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2005年10月


31日(月) レーザーコリメーターって、いい

 オークションにて落札したレーザーコリメーターが届きました。反射望遠鏡は、主鏡と斜鏡が正しい方向を向かない(=光軸が合っていないと)と星がきちんと見えないのですが、ビクセンのR200SSは口径が20cmもある上にF4と明るいため、光軸修正がたいへん難しいのでした。いくら修正しても星が点に見えず、ついに落札!と相成りました。さっそく調整してみたところ、完璧だったはずなのにものすごくずれていました。とてもラクチンで、いいものを買ったと思っています。


29日(土) 星の写真展、展示作業

 来週から約1ヶ月間、盛岡市のこども科学館で天体写真の展示会が開かれます。久々に私の写真も混ぜてもらうことになりました。午後から県内7つの同好会(盛岡天文同好会、紫波天文同好会、星の喫茶室、北上天文同好会、水沢天文同好会、一関天文同好会、岩手大学天文部)のメンバーが写真を持ち寄り、展示しました。機材云々もさることながら、やはり「天体写真は根性だ!」という事実を実感しました。


28日(金) 東北六県英語暗唱(中学生)+英語弁論(高校生)大会

 秋田市内のホテルに宿泊し、出張2日目は秋田市民会館で行われた英語暗唱大会を見に行きました。県大会には本校からも2名出場したのですが、その大会で優勝した各県代表6名(同時に高校生の弁論も行われました)が腕を競いました。どの発表者も英文の暗唱は言うまでもなく完璧、加えて表情や声色、身振り手振りなど見事な発表でした。優勝した生徒などは、明らかに「発音が私よりうまい!」と感じました。ペンタックスのOptio555を持参して動画撮影をしようと準備していったのですが、残念ながら「個人情報保護のため」撮影させてもらえませんでした。地区大会に出場する生徒に、いいサンプルとして見せたいだけなんですけれど...。

 発表までの間に、秋田県内の大学で教えておられる外国人の漫画家による講演がありました。1コマにストーリーを込めたというマンガ数十コマを紹介してくださいました。下の写真の1コマは、「(本当は視線さえも身動きしてはならない)バッキンガム宮殿の衛兵が、ジグソーパズルになっているイギリス国旗の1ピースが落ちたのが気になってついつい見てしまった絵」なのだそうです。


27日(木) 東北六県英語研究大会

 朝、講師のK先生を乗せて秋田市に向かいました。会場は秋田北高等学校。ものすごく新しい校舎でしたが、なんとここは女子校でした。到着時刻が少し遅くなってしまったので1コマ目の授業は見られませんでしたが、2コマ目の中学3年の授業を参観しました。授業のメインはNew Horizon Book3の「現在分詞・過去分詞の後置修飾」、ちょうど大野一中での授業と同じ範囲でした。授業はとても明るい感じの男の先生と、とても優しそうな女の先生とのTTでした。後置修飾の導入は前置詞句からスタートし、絵や写真を使いながら上手に説明していました。驚いたのは、授業中のほとんどの指示や説明を英語で行っていたことです。見習いたいと思いました。少し時間が長かったと思いましたが、カルタ取りみたいなゲームはとてもいい練習になっていました。

 授業研究会に引き続いて行われた研究発表は、青森県と山形県の先生によって行われました。どちらもとても参考になり、すぐにでも使えそうなネタが満載の発表でした。


25日(火) 理科教師による、理科教師のための星を見る会

 という、なんか不思議な名前の会が大野村で開かれました。三崎中のE先生の呼びかけに、英語教師である私も混ぜていただきました。おおの星を見る会のメンバーも合流し、合計で8〜9名ほどはいたでしょうか。みんなそれぞれ自分の望遠鏡を持ち寄って、火星を主にいろいろな天体を見せ合いっこしました。後半になってやっと火星の高度が高くなり、模様がはっきりと見えてきました。少しアイディアをひねり、拡大法で撮影した火星の写真をデジカメの液晶モニタで表示したままにしたら、「とても模様がよく見える!」と評判でした。アストロアーツのサイトに、「初心者にはビデオカメラでとらえた火星像を、モニタで見てもらった方がずっと見やすく感じる」と書いてあったのをヒントにしました。

 おどろきました。6台集まった望遠鏡の架台のうち、半分はGP赤道儀(おまけに1台はSP赤道儀)でした。追加できる部品が豊富なせいかどうかは分かりませんが、売れてるんだなー、ビクセン。


24日(月) 火星を見る会

 夜、3年生の生徒を学校に集め、望遠鏡を見せてあげました。参加した生徒は(34名中)20名を越え、保護者の方も数名、先生方も3名参加してくださいました。始めに星座案内として、夏の大三角形、白鳥座、わし座、こと座、黄道12星座のうち射手座・山羊座・水瓶座・魚座・牡羊座・牡牛座、ペガスス座〜アンドロメダ座〜ペルセウス座〜カシオペア座を次々と案内しました。天の川を初めて認識した生徒もいたようです(山形村に住んでいるのに!)。

 次に、望遠鏡でアルビレオ、M31、二重星団、プレアデスを見せ、最後にやっと高くなってきた火星を見てもらいました。しかしまだ高度が不十分だったので、模様を認識できた生徒はほとんどいなかったようです。おまけに、終わってから気づいたのですが、R200SSの像がぼやけていたのはコマコレクターレンズをはめたまま見ていたせいだということに、終わってから気づきました。はずしてみたら、あ〜らきれい!でした。

 午後7時から始めたのですが、8時半頃にはすべて見せ終わり、生徒たちも飽きてきたようなので解散としました。私自身はそのまま残り、M31と火星の写真にチャレンジしてみました。終わって片づけ始めたころ、土星が東の空から昇っていました。真冬には見頃になるでしょう。寒いってば!


23日(日) 文化祭

 ついに当日がやってきました。いつも通り8:00ごろスクールバスが到着し、そこから9時の開祭セレモニー開始までの1時間、生徒たちは最後の準備をしていました(といってもほぼすべて終わっているので、合唱と教室展示の整理程度)。

 執行部主導の開祭セレモニーは、お笑いを交えた寸劇から始まり、クィーンが大好きなT君の名演技(なぜか王様の格好でコンサートの熱唱)は見物でした。

 今年は「総合的な学習の発表」とは限定しなかったため、各学年の発表はバラエティあふれる内容となりました。1年生の、和装教室で学んだ着付けを実演しながらの発表したのもすごかったし、2・3年生の劇もすごく気合いが入っていました。

 最も圧巻だったのは閉祭セレモニーの生徒会企画。昨年度はキャンドルサービスをしながらの合唱で感動しましたが、今年はブラックライトに照らし出された(全校生徒で作った)星座絵をバックにしながらの合唱でした。「もう泣いちゃいそう!」状態で進行しました。

 (私にとって)2度目の「いい文化祭」でしたが、それをみんなで作ることができたと思います。

開祭セレモニー(9:00〜)

 1 オープニング     2 開会宣言      3 学校長あいさつ
 4 PTA会長あいさつ  5 生徒会長あいさつ  6 閉式のことば

1学年発表  体験学習発表 「和の心」
2学年発表  劇 「はだしのゲン」
3学年発表  劇 「美女と野獣」

英語暗唱 1年 ハンバーガーショップにて
     2年 The Emerald Lizard
     3年 I Have A Dream、The Fireflies’Grave

少年の主張 「ふるさと」(3年生)

白樺学級発表 「作文の暗唱と、ハンドベルの演奏」

昼食・休憩〜展示見学(12:00〜1:00)

合唱祭(1:10〜)

 全校合唱 「栄光の架け橋」
 1学年  課題曲「マイバラード」      自由曲「この星に生まれて」
 2学年  課題曲「エトピリカ」       自由曲「HEIWAの鐘」
 3学年  課題曲「Soon-ah Will Be Done」  自由曲「COSMOS」

閉祭セレモニー(2:30ごろ〜)

 1 開式のことば     2 生徒会企画     3 生徒会長から
 4 講評         5 閉会宣言


21日(金) 文化祭準備ほぼ終了、私はといえば...

 先週あたりから、授業を5時間目までやり、すぐに文化祭取り組み(4:20まで)〜清掃〜帰りの会をやってスクールバス5:00発車のサイクルで流してきました。昨年も感じたことですが、どうしても生徒を午後5時に帰さなくてはならないので、朝や昼休み・放課後はおろか、業間の10分間さえも打合せやらなんやらがあって、生徒は本当に忙しそうでした。それでも生徒たちは本当によくがんばり、準備の方はほぼ終了しているようです。

 私はといえば、PTA作品展に展示する天体写真の準備と、1階ホールに展示する生徒活動写真約100コマの印字、そして生徒たちからバラバラ来る「この写真を印字してくださあ〜い」と注文を受け付けては印字する(まあ、ほとんどすべてが自分で写した写真なのですが)、ステージ発表のときの放送原稿の作成、英語暗唱(1・2・3年)の指導ぐらいしかありませんでした。担任の先生が生徒と一緒になって「あーでもない、こーでもない」とやっているのを見て、「おととしは自分もあんな風で楽しかったな」とか思っていました。特に3年担任のS先生はとてもしっかりしていて生徒への指導も手抜かりがないので、ほとんど私などは出番がないまま終わってしまいました(さぼってごめ〜んなさい)。

 執行部担当のS先生のこだわりには、本当に舌を巻きました。「どんなに苦労しても、自分の納得の行くものを創る!」という職人気質みたいなものがあり、執行部の活動(特に閉祭式の取り組みがすごい)が終わった後、残っている2年生の先生たちを引き連れて体育館で劇のリハーサルを夜遅くまでやってきたのでした。本当に、体を壊しゃしないかと心配しました。本番が楽しみです(何が出てくるか先生方に知らせないところも、彼の仕事の特徴である)。


16日(日) R200SS、光軸がなんか合わない!

 明るい写真鏡として購入した20cmF4のR200SS、サイトで発見した光軸修正法を使用してもなかなかうまく合わせることができません。今晩は満月近い月と火星を撮影しようと思ったのですが、20cmの方は今ひとつ「ここだ!」と思えるピントが出ません。逆に、火星の模様などは眼視でさえも15cmF5鏡の方がよく見えています。やっぱり、レーザーコリメーターを購入する必要があるのかなあ...。


14日(金) 英語検定

 午後の授業を別の日に振り替えて、5・6校時に英語検定を行いました。「英語大好きジュニアハイスクール」の事業に則っているので、特別支援学級生徒を除く生徒86人全員に受験させました。教科書は進まなければならないし、文化祭準備も始まっているし、十分な準備をさせることができないままの受検でした。第1回検定で3級を合格した3年生6名は準2級を受けましたが、やっぱり無理がありますね。1人でも1次試験を通過してくれるといいのですが...。

 試験監督が4名(準2・3・4・5級)必要だったのですが、英語の免許を持っているのは私と講師の先生しかいないので、二人の先生方に無理にお願いしました。特に音楽のK先生には、初めて受検する1年生の試験監督をうっかりお願いしてしまい、迷惑をかけてしまいました。


12日(水) 晴れてはいるが...

 ここ2日ほど、夜はとてもいい天気です。ただ、月が太ってきたため、天体写真はちょっとお休みモードです。火星が10月30日の再接近に向けて、地球に近づいてきています。夜、東の空を見ると赤く明るい一番星が見えますが、それが火星です。

 地区懇談会で「地区ごとに星を見る会をしたい」なんて偉そうなことを言っていましたが、いざやるとなるとなかなかふんぎりがつかなくて、ずるずると10月も中旬になってしまいました。文化祭終了後がねらい目だと思っています。月も昇るのが遅くなるし、火星も接近中だし...。


11日(火) 合唱中間発表会

 文化祭での合唱祭のプレ行事として、各学級の合唱のいいところを交流すべく中間発表会が行われました。まだ(特に伴奏など)未完成な学級も見られましたが、さすがは山形中、少なくとも歌声だけはしっかり響き渡ります。ただ、1年生の人数が少ないのが何とも寂しい(全員で24人しか、いない)。


9日(日) 東北ニュージーランド村

 明日まで連休なので、今日は家族で夕方から花火を見に出かけました。年1回、今ごろの時期に衣川村で見られる花火に、入場料無料という効果も相まって県外ナンバーの車もかなり来ていました。昨年の反省を活かし、けっこう上の方で、敷物は防寒仕様、コートを羽織って楽しみました。1時間以上待ったのに花火そのものは15分そこそこで終わってしまいましたが、やっぱり花火はいいですね。


7日(金) 学習定着度状況調査

 5時間を使って、上記の調査(生徒にとってはテストに見えたでしょう)をしました。3年生に関して言えば、実力テストなどよりはかなり簡単だったようです。これから採点〜集計〜結果報告と続き、事後指導を行っていくことになります。1・3年生と、2年生の扱いが異なるのが、教務にとっては非常に面倒くさい。

 今日は北上には戻らず、夜はスクールバスの運転手さんたちに日頃のご苦労をねぎらう会がありました。


6日(木) 今日は20cm反射直焦点主体で...

 夜、昨日とは比べものにならないほどきれいに晴れたので、さっそく準備をして平庭高原スキー場へ出かけました。やっぱり富士見平よりは手軽に行けます。先日は極軸と夜露でさんざんな目にあったので、今日はあれやこれやレンズ交換をせず、最初から20cmF4直焦点狙いでいきました。それでもピント調整はかなり苦労しましたが、なんといっても明るい光学系はいいものです。センタリングがラク! なぜって、カメラのファインダー越しにM33だってM27だって見えているんですから! F9のバイザック鏡では考えられないことなのでした。

 露出時間も短く済むため、30秒とか1分、長くても3分ぐらいで勝負がつきます。ガイドミスの可能性が減る(f=800mm、35mm換算で1280mm相当ですが)し、ノイズリダクションのための露出も当然短くなるし、光学系が夜露に濡れる心配も半減! でも、あとでパソコンで見たら「ピンぼけだった〜!」ってことはよくあります。


5日(水) 大野一中学校訪問 〜 山形村へのお客さんに星を見せる

 講師のK先生と昼過ぎに学校を出発し、以前本校にいらしたS先生の授業を見に、大野一中へ向かいました。授業は3年生の少人数学級(13人)で、もうすでにUnit 5に入っていました。私が彼女の授業を見に来た一番の目的、それは授業始めの会話と音読練習でしたが、やっぱりスピードが速い! 私であれば7分ぐらいかけてしまうだろう内容を、3分ぐらいでこなしてしまうのです。「慣れ」って必要なんだな、と思いました。授業のメインは「後置修飾」。かなり理解しにくい内容なのですが、できるだけ単純化して生徒の負担を軽減させるための工夫がなされていました。

 夜、学習院中等科の3年生200人あまりを対象に、星を見せる会が催されました。なんでも岩手に修学旅行に来ていて、平庭山荘のコテージに宿泊しているのだとのこと。私は一足先に富士見平に移動し、所有している2台の望遠鏡(20cmと15cmの反射赤道儀)をセッティングしました。しばらくして、下の駐車場から山道を歩いてくる中学生たちのガヤガヤ声が聞こえてきました。第1組120名、第2組80名と大人数でしたが、なんとか天の川、夏の大三角形、カシオペア、北極星、ペガスス、すばる、火星などの案内をしました。真っ暗な中での中学生、うるさくないはずもなく、それでも一生懸命私の話を聞いてくれました。第1組のときは結構晴れていたのですが、第2組のときはかなり雲が出てきてしまい、あまり「おおーっ!」と思えるような星空を見せてあげられず残念でした。望遠鏡はアンドロメダ大星雲だけしか見せられませんでしたが、第2組の方から「火星を望遠鏡で見たいです」という要望があがったので、一部の生徒でしたが160倍で見せてあげました。もちろん、薄雲の中なので模様などは見えるはずもありませんでしたが...。あんな星空だったのに、「よく晴れた夜でも2〜3個の星しか見えない」都会の子どもたちにとっては、「星がたくさんある!」と思えたようです。

 生徒たちが入れ替わる合間の20〜30分間、その場に残っていた同行カメラマンの方といろいろなお話をしました。カメラはもちろん、望遠鏡やレンズ関係にも結構知識を持っておられる方で、世界のあちこちを飛び回るフットワークの軽さも相まってたくさんの話を聞くことができ、楽しく時間つぶしをすることができました。

 生徒たちの写真を撮りたかったのですが、暗闇の中で講師先生がフラッシュをたくのも何だなと思って我慢しました。みんな帰ってから一人山に残り、使用した望遠鏡だけは記念に撮っておきました。


4日(火) 霜畑小学校公開研究会

 授業を3時間で打ち切り、村内の小学校の学校公開に参加しました。生活科・総合的な学習の取り組み内容を公開するものでしたが、私は5・6年生合同の授業を最初から最後まで参観してきました。「やっぱり小学生でもここまで調べられるんだ!」という思いを強くしました。せっかく調べた内容(山形村にマンガン鉱山があったなんて、知らなかった!)をそのまま眠らせてしまうのは、かなりもったいないと思いました。例えば、冊子にして各学校の図書館に保管するとか、ホームページにまとめるとかすれば、いつでもだれでも見られるのになあ...。


3日(月) 中間テスト

 昨年度の反省を活かし、今回は作成を早めにスタートしました。しかし、複数のテスト作成をするとやっぱりやってしまうんですね、細かなミス。でも、さすがに昨年の経験と資産があるので、例年よりは短時間で、いいものができたのではないかと思います。

 今回の面接テスト、1年生と2年生で行いました。1年生は"Are you from Kawai?"(川井地区出身ですか)、"(鉛筆を見せて)"What's this?"(これは何ですか)、"Do you have any brothers or sisters?"(兄弟はいますか)の3つの質問をしました。2年生には、教科書の「カナダから英文手紙を受け取ったが、読めないのでグリーン先生に読んでくれるようお願いする」というページの会話をやりました(もちろん、暗記で)。

 3年生まで面接する余裕がなかったので、今回はペーパーテストでのQ&Aの形式としました。3年生の授業でのSmall Talkは最近再開したばかりですが、生徒たちは慣れるのが早く、けっこうすらすら書いていました。


2日(日) スポレクいわて

 「スポレクいわて」という催し物の開会式が行われた、北上市運動公園に家族で出かけました。あいにくの小雨の天気でしたが、いつもここからが来るというので、その時間に合わせて行きました。山田さんと菊池さん(水沢市出身)による「悲しいとき」や「どけどけ〜い!」などの軽妙なトークに、お客さんたちは(もちろん私も)魅了されていました。いくらプロとはいえ、よくもあれほどのスピードで、一言のとちりもなく言ってのけられるものだと感動していました。出店している食べ物屋さんの中には、山形村の短角牛もあったので、さっそく買って食べました。


1日(土) 今ごろDVカメラ?

 我が家では、今でもビデオカメラは8ミリが現役です(シャープのでっかいやつです)。しかし、さすがに7〜8年選手。故障も出てきたので、昨年は中古を1台、オークションで見つけて8,000円ほどで入手しました(新品購入時は17万円もしました)。久しぶりに「買い換えるか?」という話になって広告をあら探ししてみましたが、そちらから離れていたブランクは大きく、どれがいいのかまったく分かりませんでした。北上パル内の本屋さんでこれまた久しぶりに「特選街」という雑誌を買い(ちょうどビデオカメラの特集をしていた)、いろいろ比べてみたらますます分からなくなってきました。

 まずはメディア。大別してDV(テープ)、DVD(ディスク)、HDD(ハードディスク)の3種類があるのですが、画質は意外にオーソドックスなDVが一番いいらしいです。値段もメディアによる差はそんなに大きいとは思えませんし、本当に迷います。

 まあ、画質、使い勝手、価格をいろいろ考え合わせてみると、キャノン・パナソニック・ソニーのどれかに絞られることにはなりそうです。しかし、どれもものすごく小さくて、電気屋さんで触ってみたときも驚くばかりでした。手ぶれ補正があった方がいいかなあ...。


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