Sorry, but only in Japanese....

2003.2

2003年3月


3月31日(月)

 昨日の午前中は学校で仕事をし、午後からは家族で泊りがけで(おトクな)旅行にでかけました。まず、アフター5という、午後5時以降の入場であれば入場料が激安になるというサービス(第一のおトク)が始まったという「けんじワールド」へ行って泳ぎました。けんじワールドへは真冬に行ったことしかなく、いつも寒い思いをしていたのですが、今回は水が暖かく感じられました。真冬ではボイラーの能力が追いつかないのかな、と思いました。午後7:30ごろ夕食を食べようと思ったら施設内の食堂関係は閉まっていたので、しかたなく宿泊先(繋温泉のホテル大観)に向かいました。こちらも一部屋何人でも一泊1万円(朝食付き)という格安サービス(第二のおトク)を狙って行ったのでした(チェックアウトのとき、税込みで1万円ぽっきり! 驚き!)。たいへん立派な部屋で、びっくりしました。しかも、これは予約の電話をかけたのが土曜日の晩、かけた瞬間にちょうどキャンセルが出て部屋が取れたのでした(こんなに幸運を使い果たして、いいのかなあ)。

 平成14年度最終日は年次休暇をいただいたため、今朝はゆっくり起床して朝食を取り、小岩井農場へ向かいました。時期的に冬の終わりということか、入場無料(第三のおトク)でした。羊の赤ちゃんに授乳できたり、羊の赤ちゃんをだっこしたりできる「今日まで」というイベントがありました(これはラッキー!)。おねえさんの説明で、初めて知ったこと、2つ。羊の短いしっぽは、最初から短いのではなく、赤ちゃんのときは長い。それを輪ゴムでぎゅーっと縛ったままにしておくと一週間ぐらいで切れてしまうとのこと。理由は、長いしっぽだと糞や尿がくっついたまま溜まり、そこからばい菌に感染することがあるため。もう一つ、羊の両耳には単体固有の切れ目が入っていて、それを見ると、数字(3桁の通し番号=その年に産まれた順番)がわかるそうな。どの親からどの子が産まれたのかを知っておくと、病気になったりした時などに役立つんだそうです。

 帰宅してから、居住する地区(中大南自治会)の役員会に出席し、今年度決算の確認と来年度の総会の打ち合わせをしました。今年は地区の班長でしたが、来年度は自治会の会計を担当することになっています。話を聞くと、何か大変そう。


3月28日(金)

 きのうは遅くまで盛り上がってしまい、朝になっても酔いが醒めず、今日の職員室移動は休んでしまいました。私の机を動かしてくださった先生方、ごめんなさい、そしてありがとうございます。21kgものレーザープリンタ(一応、キャスター付きのテレビ台には乗っていますが)、Ethernetハブなど、結構面倒くさい結線をしていましたのでご苦労なされたはずですが、きちんとそろえてありました。

 午後から合同庁舎で、ある会議がありました。とても難解な内容の会議で、15:30開始だから(1時間で)午後4時には終わるだろうと思っていたら大誤算。なんと6時までかかってしまいました。おかげで、夕方からPTAによる送別会があったのですが、しっかり遅刻しました。この送別会、初の試みとして黒沢尻北公民館で行われたのですが、町の中まで移動しなくてもいいせいか、会費が安かったせいか、転任される先生方の人徳のおかげか(きっとこれだな)、100人を超える父母が参加下さったそうです(PTA会長さんが驚いていました)。私は昨日の反省を生かし、代行料節約の意味も込め、ジュースで我慢してきました。Pink Ladiesのすばらしい踊りとリズムが、いまだに目に焼き付いて離れません。


3月27日(木)

 卒業式後、職員室を訪れる生徒が激減(せいぜいクラブぐらいか)したことから、まとまった作業ができるようになりました。来年度は上野中学校が創立20周年を迎えるとのことで、記念誌に使ってもらうべく、記録写真として平成10年度から撮り貯めてきたデジカメ写真の整理とサムネール印刷をはじめました。初代デジカメのCanon PowerShot 350(35万画素)、2代目のCasio QV-7000SX(131万画素)、そして現在のCasio QV-3000EX(334万画素)と3台のデジカメを使い、5年分で撮影した画像の合計は7,000コマに迫り、そのデータ総量は1.8GBもありました。インク代がかなりかかっていますが、PTAからいただいた予算で購入したインクですから、PTAのためにしっかり使わせてもらっているわけです。

 夕方、職員の送別会がありました。教頭、4人の教諭、4人の講師それぞれの先生方が上野中を離れることになったわけですが、やっぱり別れは寂しいものです。一番若い先生があいさつの時に泣き出したのを見て、「自分も講師の時、こんなことがあったなー」と素直に感動していました。2次会、3次会と流れ、運転代行で自宅に着いたときは午前2:30を回っていました。


3月25日(火)

 米英軍のイラク攻撃は難航しているようです。「楽勝!」と思っていたらしいのですが、フセインのなりふり構わぬ徹底抗戦に驚いている様子。これと同時に原油価格やら株価やらが怪しい動きをしています。どこでどのような情報操作がなされているかわからないのでうかつなことは書けませんが、なーんとなくアメリカの「戦争ごっこ」に一喜一憂させられているような気もしてきました。

 今日は運営委員会があり、学年や分掌について話し合いがもたれました。明日の職員会議、白熱した討議になりそうです。

 SCSI接続の4倍速CD-Rをオークションに出品していましたが、わずか1,401円で落札されました。考えてみれば私が入手したのがH11年11月でしたから、もうすでに3年以上たっていたんですねー。あまり使わなかったのでもったいない気もしますが、コンピュータ本体がSCSI接続のできる環境ではなくなったので、「場所ふさぎ」がなくなったことでよしとしましょう。

 密かにがっかりしているのは、職場に(私を含め)5人いたマックユーザーのうち、4人が去られるということです。きっと転任してくる先生方は、みんなWinユーザーなんだろうなあ。北上市内に、「教職員Macユーザーの会」でも作っちゃおうかなあ?


3月20日(木)

 とうとうアメリカがイラクを攻撃開始してしまいました。英語の授業で生徒に'Do you think America will attack Iraq ?'と聞き、YesとかNoとか答えさせていたのですが、ついに現実となってしまいました。昼前頃からテレビで盛んにその様子を報じていました。午後1:15から小泉首相の記者会見があり、日本がアメリカを支持する理由を述べていました。簡単に言うと、12年前にイラクがクウェートに侵攻した(湾岸戦争)とき、「大量破壊兵器を持たない」という約束をしたのにそれを守らず、国連の決議1441も軽視し、査察にもきちんと協力しなかったとのこと。「悪いやつが武器を持つと世界が滅びるかもしれない」という判断からのようです。彼の説得力ある言葉を聞き、私は正直言ってとても感銘を受け、「いい総理大臣を持ったな」と強く思いました。周囲に惑わされてクルクル自分の意見を変えることなく、正しいと思ったことを貫き通している姿勢はりっぱだと思います。以下は、今朝7:00(攻撃開始前)に送信されてきた、「小泉内閣メールマガジン87号」からの引用です。

● イラク問題に対する日本政府の方針

 小泉純一郎です。
 先週に続いて、イラク問題についての政府の立場をご説明して、皆さんのご理解とご協力を得たいと思います。
 18日、ブッシュ大統領はテレビで演説し、48時間以内にフセイン政権が自ら平和の道を選ばなければ武力行使に訴えざるを得ないと通告しました。私は、18日の午後、官邸で会見して、ブッシュ大統領の苦渋に満ちた決断を支持することを皆さんに明らかにしました。
 日本は、今まで国際協調の下に平和的解決を目指して日本独自の外交努力を続けてまいりました。ブッシュ大統領に対しては、直接あるいは電話で、国際協調を得られるようにすることが大事だと重ねて強調してきました。ブッシュ大統領は今まで国際協調に向けて懸命の努力を続けてきたと思います。ほかの国々もそうです。しかし、結局、今回国連安保理が一致結束して対応できなかったことは大変残念です。
 戦争か平和かと問われればだれでも平和と答えるでしょう。私もそうです。しかし、問題は、大量破壊兵器を保有するイラクの脅威に私たちがどう対峙するかです。イラクは12年間、国連の決議を無視し、大量破壊兵器の破棄をしてこなかったのです。
 武力行使が始まると、犠牲者なしではすまされません。しかし、大量破壊兵器、あるいは毒ガスなどの化学兵器、炭疽菌などの生物兵器が独裁者やテロリストによって使われたら、何万人あるいは何十万人という生命が脅かされます。フセイン政権がこれらの兵器を廃棄する意思がないことが明らかになった以上、これを放置するわけにはいきません。このアメリカの決断を支持する以外に解決の途はないと思います。これが、支持の理由です。
 戦後50年間、日本が平和のうちに繁栄を築くことができたのは、日米同盟関係の重要性を踏まえて、国際協調体制を堅持してきたからです。日本の平和と安全を守るためにも日米の同盟関係を堅持しながら、今後も国際協調、国際協力を追求していかなければならないと思います。
 たとえ、武力行使がはじまっても、日本は戦闘行為には一切参加しません。もし、はじまった場合は、できるだけ犠牲を少なく速やかに終結することを望みます。そして、イラクの戦後復興や国際社会への平和と安定のために、日本は何ができるのか、何が必要かということを考えて、主体的に対応していきたいと思います。
 同時に、日本国民の安全の確保と、経済の混乱の回避に万全を期してまいります。
 難しい選択ですが、皆さんのご理解とご協力を心よりお願いします。

 これと同時に、午後4時には岩手県公立高校入試の合格発表がありました。本校の3年生は大変がんばったようで、合格率の高さに校長は驚いていました。がんばりました、3年生。生活面だけでなく、学習面でもりっぱな3年生であったことが証明されました。ごくろうさま。

 さらに、岩手日報の夕刊では岩手県教職員の異動情報が報じられていました。本校からも和賀東中、南中、沢内中、県北の中学校などへ異動する先生がおられます。当然、講師の先生方もおられなくなります。少しセンチな季節になってきました。私? また上野中でお世話になることになりました。沢内に異動されるY先生に代わり、本校の長老の一人になることになります。生徒たち(というかその親たち?)の間では「アキーがいなくなるのではないか」という怪情報が流れていたらしく、生徒のSさんなどは何度も「いなくなるんでしょう?」と聞きに来ました。異動するしないはわかってはいたけど、新聞発表までは言えないのです。せっかく聞きに来てうやむやに答えた生徒たち、ごめん。


3月19日(水)

 卒業式も終わり、でも合格発表は明日、ということで3年生の先生方は心にぽっかりと穴があいたような表情をしています。卒業生を送り出してしまうと、なんか大事な友人を失ったような気がして、「明日からどうやって生きていこうか?」なーんてことを本気で思ってしまうのです。掲示物の整理や掃除をしに教室に行くと、「もうあいつたちはここに来ないんだな」という気持ちになり、涙したことも私は何度かあります。

 それにしても、改訂になった指導要録、記入がとんでもない。総合的な学習を事細かに記入、選択科目の欄も9箇所に増え、とにかく「書くところが増えた!」という感じです。教育委員会で「プリンタでの印字」を認めてくれれば、せっかく所有しているB4プリンタを活用して、調査書の内容をそのまま生かして記入できるのになぁ〜。


3月18日(火)

 本校第19回目の卒業式が行われました。「感動的な」というよりは「りっぱな」卒業式だったように思います。私語も全くなし。ニヤニヤする卒業生もなく、在校生たちもおとなしくしていました。私はいつものごとく、デジカメを持ってあちこち歩き回って写真を激写していました。一番落ち着かなかいように見えたのは、実は私だったかもしれません。気がつくと60コマぐらい撮影していました。卒業式授与が終わり、合唱が3曲続きましたが、遠くからは卒業生の涙があまり見えませんでした。逆に、涙もろい2年生の女子が泣いていたりしました。

 夜、「卒業を祝う会」がありました。「卒業を祝う会なのに、なぜ(当事者である)僕が参加できないの?」と言った生徒がいたそうですが、アルコールが入ることと、保護者の人たちが世話になった先生方に「ありがとうございました」を言う場として設定されているのではないかと思っています。


3月17日(月)

 今日は午後から3年生を送る会がありました。各クラブの新部長から旧部長への感謝とはなむけの言葉の交換〜優勝旗の受け渡しと続き、学年ごとの出し物(1年生はソーラン節を全員で踊る、2年生は人文字)、先生方の出し物(メロディベルの演奏)、1・2年生合同の合唱、全生徒の「大地讃頌」の合唱、エール交換(1・2年全体から3年生へ〜兄弟学級から3年生へ〜3年生からお返し)、3年生から感謝の合唱、卒業記念品(印鑑)の先輩への受け渡し、そして最後に生徒会歌の全校合唱と流れて閉会しました。

 以前、オークションで落札していたAir Macカードがやっと届きました。さっそくiBookに組み込み、動作チェックをしてみました。組み込んでOS10.2で再起動したところ、メニューバーにAir Macのアイコンが現れました。Macのランデブーという技術のおかげで、職員室内に設置されている発信元のルータが「接続可能リスト」として認識されました。しかし、パスワードを教えてもらっていないのでまだ接続はできませんでした。


3月15日(土)

 今日は午前中スポーツ少年団に顔を出しました。指導はもっぱらコーチ任せになっちゃっていますが。休日にも関わらず、今日は先生方が3人も来て通知表作成の仕事をしていました。4年ほど担任を持っていませんが、4月からどうなっていくのでしょうか。

 (4倍速書き込み、12倍速読み込みの)CD-Rドライブが余っているので、そのうちYahooオークションに出品しようと思っています。Macはもちろん、Windowsでも使えるとは思うのですが、(最近流行のUSBやFireWireではなく)SCSI接続です。3,000円ぐらいで誰か欲しい人いないかな。

 同僚の先生が、数十MB分の私のデジカメ写真をデータで欲しいというので、マイクロドライブにコピーしようと思ったところ、エラーで中断されました。128MBのCFカードでもエラーとなった(OS10.2と相性が悪いのかな?)ため、Citi DISK本体(30GBの2.5インチHDD内臓)についているFIreWireケーブルを、彼の所有しているPowerBook2400にあわせてPCカードケーブルに交換して貸し出したところ、今度は「読み込めませんというアラートが出る」とのこと。OS9.2.2で再起動してマイクロドライブにコピーしてあげました(OS9では、何ともなくうまくいく)。しかし、その後が大変。Citi DISKのパーテーションの一つが本当に認識されなくなってしまったのです。B's Crewでもそのパーテーションはマウントせず、マウントされないことにはNortonもダメ、TechToolProもダメ。あせりました。博多の知り合いが愛用しているというディスクウォーリアREを使って初めて、「デスクトップファイルがない」ということがわかりました。その後、なんとか修復に成功しました。今度からはバックアップディスクは貸し出さないように、Citi DISKのPCカードは使用しないようにします(そういえば、前もPowerBook G3/266のとき、こんなことがあったなー)。

 昨日、「上野中ホームページにどれだけのアクセスがあるのか?」と質問した方に、アクセスカウンタの様子を見せました。7月18日から8か月で2,000アクセス以上あるのを見て、驚いたようでした。一日平均10人にもなっていないんですけど。「誰が閲覧しているのか調べられないのか?」とのことでしたが、それは無理。その後、私も驚きました。なんと、ここ2〜3日でいきなり100アクセスほどあったようです。


3月13日(木)

 臨時時間割で、午前中は4時間ぶっ続けの授業だったので疲れ果てました。2年生は教科書がだいたい終わり、クラスによっては英語検定の過去問にチャレンジさせています。合格ラインの点数を取った生徒が多く、来年度の受験者の増加が見込めそうです。今年度は受験者があまりに少なかったので...。

 明日は、3年生が公立高校の入試にチャレンジします。午後、英語の文法を聞きにきた生徒もいましたが、直前期らしい、突っ込んだ質問で、こちらもたじたじとなっていました。明日の成功を祈っています。

 上野中ホームページの更新を終えました。新入生のための情報(と、来年度の修学旅行関係の情報)を載せたものですが、最終チェックしていただいた方から、「どれだけのアクセスがあるのか、自己満足になっているのではないか?」という質問を受けました。開設から8か月で2,070アクセスですから、一日平均10人にもなっていませんが、企業のホームページではないので何もアクセス数を競うつもりはありません。しかし、アクセス数の増加を狙うならば、PRとこまめな更新が欠かせないとは思います。ちなみに、何日か前の新聞では盛岡白百合学園のホームページで、修学旅行を引率している先生がリアルタイムで学校に旅行中の様子のデジカメ画像を送信し、アップしたという取り組みが紹介されていました。修学旅行ホームページコンクールで、大賞にあたる文部科学大臣奨励賞を受賞したとのこと。旅行の様子が手に取るように分かるので、保護者から好評だったようです。


3月12日(水)

 生徒会誌の原稿を、昨日印刷会社に手渡しました。「やっと終わった」と思って安心していたら、今日、「ページメーカーのバージョン7形式に変換してください」と会社の人が持ってきたので、ついでにちょこっと手直ししたいところを変更して出しました。私としてはラッキーでしたが、印刷の方、間に合いますよね?

 そういえば、PTA会報(雲雀=ひばり)ができあがってきました。自慢じゃないですが、掲載されている写真のほとんどは、私が所有しているデジカメ(カシオQV-3000EX、334万画素)で撮影したものです。デジカメを買ってから、生徒の活動や行事などあらゆる場面で人前にしゃしゃり出ては激写するのが習慣になり、今年度もかれこれ2,200コマほどの写真がたまりました。もともとは担当している生徒会誌に載せるために始めたものですが(ちなみに、今年の生徒会誌には150コマほど掲載)、PTA会報はもちろん、教育委員会を始めあちこちに提出するための文書、上野中や私自身のホームページなどに使われているほか、文化発表会や三年生を送る会では執行部の生徒が活用してくれています。平成9年から撮影し始めた写真は、合計で8,000コマを超えました。フィルム写真と比べて、お金がかからない、写してすぐにでも見られ、プリントアウトができるなど銀塩写真にはもう戻れません。

 午後から年次をいただいて、娘の保育園の「父母の会総会」に顔を出しました。会計を仰せつかっていたので、今年度の会計報告と来年度の提案をさせていただきました。決算・予算の具体的な内容は、園の先生がみんな打ったものですが...。来年度の役員については、「県北に転任するかもしれない」という理由で辞退させていただきました。みんな自分の子供がお世話になっているのだから、公平に園の運営に貢献してあげてもいいのではないかと思います。


3月10日(月)

 先日マウスの断線があったばかりなのに、今度はiBookのACアダプタ(コネクタの部分)が断線したようで、充電しなくなりました。PRAMをクリアしてもだめ、パワーマネージャをリセットするにもやり方を知らず。本体が故障していないよう祈りながら、iBookを所有していた同僚のT先生から借りて充電を試みると、OK。しっかり充電していたため、ACアダプタの断線だと判断したのでした。早速、帰りにOAシステムプラザでサードパーティのアダプタを購入しました。今後、ケーブル類はより優しく扱おうと心に決めたのでした。

3月9日(日)

 今日はスポ少に多少顔を出し、あとは職員室でバックアップ作業をしていました。最近、データのバックアップをさぼっていたので不安に感じていたところでした。私のバックアップは意外と簡単です。MacOS 9.2で再起動し、FireWire接続のハードディスク(2.5インチ、30GBの流体軸受けのものが、CitiDISKという電源不要のケースに入っている)を接続し、HyBackUpというシェアウェア(きちんと料金を払いました)のアイコンにバックアップしたいデータをドラッグ&ドロップするだけです。すると、差分(前にバックアップをとってから、変更した部分)だけバックアップされます。本当は製品版のソフトももっていますが、一度使ったときに「いやだ!」と感じてしまったもので...。

 午後からは家族で「さくら野」に行き、「リロ&スティッチ」というディズニー映画を見ました。本当は「ドラえもん」の新作を見に行ったのですが、チケットを買いに行くのが遅かったらしく、あと数分のところで売り切れてしまったのでした。娘が「おうちに帰るのいやだ」と大泣きを始めたもので、そのまま別の映画を見る羽目に。見た感想は・・・・・。

 職員室に無線LANが本格的にはいることになるらしく、新しいパソコンやカラーレーザープリンタなどが、先週までに設置されました。それに伴い、私もオークションでAirMacカードを安めに落札することができました。あとは、接続環境を整えてWindowsのLANの中に入れていただくだけです。MacOSはバージョンが10になってからは、Windowsとの敷居がますます低くなったと聞きます(なんでも、ランデブーという新技術のおかげとか)。バージョン9の時みたいに、DAVEなどという特別なソフトを立ち上げなくてもLANにつながるかもしれないと、今からワクワクしています。


3月7日(金)

 生徒会誌の編集作業がほぼ完成しました。マウスがもどってきてからは、DTPソフトのページメーカーの使い心地もぐっと上がりました。使用した写真は、今年も150コマほどとなりました。原稿を提出してくれない生徒が今年はけっこういたため、総ページそのものは昨年よりも2〜3ページ減りました。

 今週は、教えている2年生各クラス3時間ずつ使って、E.T.を見せました。視聴覚室で、学校の液晶プロジェクタ、自前のDVDとパワードスピーカー(こっちは7,000円もしたんだぞ)を使い、暗幕を引いての映画鑑賞です。生徒たちはとても楽しんでくれたようで、悲しい場面(E.T.が死んでしまう場面とか、E.T.とのお別れの場面とか)では、あちこちですすり泣く声が聞こえてきました。しかし、これで終わってしまっては「英語の授業」にはなりませんので、最後の方の場面を数分間、音声・字幕とも英語でくり返して見せてみました。中学校も2年生の終わりとなれば幅広い表現を学習していますし、一度見たばかりのシーンですから、かなりの内容を理解できたのではないかと思います。思い起こせば現在北上中におられる木村先生が、映画のワンシーンを文法の学習に用いていらっしゃいましたが、時間さえ許すなら、全体を(感動のある)一作品として見せるのが、やっぱり映画を使う醍醐味だと思います。

 夜、2年生の保護者を対象に、修学旅行についての説明会を行いました。いろいろ活発な質問が出されましたが、大筋では「それでいいんじゃない?」と受け取っていただけたようです。その後、来年度の役員決めが始まりましたが、クラスごと4つに分かれてかなり白熱して(?)いました。副担任の私はすることもなく、あるお母さんが連れてきた2〜3歳の女の子とかくれんぼしたり追いかけっこしたりしていました。不真面目な教師だと思われたかもしれませんが、私としてはそのお母さんが話し合いに集中できるよう、ちょっとだけお手伝いしてあげたつもりです。どうせ、ちょっと小さかった頃の私の娘と、行動パターンは同じですから。


3月5日(水)

 サンワ製のUSB光学マウスのケーブルが断線したらしく、マウスの下側の光は出るのですが、カーソルが動かず難儀していました。生徒会誌の編集作業が遅くなるので困っていたのですが、思いきって購入したOAシステムプラザ北上店に修理依頼したところ、なんと、新品に交換していただきました。確かに3,480円の品物の修理に、運賃や手数料をかけるのももったいない。自分としても修理よりも新しいものを買った方が楽なのですが、買ってから3か月しか経っていなかったので別のを買うのももったいないと思っていました。知り合いからは、あるメーカーの修理への応対が悪かったという話を聞きましたが、販売店がこのような対応をして下さるととても助かります。

3月3日(月)

 土日でインフルエンザが治まるかと思いきや、1年生に加えて2年生でも罹患者が激増してきたようです。授業に行くたびに、少なくとも3〜5人の机が空いています。おかげで3年生を送る会の準備が滞りがちになっています。

 夜、家族でひな祭りをしました。といっても、お雛様の前で記念写真を撮り、ショートケーキを食べただけですが。


3月2日(日)

 昨日に続き、今日も自宅にいました。土日とも学校に行かなかったのは久しぶりのような気がします。今日は家族で花巻市の宮沢賢治記念館に行ってきました。子供たちの大好きな「注文の多い料理店」のスライドは、さすがにうろ覚えの私の話よりもきちんと話が通じていました。宮沢賢治はいろいろなことをやった人だということは知っていましたが、エスペラント語をマスターしたということは初めて知りました。

2003.2

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