Sorry, but only in Japanese....

2004.5

2004年6月


29日(火) すごい授業 〜 地区懇談会#3

 5時間目、第1回目の校内研究会のための授業がありました。本校のS先生の社会の授業でしたが、なんと、歴史の授業にFLASHファイルを用いてプレゼンもどきの授業を展開し、まるでテレビの「世界ふしぎ発見」の番組を見ているようでした。なんでも社会の授業ではいろいろな資料を参考にさせる際、資料集やなんやらを生徒に探させると時間がかかるとのこと。それならいっそのこと、写真や動画までもリアルタイムで提示してしまおうということだったようです。すばらしいFLASHデータでしたが、彼女はTOSSの会員だとのことで、そのファイルはダウンロードにて入手したようです。久しぶりに、すごい授業を見てしまいました。

 夜は3回目の地区懇談会がありました。戸呂町地区というところで、ほとんどすべてのご家庭からの参加があった上、ご夫婦での参加が印象的でした。途中、北上の自宅に連絡を取らなければならなかったのですが、携帯電話は見事に「圏外」。仕方なく、公民館のピンク電話を使ったところ、20枚以上あった10円玉があっという間に飲み込まれてしまいました。やっぱり140kmはダテじゃない!


25日(金) 親子環境整備・親子レク 〜 やませ

 雨のせいで過去3年間、行われなかったとされる「親子環境整備活動」が今日、行われました。4校時後に給食〜清掃〜帰りの会まで一気にやり、その後に保護者に学校に来ていただいて校舎周辺の草刈りやグランドの草取りをしていただく(当然、生徒や職員も草取り)というものです。1時間ほどみんなで活動し、その後は学年ごとにレク(1年生は焼きそば、2年生はソフトバレー、3年生は焼き肉)をしました。

 北上へ帰省するとき、山形村はひどいやませに覆われていました。霧で、50m先も見えないのです。仕方なく、平庭高原を越えるまでは低速でトロトロと走っていました。平庭峠付近の気温は14度でした。これが、北上入りしたときには19度。やはり、平均で5〜6度の気温差があるようです。


19日(土)・20日(日) 地区中総体サッカーの部

 久慈地区の中学校にあるサッカー部は全部で5校(久慈中、長内中、侍浜中、大野一中、そして山形中)だそうです。昔の北上市と同様、中総体ではこの5校でリーグ戦を行いました。一日目の対大野一中戦は1−1の同点でした(写真左)。次の対侍浜中戦は5−3で敗れはしましたが、今までにない最高の試合でした。二日目の対久慈中戦と対長内中戦はかなりの点差(10点以内ではありますが)で負けてしまいました。特に二日目は台風6号のせいで天候が悪化し、朝の試合は濃霧の中で始まり(写真右)、一日中雨降りの中での試合でした。

 驚いたのは、両日とも生徒全員が朝6:40登校だったこと。スクールバスでほぼ全員が登校するというシステムでは、一番遠くて一番早い時刻に開会式が始まるクラブに全生徒が合わせなければなりません。バレー部やバドミントン部はかなり早い時間(6:50とか)に出発しましたが、2日目のサッカー部などは出発まで2時間近くあったので、時間つぶしに苦労しました。逆に帰りは、一番遅いクラブが到着するまでスクールバスを出発させることができませんでした。これまでいた都市部の学校のように、自転車で会場まで移動できたり、好きな時間に解散できることって、実はすごく楽なことだったんだなあと感じました。


18日(金) 教育実習終わる

 この日記に記載するのは初めてですが、実は5月31日(教育センターでの研修初日)から今日まで3週間、英語の教育実習生(K.Mさん)をお世話していました。センター研修のため、実習最初の3日間は授業を見せられませんでしたが、もどってすぐ数時間の授業をお見せし、2週間目の先週はもうすでに授業をしていただいていました。はじめの頃はさすがに緊張していたようですが、かなり頭のいい方らしく、アドバイスをどんどん吸収して授業技術なりポリシーなりが急速に身についていったようでした。山形中出身者らしい素直さが前面に出ていて、指導する側としてもとてもやりやすく感じました。


17日(木) 地区中総体壮行式

 生徒数が限られているため、山形中には運動部が5つしかありません。男子は野球部、サッカー部、卓球部、女子はバレー部かバドミントン部への入部となります。中総体を控え、その壮行式が開かれました。応援団は制服ではなくユニフォームのまま、エールの指揮を執ります。種目数が多くないため、最後まで飽きることはありませんでした。


16日(水) カルガモの親子 〜 iBookは問題なし

 朝、職場に向かう途中に見てしまいました、カルガモの親子。ジュースを買おうと車を止めたとき、九戸村に向かう道路の端をこちらに歩いてくる鳥の集団を発見しました。よく見てみると、カルガモの親子でした。思わずデジカメを取り出し、隠れようとする直前に撮影に成功しました(後ろ姿ですが...)。親鳥は、ひな鳥たちがパニックを起こさないように細心の注意を払いながら、それでもカメラをもってくる危険人物(=私)からひなたちを守ろうとしていました。

 先週あたりはiBookの調子の悪さを嘆いていましたが、やっぱりEthernetがMacOS 10.3に悪影響を及ぼしていたらしく、ハードディスクを初期化してクリーンインストールしたところ、なんの問題も起きなくなりました。もう少し検証したら、人手に渡ることになると思います。MacOS 9の環境(Classic環境)とは、平成6年3月の漢字TALK7.1からのつきあいですから、かれこれ10年以上が経過したことになります。大きく環境が変わって慣れるのに大変でしたが、そろそろOS X一本で行ってみようという覚悟が決まりました。


13日(日) 北緯40度

 北上から山形村へ向かう途中、葛巻町というところにいつも気になる標識がありました。「北緯40度」を表す標識です。今日は時間があったので車を降り、写真を撮影してみました。また、山形村で「とても星がきれい」という場所を村のホームページの掲示板で質問したところ、どなたかが「平庭高原富士見平がいい」と教えてくださったので、教わったとおりに行ってみました。残念ながら車では行けない場所だったので、駐車場に車を止めて歩くこと10分。着くまでに白樺の木々の間を歩くのですが、到着したところ360度ほぼすべてが望め、とても見晴らしのいい場所でした。15cm反射赤道儀は、残念ながら運ぶのは無理のようですね。


12日(土) 2回目の地区懇談会 〜 iBookその後

 昨夜、2回目の地区懇談会が開かれました。さすがに一番大きい地区で金曜日の開催でもあったためか、参加率は半分を超えた程度となりました。それでも、以前の私の経験からしてみれば高い参加率です。

 愛機iBookは、その後も起動不能現象が現れましたが、どうやら原因がつかめてきました。Ethernetネットワークです。これまで起こったトラブル4回とも、Ethernetケーブルを挿したり抜いたりしたときに起こっているのです。どうやら、ネットワークでデータのやり取りをしている最中に抜き差しをするとフリーズし、そのまま再起動をかけると起動しないというパターンです。ハードディスクのトラブルも考えられるので、新しいiBookに移植を終えたら、一度初期化してクリーンインストールしてみようと思います。


8日(火) 青少年劇場

 山形村には「おらほーる」という立派なホールがあります。そこで、青少年劇場がありました。北上にいたときは、旧市民会館の大ホール(1,300人収容)でずっとやってきて、昨年はできたばかりの「さくらホール」でやったのですが、「おらほーる」は400人収容の小さめの場所でした。そこに村内の小中学生全員が集まって、「マーシャル727」という混成四重合唱を聴きました。特に前の方にいた小学生低学年の生徒は、かなり飽きていたようです。


6日(日) iBook、ハードディスクが飛んだ?

 昨日の夜、事件が起きました。DVDの映画を見たり、ルータのケーブルを抜き差ししたりしているうちに、突然愛機iBookがフリーズし、再起動しようとしたら起動しなくなってしまったのです。1〜2週間前にも同じような症状が出ました。そのときはリセットボタンを押したら何事もなかったように起動したのですが、今回はPRAMクリアもダメ、リセットボタンでもダメ、バッテリーを抜いてほっとく方法もダメでした。ハードディスクのアクセス音がなく、起動画面に「?」マークが点滅するだけなのです。

 バックアップ用の外付けハードディスクで強制的に立ち上がりはしましたが、ディスク診断〜修復をしようとしたところ内蔵ハードディスクを認識できませんでした。はっきり「ハードディスクがクラッシュしたな」と思いました。明日から使えないのでは仕事に支障があるので、オークションで見張っていたiBook G4に入札し、落札しました。

 今日、家族でお出かけしたあとに住宅に戻り、試しに起動してみると、なんと! ちゃんと起動するではないか! 何が原因かはわかりませんが、おかげで(そのせいで?)iBookを乗り換えることになってしまいました。いよいよOS 9とお別れする時期になったようです。


5日(土) 練習試合

 サッカー部メイン顧問のS先生が都合で来れなくなったので、今日の練習試合は一人で「監督」をしました。1試合目(対葛巻中)はこれまでの練習試合同様、1点も取れずに負けてしまいましたが、2試合目(対福岡中)は、相手が連続の試合で疲れていることもあって、結構いい試合をしました(結果は3-4で負けましたが)。個人技の差があることは否めませんでしたが、チームとしてのまとまりがとてもよく、ボールの展開もかなり大きくて見応えのある試合でした。ゴールを決めるべき時にしっかり決める、という大事なところがよく守られていたし、後ろの方からのボールのつなぎも優秀でした。再来週の中総体本番でどれだけの力を出せるか、楽しみです。


4日(金) テスト採点終わる 〜 驚きの光景

 2日に行われた中間テストの採点を、(なんとか今日中に解答用紙を返却したくて)ぎりぎり終えました。おとといは何もできなかったので、昨日からの採点開始でしたが、1時間目に1年生、3時間目に3年生、そして4時間目に2年生の授業があったので、午前中の勝負でした。なんとか終えて、給食時間にはヘロヘロに疲れてしまいました。

 5時間目、ある事情で3年生の音楽の授業が自習になってしまい、自習監督をする先生が足りないというので音楽室に行きました。ものすごく驚いてしまいました。それは、中学3年生1クラス全員が、誰も先生が見張っているわけでもないのに、きちんと整列して大声で合唱をしていたのでした。「こんな光景、今までの経験ではありえない!」と思いました。黙って見ていると、「次は〜を歌おう!」と誰かが呼びかけると、自然に指揮者と伴奏者が前に出てきてスタートし、またみんなで大声で歌い始めました。覚えているだけでも7〜8曲、飽きもせずにニコニコしながら歌っているのです。「中学生って、本当は心から合唱が好きなんじゃないか?」と初めて感じました。何が彼らをそうさせているのか、とても不思議に思いました。


2日(水) 研修最終日 〜 地区懇談会

 研修はいよいよ最終日を迎えました。午前中で終了したので、夜の地区懇談会に参加すべく、そのまま山形村へ。平日の昼間とあって、スピード違反のねずみ取りを2回も見かけました。くわばらくわばら。学校に顔を出すと、ちょうどスクールバスが発車するところで、多くの生徒たちが声をかけてくれました。そうかそうか、そんなにアキーがいなくて寂しかったか(ということにしておく)。

 山形中学校の地区懇談会は、(上野中時代は職員が手分けして参加したので、年に1〜2回の参加ですんだのに)7カ所の地区全部に、全職員が参加するというものです。当然、数ヶ月に渡って行われることになるそうな。かなりのハードスケジュールではあります。しかし、懇談会の雰囲気はとても暖かく、ほとんど全ての家庭からの参加があったのでものすごく驚きました。


1日(火) 研修2日目 〜 リニア彗星はどこだ?

 研修2日目は全日研修でした。「教職員のメンタルヘルス」という講義を聞いているうち、「自分のうつ病の気があるかも?」と思ったのは、山形村に来る前、異常に早く目覚めることがあったことでした。しかし、多分それは子供を寝かしつけながらだいたいいつも10時頃には寝ていたせいかな。

 帰宅してから空を見上げてみました。リニア彗星を探してみたのですが、こちらに天文ガイドを持ってくるのを忘れ、場所さえもわかりませんでした。おまけに満月近い月がこうこうと照っていて、発見することはできませんでした。


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