Sorry, but only in Japanese....

2004.1

2004年2月


28日(土) 研究会 at 上智大学

 昨夜は本校から同行したK先生と、ゆったりした夕食を楽しみました。宿泊先のホテルを午前7時頃チェックアウトし、朝食を食べてから四ッ谷駅まで移動し、会場の上智大学へ向かいました。時間がたくさんあったので上智大の回りを歩いて一周し、9時頃に中へ入りました。

 私がこの研究会に参加した理由は、来年度の「総合的な学習の時間」の計画に役立つようなアイディアを得ることでした。

 立教大学の奈須正裕先生の「総合的な学習の全体計画の策定」という講演では、全国個性化教育研究連盟の活動方針が最初に話されました。当連盟で20年以上前から議論されていたことが文部科学省の方針に次々と取り入れられているため、驚いていると同時に、自分たちの考えていることが正しいのだと証明されているようでうれしいということでした。奈須先生、上智大学の加藤幸次先生たちメンバーは、みな国立教育政策研究所員経験者とのことで、確かにそうだろうなとも思いました。学習指導要領の改正点から、「総合的な学習はこうあるべきだ」という基本方針〜運営方法まで、多岐にわたるお話がなされました。「総合的な学習のカリキュラム作り」というブックレット(通称「青本」というそうな)に書かれている内容を、おもしろく、わかりやすく話してくださいました。

 続いて、千葉市立打瀬小学校にいらした田島治子先生が「うたせ学習の内容の充実を図る取り組み」と題して、当連盟の方針を活かした実践報告をなさいました。これで具体的なイメージを把握することができました。


27日(金) いざ東京へ

 午前中は普通に授業を行い、午後から出張のために東京へ向かいました。明日、上智大学で行われる「全国個性化教育研究連盟」主催の「学期研究会」に参加するためです。「東京へ出張」と聞くや否や「お土産は○○がいい」と口々にアピールした生徒たち、とても10日後に県立高校受験を控えた中学3年生とは思えません。そんなにアキーが金持ちだと思っているのかなぁ。そういえば、朝、家を出る時には5歳の娘も「私も新幹線に乗りたい」とか言ってたっけ。ディズニーランドに行くんじゃないんだよねー。


26日(木) 1週間さぼってしまいました

 すっかりさぼってしまいました。肺機能検査とCTスキャンの結果、咳の原因はアレルギー性の気管支喘息だったようです。肺気腫をはじめ、肺炎や肺がんまで密かに心配していましたが、まずはほっと一安心。処方された薬も前に渡されたものと同じでした。

 病院に行くために半日の有給休暇をとりましたが、あまりにも早く終わってしまったのでそのまま職場に向かい、自習をキャンセルして3時間目の授業から入りました。クラスの生徒たちは「もう来たの?」とがっかり(?)していました。実はうれしかっただろうに、かわいい人たちです。

 先月末に足を骨折して入院していた生徒が学級に戻ってきました。生徒たちの生活記録(毎日担任に提出する、日記みたいなものですね)を見ると、「やっぱり彼がいないと、学級の雰囲気が変わっていたのに気づいた」との書き込みがありました。おとなしい生徒なのですが、しっかり存在感を発揮していたんですね。給食の時はかなりにぎやかに会話をしていました。

 2人の女子生徒に頼んでいた生徒会誌用の写真選びが終わり、ニコニコしながら「できたよ」と言って持ってきました。大急ぎで指定された写真の埋め込み作業を終え、おまけに係の生徒たちに書かせた編集後記も打ち込んで、レーザープリンタで印字してみました。いよいよ最終校正作業に入ります。


19日(木) 年次休暇

 ここ数年で久しぶり、自分の都合で丸一日年次休暇を取りました。晩秋あたりからずっと咳が続き、心配なので病院に行って来たのでした。レントゲン結果は「気管支炎、または気管支喘息、ただし肺気腫の疑いもあり」とのこと。「せっかく休みを取ったのだから」とついでに肺機能検査とCTスキャンまでやってきました。最終的な検査結果がわかるまでには数日かかるようです。


18日(水) 死ぬう〜! ほどの忙しさ

 今日はいつも通り朝の歌練習があり、授業は6分の5、空き時間は運営委員会用の資料(研究部の新年度計画)作成、放課後は運営委員会、運営委員会終了10分後の午後6時からはPTA委員会の反省(私は広報委員会担当で、引き続き編集会議に入っていました)、終わったと思ったら日直だったので見回りがあり、見回りをしたら(いつもは閉まっている)体育館が未施錠でした。


17日(火) 我がクラス、ちょっとだらけ気味? 〜 生徒会誌+期末テスト

 私立高校入試が終わり、県立高校入試まであと約3週間。あさってから期末テストだというのに、なんとなく学級に緊張感が感じられないのは考え過ぎでしょうか? 金曜日に「だらけてるぞ」と注意したのですが、なんとなく変化が感じられません。何となく、文化発表会の頃のような「生き生きした緊張感」をもう一度もたせてみたい衝動に駆られています。担任一人で、数十人の生徒全体の雰囲気を変えることは決して簡単なことではありませんが、まあ嫌われて元々、うるさく注意していくしかないのでしょう。

 土・日かけて作り始めた3学期末テスト、やっと完成しました。中3生に受けさせる最後の校内テスト、どんなものを作成しようかけっこう迷いましたが、結局通常とあまり変わらないものになったような気がします。平均点は、ざっと70点ぐらいかなあ。もう少し難しくした方がいいかなあ?

 おまけに生徒会誌の方もほぼ完成の域に達してきました。原稿の方はあと2名、それと一部の生徒に頼んでいる「写真選び」を今週中にお願いしてあります。クラブやコンクールの記録探しに一番手間がかかったのですが、学級を回って部長たちに聞いて回り、あとは顧問の先生方のチェックを待つのみです。

 ついにFinePix F710が正式に発表されたようです(サイトはこちら)。発売が3月中旬とのことなので、本気で狙うならまだまだ待たなければなりませんね。逆に、F700がどこまで値落ちするのか楽しみなところです。


14日(土) 英語応答試験の練習 〜 FinePix F710?

 娘を保育園に送ってから、職場で仕事をしました。月曜日提出の「和賀教育」という研究紀要集の原稿印刷と丁合、終わってから3学期末テストを作り始めました。

 昨日、初めて公立高校入試用の英語面接練習をしました。時間節約のため3〜6人のグループごとに行い、初日は2グループやってみました。一人に5問ずつの質問でしたが、さすがにけっこう慣れているだけあって受け答えはスムーズでした。出入りの仕方についての質問がよく出ますが、私もわかりません。すべては手探り状態での面接練習になっています。

 先週の金曜日の日記でデジカメのことを書きましたが、今使用しているデジカメは3年半経過していることがわかり、何だか本当に欲しくなってきました。や、やばい。でも逆に、3年半経っても決して陳腐化しない性能はすばらしいとおもいます。「価格com」などのサイトをのぞいているうち、買うとしたら(「したら」ですが)FinePix F700(35,000円ぐらい)、QV-R51(35,000円ぐらい)、PENTAXのOptio555(5万円ぐらい)に絞られてきました。最新版のCANONのIXY DIGITAL 500もけっこういいようだし、QVシリーズはアメリカの方で最新型が出たようです(日本ではまだ未発表)。さらに、17日(火)にはFinePixのF710という最新型が発表されるようです。なんとまあ、めまぐるしい...。


11日(水) 北上川の白鳥

 今日は建国記念日。家族で北上川にかかる珊瑚橋の近くに行きました。大堤のほかに、ここにも白鳥や鴨が来ているのです。えさのパン(給食の残りですね)をもって車を出るとびっくり。なんと、鴨たちがぞろぞろとお出迎え。大堤の白鳥や鴨たちとちがい、すぐ足元に寄ってきてえさをねだります。白鳥は大きいために動きが鈍いので、パンを投げるとキャッチできずに周りの鴨に食べられてしまうのが普通ですが、こちらの白鳥は手から直接パンをもらいます。何度指をかまれたことか...。けっこう痛い。


8日(日) 小岩井雪まつり

 今年も行ってきました、雪まつり。今年初めて、裏道に挑戦してみました。渋滞はいつものことながら、30分〜1時間は移動時間が短縮したのではないかと思います。例年通りスノーモービルに引かれるそりに乗って楽しんだり、あちこちの雪像を見たり子供たちに遊ばせたりしているうちに、すっかり暗くなっていました。


6日(金) お見舞い 〜 QV-R51 ?

 夕方、先週の土曜日に骨折(左太もも)して入院した生徒の病室へお見舞いにいってきました。昨日の午後手術し、補強用の金属を入れて縫合したのだそうです。思ったよりも元気そうで安心しました。学級全員に書かせた励ましのことばを見て感激していました。早く治ることを祈っています。

 最近、何の不満もなく使用してきたカシオのデジカメQV-3000EXを買い替えたいという衝動に駆られてきました。334万画素、明るいレンズ(F2.0-2.5)、単三電池が使えること、1GBまで買いそろえたCFカードが使えること、ファイル名が日付で管理されること(例えば今日撮影した38コマ目の写真は02060038.JPGとなる)など、とても気に入ってはいるのですが、起動が遅いこと、大きいこと、かなり古くなっていることなどに加え、最近次々と発売されている500-600万画素機に憧れ始めているのでした。フジのFinePix F700(620万画素、35,000円ぐらい)、同じくFinePix F610(CCDは630万画素、出力は1230万画素、44,000円ぐらい)、SONYのDSC-F828(800万画素、10万円ぐらい)、CanonのPowerShot G5(500万画素、6万円ちょい))、NikonのCoolPix 8700(800万画素、10万円中頃)、一眼レフ機ではNikonのD70(レンズキットで14万円)とCanonのEOS Kiss Digital(レンズキットで11万円ちょい)などに目を奪われます。ほんの最近、愛用のCASIOでもやっと500万画素機であるQV-R51を売り出してきました。出たばかりなのに、もう37,500円とのこと。う〜ん、悩む。買わないでこのまま行くことも含めて。


4日(水) 体調は最悪? 〜 専修大学北上高校の合格発表

 今週に入ってから、また風邪やインフルエンザの生徒が増えてきました。外を見ると雪が降り続き、行き帰りはアイスバーンです。

 今日は午後4時に専北の合格発表がありました。専北には2つ目のホームページがあったらしく、本校のホームページのリンク先ではなく別のサイトで合格者の番号が公開されていました。すぐさま印字し,廊下に張り出しました。それを見ている生徒の様子は、まるでテレビで出てくる合格発表の様子を学校内で再現したようでした。


3日(火) 節分といえば...

 今日は節分。明日が専北の合格発表という絶好のタイミングだったので、それに合わせて学級で豆まきをやりました。落花生を一袋準備し、学級役員の生徒に頼んで学級全員にいくつかずつわけてもらいました。私はといえば、B4の西洋紙に「合格」だの「不合格」だの「滑る」だの「残念」だの10個ほどの紙を作成して背広のあちこちに安全ピンで張り付け、鬼の面を書いて安全ピンで縫い付けた毛糸の帽子をかぶりました。その格好のまま教室に入り、「ウオー! 捕まったら落ちるぞー!」と叫びながら教室中、生徒を追いかけました。生徒たちはキャーキャー言いながら逃げ回り、私の背中にある「合格」の紙を狙って落花生を投げつけるというものです。 なんて幼稚な担任...。しかも一歩間違えればストーカーか、セクハラだったかも!


1日(日) フットサル2日目

 今日も朝早くから(6:50集合)、遠野市に向かいました。フットサル大会の準決勝リーグです。ジュニアユースで県のトップに立ったレイソルと戦い、惜しくも2-3で敗れました。ウィングスにしろ、レイソルにしろ、ヴェルディにしろ、県内のクラブチームは近年めきめき力をつけてきています。まあ、サッカーが大好きで中学校のクラブ・スポーツ少年団活動では物足りない生徒が参加しているのに加え、勝たなければチームの存続に関わるのでしょうから、指導者の方も必死のようですが...。


2004.1

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