間が終了しました。
泣く泣く望遠鏡を片づけていると、部分食の月が見えていたのでコンパクトデジカメで撮影(こちらに掲載しました)。なんか無性に悲しかった。(大粒涙)
黙って紫波町にいれば、このように見えていたようです。(泣)
そうそう、こんな掲示板を発見しました。
後輩である若い英語の先生方に何か役立てることはないか、そう思ったのもこのサイトを立ち上げた理由の一つでした。単語練習のさせ方、新出文型の練習、音読法など、自分のこれまでのつたない実践の中からいくつか紹介するべく、コンテンツを作成し始めました。ある程度まとまったところで公開しましょう(いつになるかな? 今年中かな?)。
岩手県内のほぼすべての学校が、今週2学期を迎えました(夏休みが短い分、冬休みが長い)。仕事の方も電話やらメールやら来訪者やら、(会議の翌日だった)火曜日あたりからトップスピードになりました。大きな作業も何件か入ってきていますが、職場に慣れた分、4〜5月ほどの苦しさは感じません(苦しいけど)。
昨日は盛岡で大きな会議があり、たくさん勉強させてもらったし、仲間との飲み会で貴重な情報交換ができました。そのまま市内のホテルに泊まり、今朝はゆったり起床。元の職場に少しだけ顔を出し、いつもの職場で夕方まで残務整理をしました。
今週は信じられないほどの暑い日々が続き、埼玉や岐阜ではなんと、摂氏40.9度を記録したとのこと。昼休みなどに気象庁のアメダスで気温をチェックしていると、なんと北海道でも35度以上を記録していました。日本各地で熱中症による死者が出たと報じられていました。車で外を走っても「エアコンの効きが悪い!」と感じてしまうほどの暑さで、ドアを開けたとたん、外は熱波が押し寄せてくるのでした。
やっと昨日あたりからそれが収まり、夜、窓を開けても暑くて寝られないという状態を脱したようです。
お盆休暇も使い切り、昨日から仕事がスタート。今日は午前中から数十名の先生方と対面し、かなり緊張の仕事でした。だらだらしていた生活に「喝!」を入れてもらった気がしました。
今日までのお盆休暇、最終日は自宅でゆったりしました。夕方、約半年ぶりに家内の実家へ行きました。2年前までは宿泊していたのですが、昨年からは夕食を一緒に食べに行くだけになっています。泊める方もいろいろと大変なので...。
今日もお盆休暇でしたが、メールなどが入っていないか心配で職場に行き、行ったら行ったでやることが湧いてきて、結局夕方まで仕事をしました。
今年から、摂氏30℃以上の「真夏日」に加え、35℃以上になったときには「猛暑日」と呼ぶことになりました。ここ数年間、気温が30度後半まであがることが増えてきたからとのこと。日本のあちこちで猛暑日が記録され、熱中症で死亡する人もかなり出ているようです。
今日、開設以来8年経過した私のサイトが、30,000アクセスを超えました。毎日訪問してくださるありがたい方もいらっしゃるようですが、ゴールは「人のために役立つサイト」です。でも、まだまだ自己満足で終わっているんだな、これが。8年間、進歩なし(泣)。
娘のリクエストにより、夕方からけんじワールドへ。昼間は間違いなく混雑したはずですが、夕方〜夜にかけては「いつもより少し混んでいるかな?」程度だったように思います。
帰り、御所湖近くの駐車場で短時間の「星座の勉強会」をしましたが、息子は1分間に2つの流れ星を見たとのこと。考えてみれば、今晩はペルセウス座流星群の極大日でした。
朝、職場に行ってみましたが、予想したほど仕事はたまっていませんでした。行く途中、警察官やら黄色いジャンパーを着た人が目立つとは思っていたのですが、職場近くの赤信号で止まったところ、ある先生と児童がその運動に加わっていて、チラシやら自筆の手紙やらヤクルトやらをくださいました。朝から暑い日だったのに、つくづくご苦労様だと思いました。かわいい封筒に入った(いかにも小学生の手書きと思われる)手紙の内容は以下の通りです。
ドライバーさんへ
はじめまして、ぼくたちは、日詰小学校のJRC委員会です。毎年夏にレター作戦に参加して、交通安全を呼びかけ、また自分たちも気をつけようとしています。 交通事故のニュースを聞くと少しかなしい気持ちになります。いくら急ぎの用事でも、スピードを出して事故にあっては友達や家族を悲しませることになります。ですから、ドライバーさんも歩行者も1人1人が交通ルールを守れば事故のない安全なくらしになると思います。 暑い日の運転、長時間の運転は大変ですがこれからも安全運転を心がけてください。 平成19年8月 日詰小学校JRC委員会より |
これを読んで、「小学生の力、恐るべし」と感じました。M.M先生、お疲れ様でした。
夏休み恒例の家族旅行、今年もTDRへ行ってきました。お盆前(=結構仕事がたまる)の平日に2日間も休みを取ったことに加え、私の仕事の段取りが悪かったため、新幹線からあちこちに何度も電話でやりとりをする羽目になりながらも、昼前には東京着。まずは宿泊予定の浦安オリエンタルホテルに荷物を預けました。
1日目は東京ディズニーランド。「カリブの海賊」という新しいアトラクションを皮切りに、いくつかのアトラクションを楽しみながら夜を迎えました。夜はいつもの「エレクトリカルパレード」(左下の動画)と、「ウェット&ワイルド・パイレーツナイト」(右下の動画)というプログラムを楽しみました。特に後者は炎と水をふんだんに使ったダンスショーで、前の方にいた観客は、雨合羽なしでは間違いなくびしょ濡れになったはずです。
(Quicktime Movie 28.3MB) (Quicktime Movie 16.2MB)
2日目は東京ディズニーシー。偶然ながら時間の配分がうまくいき、夏休み中の金曜日であるにもかかわらず、ファストパスが必要なアトラクションでも最大50分待ちぐらいで乗り込むことができました。下の写真は、あるアトラクションに並んでいる途中で撮影したものですが、並んでいる観客を飽きさせない工夫まで見事に配慮されているのにはいつも驚かされます。インディジョーンズが宝のありかを研究している部屋を再現したと思われる情景ですが、東京ディズニーリゾート全体から見たら何百万分の一としか思えない部分であっても、このように手をかけて作られてあります。
朝から、(同じ日にデイズニーシーを訪れる予定になっていた)職場の同僚と何度もメール交換をしながら、どこかで家族同士が会えるチャンスが来るのを待ちましたが、残念ながら最後まですれ違ってしまいました。でも、おかげで携帯電話でのメール交換の楽しさを味わってしまいました。ああ、癖になりそう(滝汗)。
アストロアーツのサイトや仙台市天文台のサイトで紹介されているとおり、8月28日(火)の夜、満月が地球の陰に入って暗い赤銅色になり、満月を囲むようにして星々が輝き始める現象が見られます。
下の写真は、2000年7月16日に見られた皆既月食の写真です。28mmの広角レンズで撮影したため、月はものすごく小さく写っていますが、月の左上に2〜3個の星が輝いているのが見えます。F3.8で30秒もシャッターを開きっぱなしにしてもこれだけの明るさにしかならないのですから、皆既月食時の月がいかに暗くなるかわかりますね。実際には、通常の満月時(ー15等級)の10,000分の1前後の明るさ(−3等級ぐらい?)になるとのことです。
今朝は朝から台風5号の影響で雨降りでしたが、来町したばかりのALTと買い物をしたり、食事をしたりしました。数時間後、慣れてきたせいか、彼の英語のスピードがどんどん速くなり、何を言っているのか聞き取るのが非常に困難になってきて焦りました。
仕事が終わってから盛岡市内で飲み会がありました。夕方の電車はかなり混んでいて、特に浴衣を着た女性が目立ちました。盛岡市内の道路はあっちでもこっちでも大混乱していました。
飲み会の終了後、中央通に出てさんさ踊りを見学しました。昨年は仕事が忙しく、気分は祭どころでありませんでしたが、今年はほろ酔い気分で楽しめました。
(Quicktime Movie 14.5MB) (Quicktime Movie 16.9MB)
帰宅後にテレビでこのニュースを知り、驚きました。今日、ちょうど紫波町に着任した新しいALTと、「ミネソタ州で留学していたんだよ」などと会話をしていたところでした。Interstate 35号線(インターステイトとは、「州をまたがる」という意味)といえば、留学先のDuluthと、日本への国際空港や友人の自宅があったMinneapolis/St.Paul(別名Twin Cities=双子都市)への往復に移動した道路でした。
アメリカ合衆国の中央を南北に結ぶことから、全米一周旅行中に、南部のSan Antonioでこの道路表示を見かけたときは「このつらい旅をやめて、まっすぐDuluthに帰っちゃおうかな?」と悩んだこともあったっけ...。
いずれにせよ、ルームメイトをはじめとした大学の友人たちが、この事故に巻き込まれていないことを祈るばかりです。