携帯電話のバッテリーが死にそうだったので近くのDIYショップで100v変圧器を買い,エンジンをかけながら充電した状態で鍵を閉めたところ,なんとまあ、ロックしてから「エンジンがかかっている間はドアロックリモコンが効かない」ということを知りました。初めて呼びました,JAF。提携している自動車修理工場の人が来て,けっこう手間取りましたが無事解錠できました。これからは、充電は走行中に行うことにします。
今日は一日中雪降りでした。その中,多くの生徒たちにとっては生まれて初めての経験となる「入試」が行われました。私のクラスでは高熱を出している生徒,インフルエンザの生徒がそれぞれ一人ずついましたが,「受けないことにはどうにもならない」ということで、入試会場に来てもらいました。
私は朝,生徒たちを会場で出迎えたあと,そのまま控え室(図書館)で仕事をしていました。一科目終わるごとに入試問題が届けられましたが,国語ではなんと、槙原敬之作詞の「世界で一つだけの花」が詩の問題として出題されていました。数学でもけっこうおもしろい出題形式が見られ,これまでの「難しい入試」というイメージではありませんでした。とてもよい問題だったのではないかと思います(少なくとも英語は)。
併願受験者に対して、今年初めて実施された「英文音読試験」は、私も出題傾向の予想が全くつかずに心配していました。終わってもどってきた生徒たちに聞くと,"Your City", "My Birthday", "Winter Vacation"など5種類の文章(3行程度)を手渡され,20秒間黙読したあと「それでは声を出して読んでください」という形式だったようです。まるで英語検定3級の前半部分と同じでした。受験生たちは「初めて見る単語はほとんどなかった」ということでほっと一安心していたようです。もちろん,私も一安心。
私の学級でも先週あたりからインフルエンザにかかる生徒が出てきました。先週2人、そして今日また1人かかってしまいました。明日は多くの生徒が受験する専大北上高校入試。専願の生徒は一人しかいないものの、インフルエンザや風邪にかかっている生徒にとっては厳しい「練習試合」となりそうです。何とか最後までがんばってくれるよう、心から祈ります。
今日は朝から「第20回 岩手県内陸中学生フットサル大会」というものがありました。花巻市サッカー協会が主催し、稗貫地区と盛岡地区の中学校やクラブチームを集めて行う大会です。盛岡市内のある中学校が参加をキャンセルしたということで、本校は初めての参加となりました。予選ブロックではヴエルディ花巻、遠野中、石鳥谷中に全勝し、決勝トーナメントに進みました。準決勝では大宮中に辛勝し、決勝ではもう一度ヴェルディ花巻と当たりましたが、今度は敗れてしまいました。よって準優勝。生徒たちはよく頑張ったと思います。朝7:30の集合から始まり、帰宅したのは午後5時過ぎだったので、結局一日つぶれました。明日からまた仕事。来週の日曜日は(先週の地区大会を勝ち抜いた大会の)県大会です。ふう〜。
昨年7月12日、9月9日、9月24日、10月22日、11月22日、12月20日の日記掲載分に引き続き、フロリダ州の様子を写したデジカメ写真が東京書籍のホームページに掲載されました。これで最後になるのではないかと思います。下の文字をクリックすると、それぞれ直リンクで行けます。
■東書メール41号 New! ■フロリダ・カリフォルニアの景観 New!
■東書メール40号 ■ロサンゼルスの「リトル東京」とフロリダのある「家」のようす
■東書メール39号 ■ロサンゼルス(カリフォルニア州)とセントピータースバーグ(フロリダ州)
昨日の専門委員会を皮切りに、執行部や専門委員長、各クラブの部長、運動会の団長など各種のリーダーたちに執筆してもらった生徒会誌用の原稿を、「生徒会誌編集係」の生徒たちの手で打ち込んでもらっています。昔はすべての原稿を私一人、またはもう一人ぐらいの先生に手伝ってもらいながら打ち込みしましたが、生徒がパソコンを使えるようになってからはこのように手伝ってもらえるようになりました。それどころか、今年は原稿作成者が打ち込むパターンがグーンと増えました。おかげで、作業が素早く行えます。次の大仕事は写真選び。これも二人の生徒たちに手伝ってもらう予定ですが、私がデジカメで撮影した1,000コマを超える写真から150コマほどを選び出すのにはかなり時間がかかります。これらをPageMakerによって割り付けをすれば完了です。
私の方も生徒会誌の作成を本格化に再開しました。例年やっていることとはいえ、(常用しているOS10.3ではなく)OS9上で、しかも久々のPageMakerでの作業はなかなか進みません。ただ、今年は生徒の原稿提出がきちんと守られ、係の生徒の作業が早く進められそうです。
アメリカに留学している伊藤慶人君から何通かのメールが届いています。盛岡一高を卒業しただけあって、さすがに彼の英文にはキレがあります。先日の3Bのクラス会には参加できなかったのですが、元気でやっているようです。これを読んでいる同級生諸君、彼に励ましのメールを送ってあげてください(イタズラはだめだよ)。彼のメールアドレスをここで公開するわけにはいかないので、思い立った人は私にメールをください。彼のアドレスを教えます。
今日は冬休みラストの日だったので、一日中休ませてもらいました。朝はゆっくり起床し、昼食は家族でビクトリーに行ってたーくさん食べてきました。夕方はiBookを使ってDVDの映画を見ました。
8日あたりからやっと根雪になりそうな雪が降り、ここ2〜3日は道路が凍結もしましたが、今日はまた少し暖かくなって道路の雪はかなり溶けてシャーベット状になっていました。新聞によると、岩手県南にあたる一関地方の学校ではもう3学期が始まっているとのこと。でも、本当に寒くなるのはこれから、なんだよねー。
今日は北上市の成人式の日でした。夕方から、私が平成10年度に英語を教えたり担任したりした教え子たちの同窓会がありました。私のクラスにいた遠藤T君と菅原H君は晩秋あたりから周到に準備をしてくれ、今日の会が実現しました。よくがんばったと思います。
はじめに学年全体の会がありました。少し早めに到着したので、たくさんの生徒(いや、成人の方々と言うべきか)が「アキー!」と声をかけてくれました。ただ、いつものことながらすごく困ったのは、バリバリにお化粧をした女性たちが「私はだーれだ?」と質問してくること。一生懸命思い出そうとがんばるのですが、やはり5年の歳月には勝てず「ごめん、わからん!」というと「忘れたんだ〜!」と言って落ち込んでしまうのです。せめて、北上北中の卒業生みたいに「私は○○ですが、覚えていますか?」みたいな訊き方をしてくれると助かるんだけどなー。宴会には私の他に、B組の元担任だった小原H先生、A組担任だった田端S先生、そしてC組担任だった山根A先生がいらっしゃり、新成人たちは(卒業生140人ぐらいのうち)半分ぐらいが来ていました。たくさんのなつかしい人たちと、たくさんのなつかしい話をしてあっという間に2時間が過ぎました。
2次会は、1次会の隣の会場が準備されていました(これも遠藤・菅原二人の努力と工夫のおかげです)。我がB組は35人中27人も参加していました。最初に小原先生、次に私があいさつをし、中3のときに撮影した授業や給食時間、休み時間などのビデオが公開されました。次に、私が5年間保管しておいたタイムカプセルを開けました(その中には、5年後の自分に宛てた手紙も入っていました)。その後、2人の先生方の「模擬授業」も行わされいました。こちらもあっという間の2時間でした。みんな「死ぬなよ、悪いことするなよ」という私の口癖を覚えていてくれて、元気で会えてうれしかったし、何よりもほとんど学校に来なかった生徒が、現在はとても元気に人生を過ごしているのを見てうれしかったです。
午後からプラザイン水沢というホテルで、同僚であるG先生の結婚披露宴がありました。フォルクスワーゲンと、スヌーピーと、PowerBook2400、そしておまけ集めが大好きな新郎に、ダンスを踊れるというとってもかわいい女性(こちらは小学校の先生)が新婦でした。新婦が通っているというダンススクールからのものすごい出し物があったり、ケーキは手作りだったり、宴席にあった氏名の紙の裏には2人からの直筆のメッセージが書かれてあったりと、ものすごくアイディアが満載された披露宴だったと思います。
結婚式に呼ばれれば、なぜか頼まれてもいないのにカメラマンをやってしまう私(ウチの家内のお父さんに似てきた感じがします)。この日も20数コマを激写してしまっていました。G先生の了解を得ることができましたので、アップの写真を3枚だけ掲載させていただきます。末永くお幸せに!
午前9時から「さくらホール」にて、年1回開催される教育研究の発表会がありました。私も3年前には「総合的な学習」、2年前には「英語の指導法」、そして去年は「上野中ホームページ」の発表をしましたが、今年はゆったりと他の先生方の発表を聞くことができました。最初に北上市内で「学力向上フロンティアスクール」に指定された黒沢尻北小学校、黒沢尻東小学校、そして北上中学校の代表者の先生方が発表され、続いて文部科学省視学委員の佐々木初朗先生が「これからの教育で大切にしたいこと」と題する講演をされました。この講演は、かなり心に残りました。メモしたことを記載しておきます。
戦後からアメリカの主導で行われてきた教育改革により、「徳」よりも「知」が、「道理」よりも「倫理」が重視され、日本古来の「修身(=道徳)」が軽視されたことによって日本の教育が「学力第一主義」に偏ってきた。日本で何百年も守られてきた仏教の戒律「殺すなかれ、盗むなかれ、嘘をつく事なかれ」というのが家庭でも学校でも徹底されなくなってきている。「教育」とは、学力の高い子どもを育てること以前に、明るく、清らかで、素直な人間を創ることである。教師はその筋を通すべきであって、まちがった行いをした子どもには「情を込めて」徹底して叱ってほしい。それが「道徳」である。教育基本法の一番最初に述べられている「人格の完成をめざし...」の「人格」とは「徳」のことである。
最後に彼は、「教師ならばぜひ読んでおいてほしい」という本として、司馬遼太郎の「21世紀に生きる君たちへ」ほか3冊の本をご紹介くださいました。そういえば最近、(生徒には読書をしなさいと言っているくせに)こういう教育書を読んでいないなあと思いました。そのうち、時間があれば読んでみたいものだと思います。彼の「学力向上と基礎基本」というレジメの中から引用いたします。
1 学校では
2 家庭では・ 読み、書き、計算で基礎学力を育てよう。
・ 学校は学ぶ場であることを確認し合おう。
・ なぜ基礎学力である読み、書き、計算を鍛える必要があるのか。
・ 音読と暗唱で記憶力を磨き、頭脳を鍛えよう。
・ 音読と暗唱は家庭でもやらせよう。
・ 各学年表出の漢字は、その学年でマスターさせよう。3学期にはテストをして、一人一人が書けるか確かめよう。
・ 計算力が上がると集中力が養われ、その他の学習能力が高められる。計算力を高める訓練をしよう。
(文章題より単純な計算練習の方が、脳を活性化する)
・ 基礎基本を習得するための反復・継続に必要な集中力と忍耐力を育てよう。
・ 理解よりもまず練習を。
・ 朝食をしっかり取って学校に来るよう、家庭とも連携をしよう。
・ 反復練習で基礎学力を上げ、定着させよう。
・ 総合的な学習は、基礎学習なしには成り立たぬ。
・ 学力が充実すれば、精神も安定し、自信が生まれる。
・ ノートはていねいに書かせよう。
・ 基礎基本の指導は、学校全体で取り組もう。
・ 学ぶ環境を作ってあげよう。
・ 父親自身の言葉で職業を語ってあげよう。
・ 正しい姿勢を保つことの大切さを教えよう。
・ 本来子どもは鍛えられることを望んでいることを知ろう。
・ 小学校の頃から将来の進路を考えさせよう。
・ 小学校の高学年で決めた進路は実現することが多い。
・ 朝食はパンよりもごはんの方が頭のためにはいいことを知ろう。
・ 一週間に一度は必ず家族がそろって食事をする日を作ろう。
・ 読み、書き、計算を家庭でもやらせよう。
・ 詰め込み教育は悪いとはかぎらない。詰め込まれたことは一生血となり肉となる。
行きは秋田自動車道を利用したのですが、あまり雪がなかったので帰りは国道107号線を帰ってきました。横手市周辺は辺りに雪が5cmぐらい積もっていたものの道路は濡れていました。それが横手市の東隣にある山内村に入ると圧雪・凍結状態に変わり、それが湯田町まで続きました。和賀町あたりまで来るとまた道路が濡れた状態になり、藤根あたりからは乾いた道路になりました。自宅までたったの60kmあまりだったのですが、こんなに道路状態が変化するとは思いませんでした。
午前中はずっと行きたいと思っていた床屋に行き、午後から北上翠明荘へ向かいました。初めて英語を教えた学年の生徒たちの年祝いに呼ばれたのです。一緒の学年に所属していた先生方のうち、来れたのは私と小原Y先生(現在、市内のある中学校の校長先生)だけでした。かたや生徒(ではありませんね、30〜31歳の方々に向かって)たちの方は100人近く来ていたように思います。私が担任していた学級からも薄衣、内田、気仙、佐藤S、佐藤Ta、佐藤To、主催者の一人として活躍した高橋、津沢、藤原、松本、八重樫A、伊藤M、鈴木、高橋S、高橋M、田野、松浦、三井、八重樫の19人(女子は旧姓にて)が参加しました。
教員としては私一人が二次会まで参加させてもらいました。なんとなくかなり酔っぱらってしまい、学級経営のこととかいろいろとしゃべりまくったような気がします。万が一、腹を立てちゃった人がいたらごめんね〜。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。やはり昨年末から続いて、雪のない暖かい新年を迎えました。妻の実家に宿泊していたため、そこから平泉町の中尊寺に初詣に出かけました。おみくじは「小吉」でした。帰り際、あまりの暖かさのためか、駐車場の近くにある桜の花が一部狂い咲き(?)しているのを見つけました。本当に冬は来るのでしょうか?
2004年になったのをきっかけに、日記ページのカラーリングを変えてみました。ちょっと落ち着いた感じがしていいな、と個人的には思っているのですが...。